ピラミッド・タウン(Pyramid Town)

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≪新発掘≫

2013年10月3日、エジプトのアリ考古相は首都カイロの北東約85kmのテルバスタで、古代エジプトの王ラムセス2世の石像が発掘されたと発表。エジプトとドイツの発掘チームが発見したという。石像は紀元前13世紀に王位に就いたラムセス2世の新王国時代第19王朝の時期につくられたとみられ、高さ195cm、幅160cmの花崗岩製。背面に古代エジプトの文字でラムセス2世の名前が刻まれていた。ラムセス2世は古代エジプトで最も力を持った王とされ、アブシンベル神殿などの巨大建造物を建築。各地に自分自身の石像を残し、これまでにも多数見つかっている。

2014/03/07、エジプト考古省は南部ルクソールのナイル川西岸で、エジプトと欧州の合同調査隊が、古代エジプト第18王朝最盛期(紀元前14世紀頃)のファラオ(王)、アメンホテプ3世の娘の像を発見したと発表した。像は石膏製で大きさは高さ170cm、幅52cmほどで、娘の名前が足元に刻まれていたという。既に知られている王座に座るアメンへテプ3世の高さ約14mの巨像の両脚の間から発掘されたといい、かつらを被っている姿のようだが、顔部分は損傷しており表情などはわからない状態。

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コメント

    • k-co
    • 投稿日 (Posted on):

    小池百合子衆議院事務局によると、小池百合子元防衛大臣(日本エジプト友好議員連盟会長)は、2015年5月3日にエジプトを訪問し、エルシーシ大統領(Egyptian President Abdel Fattah el-Sisi)と大統領府で会談した。

    約1時間にわたる会談では、主に教育、防衛分野における日本とエジプト両国の協力関係について話し合われた。小池議員は会議の冒頭でカイロ大学日本語日本文学科40周年弁論大会の開催について紹介し、両国での教育分野での協力強化についで言及した。エルシーシ大統領からは、日本人の謹厳さと規律を守る国民性を「歩く“コーラン”」と表現し、信仰が異なってもコーランの教えを実践していると賛辞の言葉を述べた。

    また、エルシーシ大統領はテロ対策の観点からも教育が重要であるとの認識を示した。小池議員も大統領の認識に賛同し、日本の優れた初等教育の方面からの協力が効果的であり、喜んで協力する準備があるとの発言を行った。

    防衛分野については、小池議員はエジプトの安定が中東地域、ひいては世界の安定の為にきわめて重要であると述べ、日本からは改正された法律の範囲内で防衛協力が可能である旨を述べた。エルシーシ大統領からは日本との防衛協力について、エジプト政府内に特別委員会を設置し、日本との防衛協力について検討段階にある旨の発言を行った。

    なお、小池議員は今回のエジプト訪問中、エジプトにゆかりのあった両親の遺骨を、ナイル川及びピラミッドの麓にて散骨したことを公開した。これに対しエルシーシ大統領は、小池議員が持つ両親とエジプトへの想いに感動し、お悔やみの言葉を述べた。

    • k-co
    • 投稿日 (Posted on):

    エジプトのモルシ元大統領に死刑判決

    2015/5/16、エジプトの裁判所は、2011年に多数の受刑者が脱獄した事件に関与した罪で、モルシ元大統領に対し死刑判決を言い渡しました。モルシ元大統領は2011年のムバラク政権崩壊後に大統領に選出されましたが、おととし7月の軍のクーデターで失脚し拘束されていました。元大統領の出身母体「ムスリム同胞団」のメンバー105人に対しても、死刑判決が言い渡されました。

    • k-co
    • 投稿日 (Posted on):

    国立カイロ博物館所蔵 黄金のファラオと大ピラミッド展

    本展のテーマは、「ファラオとピラミッド」です。
    世界一のエジプトコレクションを誇る国立カイロ博物館の膨大な収蔵品の中から、黄金のマスクやクフ王の銘が入った彫像など、監修者の吉村作治教授が選び抜いた100点あまりのエジプトの至宝を展示します。
    エジプトでしか見ることができない、ツタンカーメン王の黄金のマスクを撮影した 4K 映像シアターも必見です。
    開催期間 2015/10/16(金)~2016/1/3(日)
    会場 森アーツセンターギャラリー (東京都)

    • k-co
    • 投稿日 (Posted on):

    ツタンカーメン王墓の奥に構造物: 古代エジプト三大美女の墓発見か?

    エジプトのツタンカーメンの墓で新たな発見です。ツタンカーメンの墓の壁の奥に人工的な構造物があることがわかり、これまで見つからなかった王妃の墓ではないかと期待が高まっています。
    エジプト・ルクソールの王家の谷にあるツタンカーメンの墓では、2015年11月26日からイギリス、日本などの国際調査団がレーダー探査を行いました。その結果、墓の壁には入り口のようなものが隠されていて、奥には人工的な構造が続いていることがわかりました。
    「この壁の向こう側に空洞反応が。(約2メートル奥に)部屋か棺がある可能性がみえてきた」(鈴木広勝調査員)
    調査団では、奥にあるのはツタンカーメンの義母のネフェルティティ王妃の墓ではないかとみています。
    「(Q この奥には何が?)この壁の裏には、ネフェルティティ王妃の墓が古代から手付かずのまま残されていると思われる」(ニコラス・リーヴス調査団長)
    ネフェルティティ王妃はドイツのベルリンに胸像があって、クレオパトラと並ぶ古代エジプト三大美女のひとりともいわれています。
    今回の調査が世紀の発見につながる可能性もあり、王家の谷では期待が高まっています。ツタンカーメンの墓の奥だけに、今後どのように発掘を行うかなどが慎重に検討されるとみられます。(2015年11月28日)

    • k-co
    • 投稿日 (Posted on):

    2017年9月16日、エジプトの破棄院(最高裁に相当)は、2013年に軍の介入で失脚、拘束されたムルシ元大統領が、大統領在任時にカタールに国家機密を漏らしたとして、一審の終身刑判決を支持する判決を出した。これにより終身刑が確定した。エジプトの終身刑は禁錮25年に当たる。
    ムルシ氏は、大統領在任中に反政府デモを暴力で排除したとされる別の裁判で禁錮20年が確定している。

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