向島百花園(むこうじまひゃっかえん)の梅まつり

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春の訪れを告げる梅の開花シーズンが、いよいよ到来です♪

立春を過ぎたといっても三寒四温の日々が続き、まだまだ寒いと感じられる日の方が多いですね。2月19日は春節の始まり。春節とは日本における旧正月、旧暦の元旦のこと。この日から雨水という立春の次の節気が始まります。節目の時期は体の調子も整えづらくなりますが、寒さの合間を縫って漂ってくる梅の香りが癒しになります。

隅田川クルーズを楽しんだ後は、浅草から足を伸ばして向島百花園の「梅まつり」へ行かれてみてはいかがでしょうか。

約360本の梅の木が花の見頃を迎えています。

江戸時代後期の開園当初には約360本のウメが植えられ「新梅屋敷」と呼ばれるなど、梅の名所として長く今日まで親しまれてきたのが、向島百花園です。現在も、月影(つきかげ)、初雁(はつかり)、白加賀(しらかが)、道知辺(みちしるべ)、鹿児島紅(かごしまべに(こう))等、20種類近くの様々な品種の梅を観賞することができます。1月中旬から2月になると早咲きの紅冬至、冬至梅、唐梅(とうばい)、初雁などが咲き始めます。早春の梅の香りを楽しみたい方にもおすすめのスポットです。

また、梅の見ごろに合わせて開催される「梅まつり」では、梅花とともに江戸の町人文化を体感できる催しが行われ、南京玉すだれ、独楽回しなどの大道芸や、すずめ踊りの演舞が楽しめます。

 

梅まつり
開催日程:2015年2月7日(土)~ 3月8(日)
時間:9時~17時(最終入園は16時30分)

梅の香りと江戸の趣、粋なひとときを過ごせそうです。

 

※水上バス「浅草(二天門)発着場」から、向島百花園までは徒歩約25~30分です。「墨田区吾妻橋発着場」からは徒歩で約25分。隅田川水辺テラスのウォーキングも兼ねてちょうどよい距離ですね。


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備忘録:
平成25年2月9日(土)~ 3月10日(日) 9時~17時(最終入園は16時30分)
2014年2月8日(土)~ 3月9日(日) 9時~17時(最終入園は16時30分)
南京玉すだれ、独楽回しなどの大道芸(いずれも2/16、3/1)、すずめ踊りの演舞(3/9)

 

 

《浅草・お台場クルーズ(定期便/不定期便あり)》

勝鬨橋(かちどきばし)、レインボーブリッジをくぐろう!

東京スカイツリー、隅田公園の千本桜なども見られるそうです。

運航コース:両国、浅草(二天門)、桜橋、越中島、明石町・聖路加ガーデン前、浜離宮、お台場海浜公園

 

 

《神田川の分水路と地下調節池見学 その2 荏原調節池》

日本橋から小型船「カワセミ」に乗船し、水上バスの船上から、神田川にある「分水路」を見学した後、陸路で移動して、目黒川にある「荏原調節池」を専門家とともに巡ります。

台風や集中豪雨の際、溢れた水を一時的に貯めて街を守ってくれる「調節池」。

「えっ?こんなところにあるの?」と、びっくりしますよ!

地下4層構造、差し込む陽の光に照らされ幻想的でアートのような施設内は、まるで秘密基地に潜入するようなドキドキ感が味わえます。

今こそ知っておきたい水害対策、ちょっとした探検気分も味わえるそうで、行ってみたいです。

2013年3月21日(木) 、22日(金)10:00 日本橋発着場集合
大人:2,800円、子供(小学生以下):2,800円

行程:日本橋発着場集合(10時)→日本橋発着場発(10時10分)~日本橋川~隅田川~神田川~(複数の分水路を見学)~神田川~日本橋川~日本橋発着場着(11時30分)
→各自食事等を済ませ、「目黒川荏原調節池(品川区西五反田3)」に移動・集合(13時45分)⇒同施設見学(14時~15時30分)⇒自由解散

※潮位の影響により運航ルートが変更になる場合あり。
※昼食及び目黒川荏原調節池への移動は各自。

定員:50名(応募者多数の場合は抽選)
※イベント実施に伴う最少催行人員30名に満たない場合は中止。

申込締切:
平成25年3月13日(水)(消印有効)

 

 

《春の隅田川下りと葛西臨海水族園の夕べ》

リバーガイドさんと水族園スタッフの話を聞きながら、両国~葛西臨海公園まで約90分間のクルージングに向かいます。

丸いガラスドームが特徴的な葛西臨海水族園内ですが、今回は特別に閉園後の一般客のいない時間帯に自由見学することができます。

大水槽前の「アクアシアター」で飼育係さんによる「マグロなるほど話」も楽しみです♪

解散後の夜の葛西臨海公園の絶景もお見逃しなくです!

2013年3月23日(土) 15:00 両国待合所集合
大人:3,000円、子供(小学生以下):1,500円 (乗船料、入園料、ガイド料含む)

行程:両国発着場集合(15時)⇒両国発着場発(15時30分)~言問橋Uターン~豊洲運河~葛西臨海公園発着場着(17時)
⇒葛西臨海水族園大水槽前の「アクアシアター」にてミニガイド(17時30分~18時)⇒園内自由見学⇒解散

※飼育環境に配慮して一部見学できない箇所もあります。

定員:100名(応募者多数の場合は抽選)
※イベント実施に伴う最少催行人員50名に満たない場合は中止。

申込締切:
平成25年3月14日(木)(消印有効)

 

 

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アクセス:東京都墨田区横網1-2-15(東京水辺ライン)
公益財団法人東京都公園協会 東京水辺ライン
(9:00~17:00、月曜定休 ※祝日の場合は翌日定休)
電話:03-5608-8869

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コメント

    • k-co
    • 投稿日 (Posted on):

    半袖でちょうどいい陽気が続き・・・むしろ、汗ばむほどのお天気!
    夏が近いことを実感しますね。
    こんな日はやっぱり、水上バスで川散歩です。

    お台場海浜公園から水上バスに乗り、浅草(二天門)発着場で下船。
    たくさんの観光客でにぎわう浅草の街を抜けて、かっぱ橋道具街へやってきました。
    南北に延びるアーケードは、ぜ~んぶ食にまつわる道具の問屋街!
    とくに買うものを決めていなくても、見ているだけで十分楽しいのです。

    食品サンプルのお店では、豆大福のクオリティの高さに驚き!
    表面の粉っぽさとモチモチ感がリアルで、サンプルと知らなければ確実にだまされそうです。
    その他にも、つやつやのうな重、あげたてコロッケ、生ビール などなど・・・ う〜 お腹がすいちゃう!

    業務用の食材を扱うお店には、初めて見る大きさの調味料がいっぱいです。
    バケツサイズのトマト缶に、チューブで 1kg のコンデンスミルクまで。
    私の大好きなマイユの粒マスタードは、いつも買うサイズの4倍の大きさ。
    おトクなお値段に心ひかれたけど、一人では消費しきれそうにないので断念しましたが・・・。

    ウインドウショッピングを楽しんだ後は、道具街の北側にある「台東区立中央図書館」へ。
    (電車は、東京メトロ日比谷線「入谷」駅が近い)
    ここには、上野・浅草ゆかりの作家・池波正太郎記念文庫があるんです。
    年表や自筆原稿、愛用した万年筆などが展示されていて、鬼平ファンの私にはたまりません。
    書斎のコーナーは生前のままに復元したそうで、執筆している姿が容易に思い浮かびます。
    絵が上手な方だけあって、年賀状にサラリと描かれた干支のイラストもすてきでした。

    美食家でもあった多才な池波正太郎さん。
    今度浅草に来るときは、「池波正太郎さんが愛したグルメめぐり」もいいな♪
    そんな妄想をしていたら、やっぱりお腹が空いてきちゃったのでした (^_^;)

    池波正太郎記念文庫 (Ikegami Shotaro Memorial Museum)
    https://www.taitocity.net/tai-lib/ikenami/

    • k-co
    • 投稿日 (Posted on):

    夏の催し 大輪朝顔展
    向島百花園では、夏の風物詩の一つ「大輪朝顔展」が開催されます。
    直径20センチにも及ぶ大輪のアサガオが、約500鉢展示されます。
    アサガオの見ごろは午前中で、その日開花した花は昼ごろに摘み取ってしまうのだそうです。
    期間中は朝8時から入園できますので、ぜひ早めにお出かけくださいね。
    アサガオ鑑賞の後は、浅草までウォーキング。
    そして、東京水辺ラインの水上バスでクルージングがおすすめです♪

    2015年7月26日(日)~8月2日(日) 8:00~17:00(最終入園は 16:30)

    • k-co
    • 投稿日 (Posted on):

    全部で 8本(北部式: 2本、南部式: 1本、リンゴ吊り: 5本)の雪吊りを行います。その他にもバショウの霜よけ等、この時期ならではの風情ある冬ならではの景観をお楽しみいただけます。

    • k-co
    • 投稿日 (Posted on):

    春の七草の展示

    皇室に献上している「献上七草籠」のほか「ジャンボ七草籠」や「地植えの春の七草」をご覧いただけます。

    開催日時: 2015年12月25日(金)~ 28日(月)、および 2016年1月4日(月)~ 7日(木)
    9:00 ~ 17:00(最終入園は 16:30)
    ※ 1月1日(金・祝)~ 3日(日)については、隅田川七福神めぐり(福禄寿)のエリアのみ お入りいただけます。

    • k-co
    • 投稿日 (Posted on):

    水上バスで行く小林祐一さんとの歴史散歩・梅香る向島百花園

    水上バスに乗って、梅まつりが開催される向島百花園へ向かいます。
    まずは歴史研究家 小林祐一氏の解説を聞きながら、文人墨客が愛した「花街文化」が残る向島を散策。
    早春の向島百花園では、月影(つきかげ)・初雁(はつかり)・白加賀(しらかが)など約20種類もの梅をご覧いただけます。
    梅の香りと江戸の文化を感じながら、粋なひとときを過ごしませんか?
    昼食は園内の御成座敷(おなりざしき)でお弁当をいただきます。

    開催日:
    2月19日(金) 両国待合所 9:30集合
    2月26日(金) 両国待合所 10:15集合
    参加費: 大人5,200円、小学生4,200円

    行程:
    2/19(金)
    東京水辺ライン両国待合所集合(9時30分)⇒水上バス乗船【隅田川クルーズ】~浅草(二天門)発着場⇒向島界隈【名所旧跡を訪ねて街歩き・解説】⇒向島百花園【御成座敷での昼食・散策・解説】=現地自由解散(13時30分頃)

    2/26(金)
    東京水辺ライン両国待合所集合(10時15分)⇒水上バス乗船【隅田川クルーズ】~墨田区吾妻橋発着場⇒向島界隈【名所旧跡を訪ねて街歩き・解説】⇒向島百花園【御成座敷での昼食・散策・解説】=現地自由解散(14時30分頃)

    定員: 各日30名(応募者多数の場合は抽選となります)
    ※イベント実施に伴う最少催行人員に満たない場合は事前連絡の上、中止となる場合があります。

    申込締切:
    平成28年2月12日(金)必着

    • k-co
    • 投稿日 (Posted on):

    「梅まつり~梅花彩る江戸花屋敷~」
    向島百花園は、江戸時代後期の開園当初に約360本のウメが植えられ、梅の名所として「新梅屋敷」と呼ばれ親しまれました。現在も、月影(つきかげ)・初雁(はつかり)・白加賀(しらかが)・道知辺(みちしるべ)・鹿児島紅(かごしめべに)等20種類近くの梅をご覧いただけます。また、梅花とともに江戸の文化を楽しむ催しを開催します。
    早春の向島百花園で、梅の香りと江戸の趣を楽しみながら、粋なひとときをお過ごしください。

    開催期間: 2016年2月14日(日)~ 3月6日(日) 9時~17時(最終入園は16時30分)
    ※各催しの開催時はこちらをご覧ください。http://www.tokyo-park.or.jp/event/2015/12/post-695.html

      • k-co
      • 投稿日 (Posted on):

      紅冬至(こうとうじ)、白加賀(しらかが)、唐梅(とうばい)、道知辺(みちしるべ)、八重寒紅(やえかんこう)、八重野梅・鴛鴦(えんおう)など20品種、約66本のウメがあります。紅白のウメが青空に映える風景をお楽しみください。多くの木々で蕾がふくらんできているので、2月中旬ころから見ごろとなるでしょう。紅白のウメが青空に映える風景をお楽しみください。
      2月14日(日)~3月6日(日)まで「梅まつり~梅花彩る江戸花屋敷~」を開催します。

  1. 2015年 3月 10日

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