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向島百花園(むこうじまひゃっかえん)の梅まつり
2月19日は春節の始まり。春節とは日本における旧正月、旧暦の元旦のこと。この日から雨水という立春の次の節気が始まります。立春を過ぎたといっても三寒四温の日々が続き、まだまだ寒いと感じられる日の方が多いですね。ちなみに、春めいてくる頃に耳にするこの「三寒四温(さんかんしおん)」という言葉は、元々は寒暖の陽気が周期的に繰り返される中国北東部の冬の気候を表現したものなのだそうです。私は三寒四温と聞くと条件反射的にどうしても水前寺清子さんの三百六十五歩のマーチの「3歩進んで2歩下がる」っていうフレーズをついつい思い出してしまうのですが・・・。日本の場合は、冬よりも早春に、寒暖が周期的に繰り返されてだんだんと暖かくなっていく様子を表現して使われていますね。さあ、春はすぐそこです!
春を見つけに・・・久しぶりに晴れた土曜日、向島百花園へ梅を見に行ってきました。外の空気を存分に味わいたいから、移動はもちろん水上バスで。風はまだ少し冷たいけど、キラキラ光る水面がキレイでしたよ。墨田区吾妻橋発着場で下船したら、古い石づくりの「枕橋」を渡ります。東武鉄道を走る電車と、東京スカイツリーが一度に見えるロケーションとあって、スケッチブックを開く人やカメラを構える人たちでいっぱい。枕橋を渡ったら、隅田川水辺テラスを歩いて桜橋へ向かいます。桜橋から墨堤通りへ出て約15分、向島百花園へ到着。入口でもらった「梅マップ」を見ると、なんと21種類もの梅があるんですね!青空の下にほころび始めた梅の花が、なんとも奥ゆかしく清楚です。白梅といっても、ピンクっぽい白、黄みを帯びた白、緑がかった白があって色彩豊かです。御成座敷の前に咲いていた紅梅と白梅は、まさに春をことほいでいるみたい。東屋で甘酒を飲みながら梅をながめ、のんびり過ごすことができました。
【向島百花園】明日7日から3月8日まで「梅まつり」を開催します。早咲きの紅冬至・冬至梅・唐梅・初雁などが咲き始めています。すずめ踊りや江戸大道芸などのイベントもございますので、ぜひ梅香る向島百花園にご来園ください。 pic.twitter.com/iC5Hpdclrb
— 都立庭園 園長の採れたて情報 (@ParksTeien) 2015, 2月 6
帰り道は「長命寺の桜もち」を買って、再び隅田川水辺テラスへ。浅草側のテラスからは、アサヒビール本社ビルに映る「ゴールデンスカイツリー」が見えるんです。夕暮れ時、黄金色に輝くスカイツリーは迫力満点!浅草(二天門)発着場で水上バスを待つ間に、乗船券を持ってタリーズコーヒーへ。1サイズアップしてもらったコーヒーをテイクアウトして、テラスで桜もちをパクリ。なめらかなこしあんの甘さと、桜の葉の香りが上品で、コーヒーにも合います!お花もいいけどお団子も良いね!と、美味しさを満喫した休日でした。
コメント
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2015年 3月 10日トラックバック:初詣クルーズ(2015年新春) | いつか行って見たい場所
半袖でちょうどいい陽気が続き・・・むしろ、汗ばむほどのお天気!
夏が近いことを実感しますね。
こんな日はやっぱり、水上バスで川散歩です。
お台場海浜公園から水上バスに乗り、浅草(二天門)発着場で下船。
たくさんの観光客でにぎわう浅草の街を抜けて、かっぱ橋道具街へやってきました。
南北に延びるアーケードは、ぜ~んぶ食にまつわる道具の問屋街!
とくに買うものを決めていなくても、見ているだけで十分楽しいのです。
食品サンプルのお店では、豆大福のクオリティの高さに驚き!
表面の粉っぽさとモチモチ感がリアルで、サンプルと知らなければ確実にだまされそうです。
その他にも、つやつやのうな重、あげたてコロッケ、生ビール などなど・・・ う〜 お腹がすいちゃう!
業務用の食材を扱うお店には、初めて見る大きさの調味料がいっぱいです。
バケツサイズのトマト缶に、チューブで 1kg のコンデンスミルクまで。
私の大好きなマイユの粒マスタードは、いつも買うサイズの4倍の大きさ。
おトクなお値段に心ひかれたけど、一人では消費しきれそうにないので断念しましたが・・・。
ウインドウショッピングを楽しんだ後は、道具街の北側にある「台東区立中央図書館」へ。
(電車は、東京メトロ日比谷線「入谷」駅が近い)
ここには、上野・浅草ゆかりの作家・池波正太郎記念文庫があるんです。
年表や自筆原稿、愛用した万年筆などが展示されていて、鬼平ファンの私にはたまりません。
書斎のコーナーは生前のままに復元したそうで、執筆している姿が容易に思い浮かびます。
絵が上手な方だけあって、年賀状にサラリと描かれた干支のイラストもすてきでした。
美食家でもあった多才な池波正太郎さん。
今度浅草に来るときは、「池波正太郎さんが愛したグルメめぐり」もいいな♪
そんな妄想をしていたら、やっぱりお腹が空いてきちゃったのでした (^_^;)
池波正太郎記念文庫 (Ikegami Shotaro Memorial Museum)
https://www.taitocity.net/tai-lib/ikenami/
夏の催し 大輪朝顔展
向島百花園では、夏の風物詩の一つ「大輪朝顔展」が開催されます。
直径20センチにも及ぶ大輪のアサガオが、約500鉢展示されます。
アサガオの見ごろは午前中で、その日開花した花は昼ごろに摘み取ってしまうのだそうです。
期間中は朝8時から入園できますので、ぜひ早めにお出かけくださいね。
アサガオ鑑賞の後は、浅草までウォーキング。
そして、東京水辺ラインの水上バスでクルージングがおすすめです♪
2015年7月26日(日)~8月2日(日) 8:00~17:00(最終入園は 16:30)
全部で 8本(北部式: 2本、南部式: 1本、リンゴ吊り: 5本)の雪吊りを行います。その他にもバショウの霜よけ等、この時期ならではの風情ある冬ならではの景観をお楽しみいただけます。
春の七草の展示
皇室に献上している「献上七草籠」のほか「ジャンボ七草籠」や「地植えの春の七草」をご覧いただけます。
開催日時: 2015年12月25日(金)~ 28日(月)、および 2016年1月4日(月)~ 7日(木)
9:00 ~ 17:00(最終入園は 16:30)
※ 1月1日(金・祝)~ 3日(日)については、隅田川七福神めぐり(福禄寿)のエリアのみ お入りいただけます。
水上バスで行く小林祐一さんとの歴史散歩・梅香る向島百花園
水上バスに乗って、梅まつりが開催される向島百花園へ向かいます。
まずは歴史研究家 小林祐一氏の解説を聞きながら、文人墨客が愛した「花街文化」が残る向島を散策。
早春の向島百花園では、月影(つきかげ)・初雁(はつかり)・白加賀(しらかが)など約20種類もの梅をご覧いただけます。
梅の香りと江戸の文化を感じながら、粋なひとときを過ごしませんか?
昼食は園内の御成座敷(おなりざしき)でお弁当をいただきます。
開催日:
2月19日(金) 両国待合所 9:30集合
2月26日(金) 両国待合所 10:15集合
参加費: 大人5,200円、小学生4,200円
行程:
2/19(金)
東京水辺ライン両国待合所集合(9時30分)⇒水上バス乗船【隅田川クルーズ】~浅草(二天門)発着場⇒向島界隈【名所旧跡を訪ねて街歩き・解説】⇒向島百花園【御成座敷での昼食・散策・解説】=現地自由解散(13時30分頃)
2/26(金)
東京水辺ライン両国待合所集合(10時15分)⇒水上バス乗船【隅田川クルーズ】~墨田区吾妻橋発着場⇒向島界隈【名所旧跡を訪ねて街歩き・解説】⇒向島百花園【御成座敷での昼食・散策・解説】=現地自由解散(14時30分頃)
定員: 各日30名(応募者多数の場合は抽選となります)
※イベント実施に伴う最少催行人員に満たない場合は事前連絡の上、中止となる場合があります。
申込締切:
平成28年2月12日(金)必着
「梅まつり~梅花彩る江戸花屋敷~」
向島百花園は、江戸時代後期の開園当初に約360本のウメが植えられ、梅の名所として「新梅屋敷」と呼ばれ親しまれました。現在も、月影(つきかげ)・初雁(はつかり)・白加賀(しらかが)・道知辺(みちしるべ)・鹿児島紅(かごしめべに)等20種類近くの梅をご覧いただけます。また、梅花とともに江戸の文化を楽しむ催しを開催します。
早春の向島百花園で、梅の香りと江戸の趣を楽しみながら、粋なひとときをお過ごしください。
開催期間: 2016年2月14日(日)~ 3月6日(日) 9時~17時(最終入園は16時30分)
※各催しの開催時はこちらをご覧ください。http://www.tokyo-park.or.jp/event/2015/12/post-695.html
紅冬至(こうとうじ)、白加賀(しらかが)、唐梅(とうばい)、道知辺(みちしるべ)、八重寒紅(やえかんこう)、八重野梅・鴛鴦(えんおう)など20品種、約66本のウメがあります。紅白のウメが青空に映える風景をお楽しみください。多くの木々で蕾がふくらんできているので、2月中旬ころから見ごろとなるでしょう。紅白のウメが青空に映える風景をお楽しみください。
2月14日(日)~3月6日(日)まで「梅まつり~梅花彩る江戸花屋敷~」を開催します。