七面山敬慎院から見るダイヤモンド富士の御来光

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
hinode

2013年6月23日放送「THE 世界遺産」は、「緊急特集!火の山・富士山 ~ 富士山と信仰・芸術の関連遺跡群Ⅰ(日本)」でした。

 

 

2013年6月、カンボジアで開催された世界遺産委員会で、富士山が新たに世界文化遺産に登録されることに決まりました。

富士山は古くから日本人の心の拠り所となってきました。

四季折々に見せる美しい姿、しかしその素顔は、活火山です。

山頂に残る噴火口。その荒ぶる火の山が生んだ神秘の造形が人々を富士登山へと惹き付けてきました。

 

≪年に2回だけの御来光:ダイヤモンド富士の絶景ビューポイント≫

波打つ雲海の先に夜明け前の富士山。

身延七面山に特別な御来光を拝むことのできる寺院があります。日蓮宗・身延山久遠寺に属する七面山敬慎院(しちめんざんけいしんいん)です。

七面山敬慎院の山門(随身門)はちょうど真東にそびえる富士山を向くように建てられています。随身門では目の前に富士山がそびえ、大パノラマが広がります。

太鼓の音とお経を唱える声が混ざります。

随身門前の御来光遥拝所から雲海の先に富士山を拝します。

夜明けとともに山の裏側に金色の後光が差し始め、稜線が黒い影になって浮かび上がります。やがて辺り一面に煌めく光の矢を放ちながら、富士の頂きからキラッと顔を覗かせ、ゆっくりと天に昇り始めた朝日の輝きは、まるで今まさに富士山の頂きから燃えるような太陽が生まれ出てきたかのように思えてきます。

一年に2回、春分の日と秋分の日にだけ起こる現象です。これは七面山が富士山のほぼ真西の位置にあるため、春と秋のお彼岸の中日になるとダイヤモンド富士の御来光を拝むことができるのです。

生まれたばかりの朝日が薄いベールを広げながら、空が静かな光に染められていくその光景は、この世とあの世とを繋ぐ何もないひっそりとした世界です。そんなダイヤモンド富士の御来光にそっと手を合わせ、祈ります。そこに言葉など何も必要ありません。美しい富士山の姿はいつの時代も日本人の心の中にずっと在り続けてきました。

 


大きな地図で見る

 

四季折々に見せる姿はまさに日本のシンボルともいえる富士山が、遂に世界の富士山になりました。

 

山麓の街、山梨県の富士吉田市

威勢の良い掛け声が響きわたり、プリンのような形をした真っ赤な富士山を乗せた大きな御神輿が、男たちに担がれて街中をかなりのスピードで駆け歩きます。この赤富士(あかふじ)を象った御神輿はオヤマサン(御山さん)と呼ばれ、その重量は1トンもあるそうです。

日が暮れて空が暗くなり始めた午後6時半頃、北口本宮富士浅間神社に通じる国道に立ち並んだ大たいまつ約90本に、次々と火が付けられていきます。夏山シーズンの終わりを告げる「吉田の火祭り」は大松明の炎の力強さと美しさに、地元住民や観光客ら約19万人が酔いしれる壮大な行事です。遡ること400年の歴史があり、富士登山の無事に感謝して毎年8月26日の夜に開催され、富士山に向かう道路にずらりと並んだ松明の炎が夜空を焦がします。

吉田の火祭り(よしだのひまつり)は北口本宮冨士浅間神社(きたぐちほんぐうふじせんげんじんじゃ)と同神社境内(境内社)の諏訪神社の秋の例大祭であるとともに、富士山のお山じまいの祭りでもあります。鎮火大祭とも呼ばれる吉田の火祭りは、毎年8月26日、27の両日(旧暦の7月21、22日)に開かれていて、2012年には国の重要無形民俗文化財に指定されました。静岡県島田市・大井神社の帯祭り(おびまつり)、 愛知県国府宮の裸祭り(はだかまつり)と並ぶ日本三奇祭の一つです。

26日午後には、本殿祭、諏訪神社祭が催行され、大神輿、御影が参拝者で賑わう氏子中に神幸します。暮れ方に御旅所に奉安されると、時同じくして、高さ3メートルの筍形に結い上げられた大松明70余本、家毎に井桁に積まれた松明に一斉に点火され、街中は火の海と化します。高さ3mもある巨大な松明に竹竿を使って点火します。霊峰を望む国道139号線(富士みち)沿いに一列に並べられた大たいまつが点火されると、炎の列が通り沿いを赤々と照らします。80本にも及ぶたくさんの松明が燃えさかり、街は一面、炎に包まれます。火祭りは深夜まで賑わいます。

27日午後には、二基の神輿が氏子中を渡御し夕闇迫る頃、浅間神社に還御します。氏子崇敬者が「すすきの玉串」を持ち、二基の神輿のあとに従って高天原を廻ると祭りは最高潮に達します。27日の祭りのことを「すすき祭り」とも呼びます。

吉田の火祭りは富士の噴火を鎮めるための火祭りです。火山活動を鎮める願いが込められた松明を、400年前から山の神に炎を捧げ、噴火が起こらないように祈ってきたのです。

富士北麓地域に夏の終わりを告げる伝統行事「吉田の火祭り」が2013年8月26日、27日に開催されます。会場の富士吉田市内では8月17日、大たいまつの配置作業が行われました。企業などが奉納する大たいまつは、今年は前年を10本上回る92本に増えました。「世界の宝を抱える地元を盛り上げたい」と富士山の世界文化遺産登録を機に初めて奉納する人もいるといい、奉納者の特別な思いが込められた大松明の炎が終わりゆく夏の夜空を焦がす日も間もなく、26日夜に点火されます。

 


大きな地図で見る

 

≪江戸を闇に包んだ大噴火≫

富士山の南東側の斜面にある巨大な窪みは宝永火口と呼ばれるもので、江戸時代に起きた大噴火の名残です。宝永火口の噴火口の大きさは直径1kmにもなります。山の斜面を大きくえぐり取るほどの破壊力でした。

今から300年前の宝永年間、富士山の中腹が突如火を噴きました。16日間も炎を上げ続け、麓の村を焼き尽くしました。100km離れた江戸の街も火山灰で闇に包まれました。(富士山宝永噴火絵図)

宝永火口は山頂の火口の2倍の大きさがあります。富士山の素顔は噴火を繰り返した火の山なのです。

静岡地学会の山本玄珠さん「宝永火口の上部斜面を縁取るように縦に何本もラインのように見えているギザギザの岩は、地下から上がってきたマグマの岩脈(がんみゃく)が地表に出てきて冷えて固まったものです。」

岩脈はギザギザに尖ってノコギリの刃のように見えます。地下深くのマグマが大地の割れ目を通りながら上昇してきた跡で、マグマの通り道はあちこちに見られます。

山本さん「この細長い噴石は、噴火した時にまだ柔らかい状態で空中に飛び出してきたものが、引き伸ばされるとこうなります。」

江戸の大噴火を最後に、300年噴火をしていません。今は静かに眠ります。

≪富士山の美しさの秘密≫

山肌の赤い色は溶岩に含まれた鉄分が酸化したものです。実はこの溶岩の下に古い火山が埋もれているのです。

現在の富士山の下には二つの火山が隠れています。数十万年前に小御岳火山ができ、続いて今からおよそ8万年前なると2000m級の小御岳火山の麓で新しく古富士火山が噴火しました。さらに噴火を続けて約1万年前には小御岳火山と古富士火山の二つを覆い尽くすように新富士火山となりました。現在の富士山の姿になったのは約3000年前の縄文時代の頃なのだそうです。

均整のとれた姿の美しい成層火山、富士山の稜線の美しさは、幾度となく噴火が繰り返されてきた証しなのでした。

噴火の度に溶岩が山の斜面を何層にも流れ落ちていき、綺麗な円錐形に裾野を広げていったのです。

富士山は玄武岩を主体とした成層火山です。今から数十万年前に活動を始めた小御岳火山は、2500m前後の高さがあったとされます。その後、約10万年前に小御岳の南斜面から古富士火山が活動を始め、爆発的な噴火を繰り返して小御岳火山を覆い尽くしたという。当時の大量の火山灰が関東ローム層として堆積しています。約2万5000年前には山体が崩れて大規模な「古富士泥流」も発生したといいます。そして約1万年前を境に、噴火のタイプが爆発型から溶岩流出に変わり、現在の新富士火山活動期に入ったとされます。

 

≪お伊勢参りの夫婦岩:遥か海を越えた絶景ビューポイント≫

三重県伊勢市の二見輿玉神社(ふたみおきたまじんじゃ)、お伊勢参りの名所となっている二見浦にある夫婦岩です。

夏至の日の朝、頭に鉢巻きを締め、白いふんどし一丁の男たち、白装束の女たちが集まり、次々に海の中へと入っていきます。

夫婦岩の真ん中から昇る日の出を待ちます。そして東の空が薄赤くやがて鮮やかなピンク色に染まり出すと、水平線の向こうに大きな山の影が浮かび上がってました。富士山の姿です。その距離、洋上遥か200kmも離れた場所からの眺めです。

夫婦岩は海から富士山を眺められるほぼ限界地点なのだそうです。運が良ければ富士山から昇る日の出が見られるといいます。一度は見てみたい縁起の良い風景です。

 


大きな地図で見る

 

≪樹海に潜む地下トンネル≫

裾野に広がる緑は樹海です。青木ヶ原樹海の森も火の山の噴火が生み出しました。

平安時代に起こった大噴火によって大量に流れ出た溶岩流の上に、原生林が生まれたのです。

しかし樹海の下には溶岩が作った迷路のようなトンネルが存在します。それは富士の溶岩の下には1000年前に消えた森が眠っていると言い換えてもよいかもしれません。

 


大きな地図で見る

 

青木ヶ原樹海は富士山の北西に広がる約3,000haの森です。富士箱根伊豆国立公園の一部であり、天然記念物でもあります。

樹海は昼間でも薄暗く、空気が湿っています。

溶岩台地は養分がほとんどなく、雨が降っても水を蓄えられません。木々は必要な水分を岩に生えた苔から貰います。

地面にぽっかり空いた縦穴を発見しました。横穴もあります。溶岩樹型(ようがんじゅけい)と呼ばれるもので、これらはマグマが木を呑み込んだ跡で、マグマの中で幹が燃え尽きて丸太の形に空洞が残って作られたのだそうです。

そんな自然の造形に畏れを抱いた人々はそれを祀りの場所としました。

山梨県の無戸室浅間神社(うつむろせんげんじんじゃ)は船津胎内樹型(ふなつたいないじゅけい)の入り口に建てられた神社で、船津胎内神社とも呼ばれています。一見ごく普通の神社に見えますが拝んだ先に地下へのトンネルが口を開けています。

船津胎内樹型は巨大な溶岩樹型の一つで、人がしゃがんで通れるほどの空洞が奥へと続いています。

壁には無数の襞が付いていて、その様子はまるで人間の肋骨(あばらぼね)を見ているような気分です。噴火の時に空洞の中が高温になり、溶岩の壁が溶け出してヒダ状になって固まったのだそうです。

流れ押し寄せたマグマによって、何本もの大木が折り重なるようにしてなぎ倒されました。

河口湖フィールドセンターの荒井正春館長「ここは、上の溶岩樹型と下の溶岩樹型が交差している所です。段差があるのでこのように溶岩が上から下に向かって流れている様子がわかります。」赤黒い内臓の塊のような溶岩がへばりついくような姿で残っています。

この船津胎内樹型は1000年前の噴火の際に誕生しました。富士山から流れ出たマグマによって、何本もの木々がなぎ倒され、折り重なって呑み込まれました。こうして迷路のように入り組んだ溶岩樹型ができたのでした。世界的に珍しい造形なのだそうです。

富士山麓に広がる樹海の地下、溶岩に呑み込まれた巨木の幹が燃え尽きてできた空洞の内部、総延長68mの船津胎内樹型をさらに奥へと進み、1000年前に消えた森の一番奥へ向かいます。

這いつくばった先が一番奥です。ここだけなぜか天井が高く広々とした空間が広がっていて立ち上がることができます。

荒井館長「立っていた木が倒れた時、根っこのところが地上に出てきてそこに溶岩が被さりました。その根っこの部分の塊がこのような部屋のような空間として残っているということです。」

この場所に、富士山の神様である木之花咲耶姫(このはなさくやひめ)が祀られています。大きな石に赤い文字で「木之花咲耶姫像」と彫り込まれています。富士山には女神様が宿っているのです。

天井付近の溶岩から滴るのは聖なる水です。見上げると乳房のように膨らんだ岩があります。大勢の庶民がこの船津胎内樹型を巡った様子が浮世絵にも描かれています(富士山胎内巡之図(江戸末期))。岩から滴り落ちる雫は(神様の)お乳とされ、飲むと子宝の御利益があるとされました。こうして船津胎内樹型は富士山に登る人たちの巡礼地となったのです。

 


大きな地図で見る

 

≪日本一高い場所で結婚式≫

空前のブームが続く富士山では、夏の2ヵ月で登山者は32万人にも上ります。

富士山頂の浅間大社奥宮(せんげんたいしゃおくみや)を参拝すると証しとして御朱印を頂くことができます。赤褐色の朱肉は富士奥宮の神社特製で、赤富士の山肌に色を合わせたのだそうです。

足元は登山靴ですが、上はウエディングドレスにタキシード姿のカップルが拝殿の前に現れました。

富士山の神様の前で結ばれる山頂結婚式です。

麓の浅間大社で予約を行うと登山シーズン中であれば挙式を行うことができるのだそうです。

市川友哉さん・恵里子さんは何度か一緒に登った富士山で結婚式をしようと決めていたのだそうです。

市川さん「日本一高い場所というのもありますし、景色も絶景ですし、ここで挙式をさせてもらえて良かったです。」

新郎、新婦ともに歩いて登頂し、婚礼衣装も全て自分たちで運ばなくてはならないという過酷な条件であり、山頂挙式は、例年10組前後だったそうですが、6月の世界文化遺産登録決定後に予約が急増したといい、2013年は7〜8月にかけては16組が挙式予定だといいます。

挙式の申し込みを受け付けている富士山本宮浅間大社によると、山頂挙式自体は珍しいことではありますが歴史としては決して短いわけではなく、50年ほど前から行われているそうです。

挙式は例年、山頂にある浅間大社奥宮と久須志神社で行われていますが、2013年は奥宮が改修中のためすべて久須志神社で行われるそうです。

式次第は神前式。祝詞奏上後、三三九度や指輪交換を行い、玉串を献げます。ウエディングドレスを持ち込んだ事例もあったそうです。

但し、当然の話ですが新郎新婦の登頂が必須条件なだけに、天候や体調を理由に当日キャンセルするカップルも年に1組程度はいるようで、数年後に再チャレンジするケースもあるのだといいます。

 

「田子の浦ゆ うち出でてみれば 真白にそ 富士の高嶺に 雪は降りける」山部赤人(万葉集)

万葉集の昔から、人々は富士の美しい姿に憧れてきました。風景の主役はいつも富士の山でした。

しかしその反面、ひとたび怒りに触れれば、大噴火を起こす荒ぶる山として畏れられてもきました。

静岡県富士宮市の富士山元宮・山宮浅間神社(やまみやせんげんじんじゃ)の白い鳥居をくぐって参道を進みます。

山宮浅間神社は流れ落ちた溶岩の先端に神社が建てられた場所であり、富士山に残る最も古い山岳信仰の形を今に伝えています。しかし神社といっても境内に本殿らしき建物はありません。御神体は富士山そのものだからです。

人々はここで祈りました「山の神よ、どうか荒ぶる心をお鎮めください」

階段を上り、境内の裏手の奥まで進んで行くと、そこには鬱蒼とした木立の背後にそびえる富士山の姿が見えました。

 


大きな地図で見る

 

富士登山は日本人にとって特別な意味を持っていました。

室町時代、富士参詣曼荼羅図(ふじさんけいまんだらず)を手本にして庶民は登山の手順を学んだのだそうです。夜、手に松明を持って麓から出発し、頂上に行けばきっとありがたい仏様に会えると信じたのです。

≪噴火口をめぐる雲上の道≫

息をのむ火の山の山頂、その噴火口を一周する道があります。火口の縁を辿る全長3kmの道で「お鉢めぐり」と呼ばれます。

 


大きな地図で見る

 

噴火口はその縁をぐるりと八つの峰(八神峰※)に囲まれています。八神峰の一つである白山岳(はくさんだけ:標高3756m(二等三角点「富士白山」が設置されている))の頂上の横には角張った岩があり、それが釈迦の割石(しゃかのわりいし)です。マグマが急激に冷え固まって柱状の割れ目ができました。※八神峰は時計回り(右回り)に、剣ヶ峰(けんがみね)、白山岳(釈迦ヶ岳)、久須志岳(薬師ヶ岳)、大日岳(朝日岳)、伊豆岳(観音岳・阿弥陀岳)、成就岳(勢至ヶ岳・経ヶ岳)、駒ケ岳(浅間ヶ岳)、三島岳(文殊ヶ岳)、いずれの峰も標高3720mを越える霊峰。

火口を縁取る波打つような断崖を進みます。万年雪もあります。

巨石の向こうからカミナリが起こるといわれる雷岩を通過します。

大内院と呼ばれるすり鉢状になった噴火口の深さは250m、それを縁取る峰の中でも南西側に一際高くそびえているのが標高3776m、日本最高峰の剣ヶ峰(けんがみね)です。

三島岳から剣ヶ峰へと続く手前にはお鉢めぐり最後の難所、馬の背(うまのせ)と呼ばれる急勾配の斜面が待ち構えます。馬の背の坂道に加えて崩れやすい砂礫の悪路が容赦なく行く手を拒みます。空気は薄くさらに息は荒くなるばかりです。一歩一歩が重く、苦しい道のりです。

剣ヶ峰は黒く盛り上がった溶岩の塊であり、火の山を最も強く感じられる場所です。波打つ雲が風に乗り、目の前をちぎれた雲の欠片が流れゆき、天空がすぐそこにまさに手が届くような眺望が広がります。天辺から世界を見渡すその格別な眺めは、遥か駿河湾、伊豆半島、そして遠く相模湾が一望の下に。鳥になったかのように思える絶景は、日本一の山への畏れと憧れに繋がっています。

御来光の鮮やかな日の出とともに、また一日が始まります。遠い昔から人々はこの場所で新しい命を得てきました。

富士山、それは、人の心の中にも、空高くそびえています。

 

 

アクセス:山梨県南巨摩郡身延町身延4217-1(七面山敬慎院※【電話:0556-45-2551】)※七面山敬慎院は構成資産ではありません

富士山 – 信仰の対象と芸術の源泉
Fujisan, sacred place and source of artistic inspiration

 

 

1 2

関連記事

コメント

    • k-co
    • 投稿日 (Posted on):

    一色ホタルまつり

    身延町では、5月下旬から6月下旬までホタルの観賞期間を迎え、自然繁殖したホタルの幻想的な舞いが初夏の訪れを告げます。
    また、観賞期間中には、「一色ホタルまつり」が開催されます。
    まつり当日は、屋台村や特産品の販売、コンサートなどが行われます。

    一色ホタルまつり 概要
    ●開催日時: 2015年6月6日(土) 18:30~21:00
    ●会場: 一色公民館 (メインイベント会場)
    ●内容:
    ・ 式典
    ・ ロックバンド 「ドラゴン・キッズ」 演奏
    ・ 大塩よさこいソーラン 「暖心」
    ・ 歌謡ショー
    ・ ほうとう、うちわなどの販売、山野菜販売、出店

    ※天候等により、イベント内容及び時間が変更になる場合もあります。
    ※ホタル観賞期間中は、車1台につき200円の駐車場料金を徴収させていただきます(メインイベント当日の6月9日を除く)。
    集まったお金についてはホタル保護活動に活用させていただきますので、ご了承ください。

    お問合せ先:
    ホタルまつり実行委員会 (身延町役場観光課内)
    Tel.0556-62-1116

    ロックバンドの演奏や歌謡ショーなど騒々しくやっても、ホタルは逃げないものなのだろうか・・・?
    ホタルには、耳がない?
    公民館の建物の中でだから、外には影響がないのかな。

      • k-co
      • 投稿日 (Posted on):

      6月は本州ではホタルの時期です。近年はホタルが減少しましたが、最近ではホタルの名所も続々と登場し、見る機会が増えています。ホタルを鑑賞するには日没後 1~2時間が最も美しいです。この時間帯はオスとメスが出会うために盛んに飛びまわるので鑑賞に適しており、写真を撮るにも周辺が薄明かりで写り込みます。日本には約40種類のホタルがいますが、数が多いのが ゲンジボタル と ヘイケボタル。この 2種類は強く光るホタルとしても有名です。ホタルが現れる時期は、九州、四国では 5月中旬からで 6月に入ると本州で、そして北上して北東北や北海道では 7月上旬から中旬。朝の最低気温が 16度以上になると見られるそうです。

    • k-co
    • 投稿日 (Posted on):

    日本一高いところで永遠の愛を誓いたい!

    日本最高峰・富士山頂で結婚式を行います!

    富士山エリアを完全ガイドするWebサイト『フジヤマNAVI』(運営:富士急行株式会社)では、223個の「夢」を一般募集し、人気投票を経て、その中から3つを実現するという企画『223(ふじさん) Dream Project-富士山で叶えたい夢はなんですか-』を実施しています。この「夢」実現の第一弾として、8月2日(日)に「富士山頂での結婚式」を行います。

    今回の主役は「彼と一緒に大好きな富士山に登頂して日本一高いところで永遠の愛を誓いたい!」という夢を応募した埼玉県在住の山内綾香さん(27)。富士山の頂上で結婚式を挙げられるのは登山シーズンのうちでも1カ月程度と短く、衣装等も自分たちで手配し、自力で担いで登らなくてはいけないなど様々な条件をクリアする必要があります。フジヤマNAVI編集部は「富士山の頂上で結婚式を挙げたいけど、どのように手配を進めたら良いのかわからない…」という綾香さんからの相談を受け、準備段階から全面的にサポートしてまいりました。そして、いよいよ明日(8月1日)、富士山吉田口登山道より頂上を目指し、富士山吉田口登山道の頂上(標高3,715m)に鎮座する久須志神社にて結婚式を執り行います。日本一高いところでの結婚式にチャレンジする2人の門出を是非ご取材ください。

    <概要>
    ■企画名称 :
    223(ふじさん) Dream Project - 富士山で叶えたい夢はなんですか -
    登って叶える編「大好きな富士山で大好きな彼と永遠の愛を誓いたい!」

    ■挙式日時 :
    2015年8月2日(日)午前8時~予定

    ■挙式場所 :
    久須志神社(富士山本宮浅間大社東北奥宮)

    ■新郎新婦 :
    埼玉県在住
    新郎:山内 成さん(39)
    新婦:山内綾香さん(27)※本企画の当選者

    ■特設サイト : http://www.fujiyama-navi.jp/dreamproject/prizewinner/
    後日、登山中の様子や神前結婚式を撮影した動画を配信予定です。

    【行程(予定)】
    8月1日(土)
    8:45 北口本宮冨士浅間神社
    10:30 吉田口五合目(富士急雲上閣)着
    13:00 吉田口五合目(富士急雲上閣)発
    19:00 吉田口本八合目トモエ館 着

    8月2日(日)
    2:00 吉田口本八合目トモエ館 発
    5:30 富士山頂 着
    8:00 久須志神社にて挙式
    10:00 富士山頂 発
    14:30 吉田口五合目 着

    ※天候や混雑状況により行程を変更することがありますので、予めご了承ください。

    『フジヤマNAVI』とは?
    富士山エリアを完全ガイドする情報サイトです。富士山エリアに来訪する方や富士山が好きな方など多様なニーズにお応えするために「遊ぶ」「食べる」「泊まる」「イベント」といった地域の情報や季節に合わせた特集記事を掲載しています。(URL:http://www.fujiyama-navi.jp/)

  1. 2013年 6月 28日

*

人気記事ランキング-TOP50

Twitter

  • SEOブログパーツ
ページ上部へ戻る