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アタカマ砂漠 Desierto de Atacama, Atakama
2012年11月3日放送「世界ふしぎ発見!」は、「チリ→アルゼンチン 奇跡の花園と天空のアンデス」(ミステリーハンター:諸岡なほ子さん)でした。
南北4300キロの細長い国チリは、アメリカ経由で日本から35時間。
今、南半球では冬から春。
中央市場には、日本へも輸出される海産物が並んでいました。
アシロ(細長い白身の高級魚)、フジツボ(甲殻類の仲間)
ミネフジツボの殻ごと蒸し焼き、カニっぽい味なのだとか。美味しそうです。
細長いチリには様々な表情があります。
西の太平洋にイースター島
東にアンデス山脈
南にパタゴニア
北にアタカマ砂漠
すべてチリなんですね。
世界一乾燥した土地であるアタカマ砂漠(Desierto de Atacama)では、400年間も雨が降らなかった記録があるそうです。
大地が白い結晶で覆われた塩湖があり、フラミンゴが生息しています。
「アタカマ」は、塩を取りに来たアタカメーニョと呼ばれた民族の名前に由来するといいます。
モテコンウェスィージョはチリの夏に涼しくなる人気の飲み物です。飲んでみたいです。
トロンポ(チリのコマ)、ボランティン(たこ上げ)など日本の文化に似ています。
【クイズ1】
チリの民族舞踊のモデルになった生き物は?
→にわとり
「クエッカ」は白いハンカチを手に振りながら男女ペアで踊る
アタカマ砂漠には、ワイルドフラワー(野生の花)と呼ばれる砂漠の花を見てみたいです。
日本から伝わった菊は、教会やお墓に飾られているそうです。
チリ国立自然保護管理 アタカマ事務所を訪れた。
海岸沿いに行けば咲いている可能性があると聞き、海岸線をソネさんと北上していった。
ソネさんは、戦前に日本から移住してお米の栽培方法などを伝えた農学博士の曽根末五郎さんのご子息。
ソネさんが去年は花畑になっていた場所に案内してくれたが、花は枯れたままになっていた。
ワイルドフラワーは一見枯れているように見えても根がしっかりしていて雨が降れば花を咲かせるそうです。
アタカマ砂漠の雨は、2年続けて降ったり、10年降らなかったりするといいます。
クリスタリア・デ・ウアスコ
バルビシア
ロベリア
エンセリア
葉に生えた細かい毛で空気の水分を吸収しているのだそうです。
花が北向きというのは一瞬違和感を感じましたが、よく考えたら南半球では太陽が北に上るんですよね。
カマンチャカ(海からの霧)が水分をもたらします。
生活に欠かせない花フランケニアには塩分が含まれているそうで、鉱山で働く人々のお弁当の塩分になっていたといいます。
ソネさんが見つけた新種のアルストロメリア(インカリリー)は、綺麗でした。
忍耐強くじっと地中でチャンスを待ち続け、雨が降ると力強く咲くという話は感動しました。
アメリカ(アタカマ砂漠)・オーストラリア(パース)・アフリカ(ナマクアランド)の3ヵ所で同時期に一斉に咲くプロテアの花園は、大昔に3つの大陸が1つにつながっていた証なのだそうです。
【クイズ2】
「ライオンのかぎ爪」が知らせてくれることとは?
→降雨
「ライオンのかぎ爪」と呼ばれるワイルドフラワーは雨が降る前に2メートル以上も茎が伸びる。
アルゼンチンのアンデス山脈で、雲への列車(片道8時間)が標高4220メートルのポルポリージャ鉄橋を走るのはスリル満点そうです。
雲の列車(The Tren a las Nubes (English: Train to the Clouds, Train of the Clouds), Cloud Train)とは、アルゼンチン北部にあるサルタからポルボリージャ鉄橋までの山岳ルートを運行している鉄道で、チベット鉄道に次いで世界で2番目、中南米では一番高い場所を走る列車です。その名の通り、最も高いところで標高4,220mと、富士山よりも高所を走っています。サルタ(1,187m)よりスタートし、途中スイッチバックをしながら山道を上っていき、終点のポルボリージャ(4,220m)まで、様々な景色の移り変わりを楽しむことができる鉄道です。また、連結される車両には食堂車やバーだけでなく、高地を走る為に、高山病の応急処置が出来る医療用の車両も備えられています。
アルトチョリージャの4560メートルは風が強そうでした。
アタカマ富士は日本の富士山に似ていました。
南米のグランドキャニオンと呼ばる月の谷に行って見たいです。
タティオ間欠泉や標高4200メートルの砂漠の秘湯に行って見たいです。露天風呂にすごい人が入っていました。
乱獲後保護されているビクーニャやリャマ、ダチョウに似たニャンドゥたちを見てみたいです。
【クイズ3】
サボテンの根元に巣を作る生き物は?
→ペンギン
チャニャラル島で保護されているフンボルトペンギンはサボテンの根元の窪みを巣にしている。
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カルブコ火山(Calbuco volcano)の噴火により、チリ政府は4/23までに周辺地域の非常事態を宣言。また噴煙の影響により、火山最寄りの プエルトモン空港(PMC)に発着する全ての航空便が運休。地元メディアによると、約1万5千メートルの高さまで立ち上った火山灰は風に乗って周辺地域に拡散、隣国アルゼンチンにも到達したという。24日には約千キロ北に離れたチリの首都サンチアゴまで達する可能性もあるといい、両国南部では航空便の欠航が相次ぐ状態となった。噴火の勢いは弱まり始めたようですが、災害当局では、22〜23日にかけて起きた噴火に続き、新たな大規模噴火が起きる可能性があるとして警戒を呼び掛けている。23日昼時点で約4500人が避難生活を続けているという。
Explosión volcán calbuco
https://youtu.be/_MdUQY6xQG4