アタカマ砂漠 Desierto de Atacama, Atakama

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「雲の列車」運休に(2014年7月~10月予定)
雲の列車とは、アルゼンチン北部にあるサルタからポルボリージャ鉄橋までの山岳ルートを運行し、中南米で一番高い所を走る列車です。最も高いところで標高4,220mと富士山よりも高い場所を走ります。現地時間2014年7月19日(土)、アルゼンチン北西部サルタの「雲の列車」で脱線事故が発生し、当日の列車が運休となりました。現地では観光シーズンを迎え増便中であったこともあり、当初は数日中に補修を済ませ運行を再開する予定でしたが、予想以上の修理が必要であることが判明したことから、同列車の運営会社では安全面の強化対応のため、約3ヵ月間の運休を発表しました。これを受け10月までの間は「雲の列車」は運休となります。なお11月より運行が再開される予定ですが、利用の際は事前に確認が必要です。サルタの「雲の列車」の利用を予定していた方は、その日は別のツアーに参加する等、日程の変更が必要となりますので、ご注意ください。
→続報
2014年7月より運休となっていた 雲の列車 の運行再開が発表されました。再開予定時期は、現地時間 2015年4月04日(土)から、週1便の間隔での運行となります。ハイシーズンの7~10月は、往路のみの便も含め週2便以上の運行が予定されています。

 

チリが「サマータイム」を廃止
現地時間2015年1月28日(水)、チリ政府はこれまで9月上旬~翌年4月下旬にかけて実施していた「サマータイム」(夏時間)を取りやめ、一年を通して同じ時間帯にすることを発表しました。これを受け、チリのタイムゾーン、及び日本との時差は以下の通りとなります。

チリのタイムゾーンと日本との時差
* チリ本土:-12時間 (GMT -3)
* イースター島:-14時間 (GMT -5)
なお、2015年4月下旬に予定されておりました「冬時間」への変更はありません。

チリへのご旅行予定の方は、ご注意ください。またフライトの離発着時間も変更となる場合がありますので、あわせてご確認ください。

 

チリ北部で発生した地震の影響について
現地時間 2015年2月11日、15:57頃(日本時間 2月12日 03:57頃)、チリ北部のアントファガスタ(Antofagasta)州東部、サンペドロ・デ・アタカマ(San Pedro de Atacama)付近を震源とするマグニチュード6.6の地震が発生しました。現在のところ大きな被害は確認されておらず、アタカマ村では体感震度3程度の揺れであったと報じられています。今後、余震が発生する可能性もありますので、周辺地域へ旅行予定の方は、最新情報に十分ご注意ください。なお、首都 サンチアゴは、震源地から離れていることもあり、特に影響は生じておりません。

 

チリ南部 ビジャリカ火山 噴火の影響について
現地時間 2015年3月3日、未明、チリの首都 サンチアゴの南およそ750kmに位置する南米最大のビジャリカ火山(Villarrica Volcano)が噴火しました。噴煙は上空3000mまで吹き上がり、土石流が発生しました。一時、周辺地域の住民3,000人以上が避難しましたが、同日の午後には火山活動は沈静化し、避難勧告も解除されました。なおサンチアゴとチリ南部をつなぐ幹線道路5号線のテムコ(Temuco)~ビジャリカ火山周辺の町プコン(Pucon)への道路についても平常通り通行可能となっています。また、LAN航空は3月4日(水)~5日(木)のテムコ空港(Temuco Maquehue Airport:ZCO)発着のフライトについては、無料で日付変更および返金等の処置を取るとの発表を行いました。なお、火山の状況は依然として不安定な状況にあるため、同地域への旅行を検討中の方は、最新情報に十分ご注意ください。

2015/04/22、カルブコ火山(Calbuco volcano)が噴火。災害当局は火口周囲半径20kmまでの周辺地域住民約1500人に避難勧告を発令。今後の状況次第では避難地域の拡大も予想されます。南部プエルトモント(Puerto Montt)から北東約30kmにある同火山は、地元メディアによると、1972年以降、火山活動が沈静化していた。チリは火山国として知られ、ロイター通信によると、約500もの活火山が存在するという。地元、チリ南部プエルトバラス(Puerto Varas)からの映像は、カルブコ火山から灰色の噴煙が空高く立ち上る様子を映し出した。

 

チリ北部 豪雨被害の状況について
2015年3月下旬、チリ北部を中心に大雨による土砂崩れや道路の寸断、停電などが発生。チリ政府は、豪雨被害の続くアタカマ州内の一部地域において「災害時国家非常事態宣言」を発令しました。この指定地域では、秩序維持と国家国民の財産保護などの権限が軍に委ねられることとなり、救助や復興を優先させるため、通常のサービス等は停止されることがあります。同地域への旅行を検討中の方は、最新情報に十分注意ください。
また、ボリビアとの国境ルートも悪天候により閉鎖される場合があるため、チリ北部を旅行予定の方は移動に十分な余裕を持って計画を立てられることをお勧めします。

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コメント

    • k-co
    • 投稿日 (Posted on):

    カルブコ火山(Calbuco volcano)の噴火により、チリ政府は4/23までに周辺地域の非常事態を宣言。また噴煙の影響により、火山最寄りの プエルトモン空港(PMC)に発着する全ての航空便が運休。地元メディアによると、約1万5千メートルの高さまで立ち上った火山灰は風に乗って周辺地域に拡散、隣国アルゼンチンにも到達したという。24日には約千キロ北に離れたチリの首都サンチアゴまで達する可能性もあるといい、両国南部では航空便の欠航が相次ぐ状態となった。噴火の勢いは弱まり始めたようですが、災害当局では、22〜23日にかけて起きた噴火に続き、新たな大規模噴火が起きる可能性があるとして警戒を呼び掛けている。23日昼時点で約4500人が避難生活を続けているという。

    • k-co
    • 投稿日 (Posted on):

    Explosión volcán calbuco
    https://youtu.be/_MdUQY6xQG4

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