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ミクロモンスター展 (八景島シーパラダイス)
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極小怪物、襲来。ミリ単位の化け物、大集合!
ミクロモンスター展 開催
横浜 八景島シーパラダイス では、微小甲殻類にフィーチャーした特別展「ミクロモンスター展」が期間限定で開催されます。この展示は、ウミホタル や ウミクワガタ など体長わずか数ミリほどの大きさの生物たちが主役の特別展で、シーパラ と 東京大学大学院 理学系研究科附属臨海実験所 が協同調査を行い、展示生物の収集を行いました。成長しても2センチに満たない大きさのものが多いこの生きものたちを、シーパラ では、“ミクロモンスター (micro monster)” としてキャラクター性を持たせ、身近に感じていただくとともに、その知られざる生態や特徴を 東京大学大学院 理学系研究科附属臨海実験所 の協力・監修のもと、「生きものの展示」・「キャラクターパネル展」・「デジタルカメラによる観察」といった多角的なアプローチによって紹介しています。
ミリ単位の化け物がシーパラに大集合!!
ミクロモンスターは、とても小さなエビやカニの仲間で、決して特別な存在ではなく、私たちの身近な海の底などに潜んでいます。一方で、身近にいるにもかかわらず、多くの人に知られていない世界でもあります。
そんな、ミクロモンスターたちの世界は、実は魅力溢れる場所。「深海魚」、「キモカワ生物」に続く、サードウェーブにもなれるキャラクターを有する彼らは、未だ謎に満ちていて、新種の宝庫でもあります。
シーパラダイスが新提案する、新しい生きものを知る特別展「ミクロモンスター展」を是非お楽しみください。
極小怪物が主役!? 知られざる生体のひみつを大公開!
ミクロモンスターたちは、大きさ数ミリ、成長しても2センチに満たないとても小さな生きものたち。シーパラダイスでは、肉眼では見ることが難しい彼らの‘大きさ’を実際に楽しみながらご覧いただけるさまざまな仕掛けをご用意しました。
まずは主役となる極小怪物たちを、オリジナルのイラストとともにご紹介いたします!
ウミクワガタ
このミクロモンスターは、クワガタそっくり。大きなアゴ を振りかざす、最強のモンスター!!! ウミクワガタは、ミクロモンスター界を支配するボス。
ヤリボヘラムシ
四天王一番の重量級。高い防御力を誇り、ダンゴムシのように体を丸めて防御する。
クーマ
ウミクワガタひきいるミクロモンスター軍団の四天王。一つの目が特徴的で龍のように細長い姿 と ヒゲが優美さを感じさせるモンスター。
ワレカラ
カマキリのようなカマを持ち、振り回して相手にダメージを与えます。
スベヨコエビ
四天王一番の素早さを誇り、相手めがけて突進!!!
その他にも、ウミグモ、ウミホタル、タナイス、コツブムシ、オタフクヨコエビ など・・・
特別展「ミクロモンスター展」概要
シーパラ と、東京大学大学院 理学系研究科附属臨海実験所 が協同で調査・採集を行い、微小甲殻類(ミクロモンスター)をフィーチャーした特別展です。肉眼では見ることが難しい、とても小さな生きものたちは、特徴を捉えてデフォルメされたオリジナルイラストとともにご紹介し、ゲームの中のモンスターに遭遇する感覚でご覧いただけるよう展示しています。また、これらの生体を最新のデジタルカメラを用いて、よりリアルに、細部までご覧いただける新しい仕掛けも今回初めて用意しました。ミクロモンスターの動画や 東京大学大学院 理学系研究科付附属臨海実験所の監修を得たミクロモンスター解説もあります。「ミクロモンスター」の世界をお楽しみください!
期間 : 2015年5月16日(土)~7月12日(日)
場所 : アクアミュージアム1階 ジンベエホール
キャラクターを楽しもう!!
新たなブーム到来!?
オリジナルのミクロモンスター・イラストがカワイイ!
ミクロモンスターの世界の奥深さを、皆さまに楽しみながら知っていただくことを目的に、リアルな“生体”を主とした展示と、キャラクター性を持たせたオリジナルの“イラスト”を主とした展示という、二つの個性を持たせた空間演出を行っています。
最新技術でミクロな世界に迫ろう!!
最新デジタルカメラで「ミクロモンスター」を探せ!
リアルな生体を、より興味深く皆さまに探っていただく仕掛けとして、リコーイメージング株式会社の協力による「デジタルカメラでミクロモンスターを探せ!」を企画。最新の防水コンパクトデジタルカメラ「RICOH WG-5 GPS」に搭載されたデジタル顕微鏡モード機能を使い、肉眼では見にくいミリ単位のリアルな“化け物”たちの生体をお客さまご自身で観察していただけます。この企画は、「ミクロモンスター展」の企画意図 や 横浜・八景島シーパラダイスの活動に、リコーイメージング株式会社が賛同され、協賛が実現しました。
ポケモン (ポケットモンスター) ならぬ “ミクモン (ミクロモンスター)” の世界、面白そうですね!
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アクセス:横浜市金沢区八景島
●電車・公共交通機関:
シーサイドライン「八景島」駅下車、徒歩すぐ
※近郊路線からシーサイドラインへの乗換駅
●京浜急行「金沢八景」駅 → 徒歩約3分 → シーサイドライン「金沢八景」駅より乗車約7分
●JR京浜東北・根岸線「新杉田」駅 → 乗り換え → シーサイドライン「新杉田」駅より乗車約18分
●自動車:
首都高速道路湾岸線(B) 幸浦ICから国道357号線で約1.5km
横浜横須賀道路 並木ICから国道357号線で約2km
電話:045-788-8888(テレフォンインフォメーション)
横浜・八景島シーパラダイス
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さくらんぼの“種”吹きとばし大会
最高記録は 23.05 m !!
この時期が旬、さくらんぼを味わい楽しむイベント「さくらんぼの種 吹きとばし大会」が、シーパラで開催されます。
このイベントは、山形県内随一のさくらんぼの産地として知られる山形県寒河江(さがえ)市が実施している全国大会で、今回は、その神奈川大会となります。
ルールは簡単で、寒河江産さくらんぼを口に頬張り、思い切り “タネ” を前方に向かって吹き飛ばすだけです。2回行い、より遠くの方まで種を飛ばせた方の距離が記録となります。年齢別にクラスを設け、各クラスの優勝者には、寒河江産さくらんぼをプレゼント!
また、2日間通して見事1位に輝いたお客さまには、6月14日に、寒河江市で開催される全国大会への参加権のほか、寒河江産さくらんぼ 1kg をプレゼント。
当日、シーパラに来島された方であれば、どなたでもご参加可能です(※先着順)。
神奈川県内ではここだけで開催される大会に、挑戦してみたいな!
間違って肺に吸い込まないか心配だけど (^_^;)
「さくらんぼの種吹きとばし大会」全国キャンペーン神奈川大会 開催概要
期間: 2015年5月23日(土)、24日(日)
時間: 10:30 ~ 17:00
定員: 各日 1200名(定員になり次第終了)
場所: アクアミュージアム前広場
料金: 無料
主催: 山形県寒河江市
問合せ先: 山形県寒河江市 さくらんぼ観光課 Tel.0237-86-2111
話題の「深海生物」に特化した 新常設展示エリア
未知なる海底谷(かいていこく) 深海リウム
7月25日(土)誕生!
「東京海底谷」を中心に深海域の生物 40種 250点を展示!!
「未知なる海底谷 深海リウム」は、「アクアミュージアム」5階に新設される常設展示エリアです。東京湾内の水深500メートル以深に存在する海峡、東京海底谷(とうきょうかいていこく)に生息する深海生物を中心に展示し、生態や姿かたちの変わった深海生物を通して、未知なる世界の空間を演出したエリアとなります。
知られざる都市型の深海「東京海底谷」そこは、未知なる深海への入り口。目指したのは、“深海に特化した”水族館。
深海。そこは、太陽の光が届かない暗黒の世界。
「未知なる海底谷 深海リウム」は、地球上で70%を占める海の中で、200メートルよりも深い海域=深海に棲む生きものたちが主役です。シーパラダイスでは、水族館『アクアミュージアム』にある既存の深海生物の展示を一新し、都市型の深海「東京海底谷」に生息する深海生物を中心とした生態や姿かたちの変わった約40種 250点の深海生物を集め、アクアミュージアム 5階にて「未知なる海底谷 深海リウム」が新設されました。
さらに同階では、海の映像館「アクアシアター」で、オリジナル・アドベンチャー・ショートムービー「THE 深海 〜 発見! 驚異の深海生物 〜」を大好評上映中です。新設された展示エリア「未知なる海底谷 深海リウム」と映像エリアとあわせて、深海についてお楽しみいただけます。まさに“深海に特化した”水族館が誕生しました。
未知なる海底谷 深海リウム
展示期間 : 2015年7月25日(土)〜 常設展示となります
展示場所 : アクアミュージアム 5階
展示生物 : 約40種 250点
<主な展示生物>
オオグソクムシ、ヌタウナギ、スソウミヘビ、ヤマトトックリウミグモ、ヒゲウミシダ、ボウズウ二、コツノキンセンモドキ、コツノガニ、サガミモガニ、テヅルモヅル、アズマハナダイ、ベニテグリ、他
■世界的にも希少な「ミツクリザメ」が深海の世界をご案内します
シーパラがある「八景島」の立地は、東京湾と相模湾に挟まれた三浦半島にあり、東京湾の海底谷や相模湾の超深海域という二つのエリアに挟まれていることで、深海生物とも密接な関係を持っています。
水温が下がる冬の時期には、この峡谷から未知なる深海生物が浅瀬に現れます。それが「ミツクリザメ」です。「ミツクリザメ」は、世界では捕獲事例があまりなく、とても希少な種類のサメです。その希少種の「ミツクリザメ」は東京湾や相模湾で捕獲されることがあります。
シーパラでは、2009年より、この未知なる深海ザメの飼育展示挑戦と生態研究を実施しています。これまでに知り得たことと合わせ、深海と深海生物の魅力をお客様にお楽しみいただくために、ミツクリザメが生息する未知なる深海=東京海底谷を中心に深海域の生物たち約40種 250点を集めて、ご覧いただきます。
1. 都市型の深海「東京海底谷」の深海生物たち
様々な国からやってくる貨物船や巨大なタンカーが、所狭しと行き交う海の玄関=東京湾には、水深500メートル以深、長さにして40キロメートルにも及ぶ巨大な秘境が存在します。それが、「東京海底谷」(とうきょうかいていこく)と呼ばれるエリアです。
私たちの生活から身近な大都会の海は、実は希少深海生物の宝庫だったのです。
一般的には栄養が少なく貧しいはずの深海。けれども、東京海底谷へは、荒川や多摩川などの河川から運ばれる豊富な栄養分が流れ込みます。その特異な環境が、世界的に類を見ない豊かな生物相をつくりあげているのです。まさにこの環境が都市型の深海で、そこにフューチャーしました。
深海への入り口であり、深海から生物たちが浮上してくる魚道でもある東京海底谷。そこからは多くの珍しい深海生物がやってきます。
東京海底谷
☆海底に潜む掃除屋
生物たちの死骸が海底に落ちると、それに群がる深海生物が死肉を目掛けどこからともなく現れます。「海底に潜む掃除屋」では、オオグソクムシやヌタウナギ、スソウミヘビなどを展示しています。
☆神秘的なヒトデの仲間
深海には、神秘的な生きものも存在します。植物のようにも見えるテヅルモヅルは、ヒトデに近い種類で、よく見ると体中をウネウネと動かし、ゆっくり移動します。
☆小型甲殻類の宝庫
イガグリガニ
深海には、奇抜な形をしたカニやエビが多く生息しています。「小型甲殻類の宝庫」では、水深〜500メートルに生息する「イガグリガニ」や「コツノガニ」などの深海の生きものたちをお楽しみいただきます。
2. 「相模湾の深海」と深海生物たち
相模湾は大陸棚が狭く、急に1,000メートル以上の深海へと落ち込む地形が広がっているのが特徴です。シーパラダイスにとって身近な海、相模湾の深海生物たちを紹介しています。
☆深海の美しい魚たち
シキシマハナダイ
シキシマハナダイ、アカイサキ、アズマハナダイ、べニテリといった深海生物は、色鮮やかな赤いグラデーションを身にまとっています。「深海の美しい魚たち」では、暗黒の世界であるはずの深海で、美しい色彩をした魚たちが乱舞する理由を解き明かしながら、皆様に深海生物たちが魅せる色彩美をお楽しみいただきます。
☆大きな口の深海魚
マトウダイ
名前の由来は2つあり、体の中心にある黒い点が的に見えること、顔が馬に似ていることから、馬頭鯛(マトウダイ)と名付けられました。この大きな口は、餌を丸呑みするのに好都合です。
☆深海の巨大な生物たち
タカアシガニ
相模湾を代表する深海生物の一つが、タカアシガニ。水深800メートルほどの深海に生息するタカアシガニは、両ハサミ脚を広げると3メートルにもなる大型甲殻類です。その他にも、オオクチイシナギやアブラボウズなどの大きな口を特徴とする魚を鑑賞頂けます。(3階 タカアシガニ水槽)
3. 「世界の深海生物たち」
世界の海には、日本には生息しない珍種が多く発見されている海域が存在します。「世界の深海生物たち」では、世界最大のダンゴムシで、深海の過酷な環境下でも生きることが可能なダイオウグソクムシ、生きる化石とも称されるオウムガイ、寒天のような皮膚をもつザラビクニンなど、個性的な世界各地の深海生物を展示しています。
☆ミツクリザメプロジェクト発足!!
未知の深海生物「ミツクリザメ」の捕獲、長期飼育展示に取り組んできた飼育エピソードを公開します。さらに冬の時期になって、「ミツクリザメ」飼育の可能性があれば、飼育に挑戦いたします! ご期待ください。
英名:Goblin shark
学名:Mitsukurina owstoni
科名:ミツクリザメ科
分布:東京湾、相模湾、駿河湾などをはじめ、世界各地で散発的に報告されている。
全長:6 m
生息水深帯:~1300 m
*動物学者の箕作佳吉(みつくりかきち)氏と、発見者のアラン・オーストン氏の名前から「ミツクリザメ(学名:Mitsukurina owstoni)」と命名されました。また、英名:ゴブリンシャークは、捕食する時の姿が悪魔・鬼(ゴブリンを意味する)を連想させることから名付けられました。
4. 海の映像館「アクアシアター」
水族館「アクアミュージアム」5階の新展示エリア「未知なる海底谷 深海リウム」の隣には、半球型ドームスクリーンに映し出される720インチの大迫力なデジタルハイビジョン映像とサラウンドによる立体音響が楽しめる海の映像館「アクアシアター」があります。
「THE深海 ~ 発見! 驚異の深海生物 ~」好評上映中!!
深海や深海生物の生態などしんかい6500などで撮影された貴重なハイビジョン映像をふんだんに使用したオリジナルのアドベンチャー・ショートムービーをお楽しみいただけます。
上映場所 : アクアミュージアム 5階 「アクアシアター」
上映時間 : 15分間
料金 : 500円(水族館入館料とは別料金となります。お得なセット券もございます。)
シーパラの飼育スペシャリストが厳選した、東京湾のサメの集い
7月18日(土)より常設展示スタート!!
『横浜・八景島シーパラダイス』の 4つの水族館「アクアリゾーツ」では、東京湾に生息するサメにスポットを当てた
東京湾 サメコレクション
東京湾は、実はサメの宝庫!
東京湾のサメにスポットを当てた常設展示がシーパラに!
東京湾は実はサメの宝庫で、世界最大のサメ「ジンベエザメ」も回遊してやってくる海です。「東京湾 サメコレクション」では、東京湾に「生息するサメ」「回遊してくるサメ」を水族館4施設で、30種類もの生体・標本展示をいたします。
「世界最大のサメ ジンベエザメ」、「イワシの群れを襲う シロワニ」、「人食いザメ メジロザメ」、「変わった頭部をもつサメ アカシュモクザメ」、「超レアな深海ザメ ミツクリザメ(標本)」など、シーパラの飼育スペシャリストが厳選したサメの生体・標本を、海のすべてがそろった『横浜・八景島シーパラダイス』の4つの水族館で展示いたします。
「東京湾 サメコレクション」ここがポイント!
1. 東京湾に生息するサメをシーパラダイスの 4つの水族館で楽しめる!!
2. サメのことをもっともっと知ってほしいから、水槽内のサメの動画を見られるデジタルサイネージの増設や、スタイリッシュなパネルなど、サメに関するインフォメーションを大幅に拡充します!
3. 東京湾で捕獲されたサメたちの“あご”骨格を大量ラインナップ! さらに、ふれあいラグーン「サカナリーフ」では、ドチザメやネコザメに触ることができます。
4. シーパラ初登場!! 新たに回遊性のサメたちがやってきた!!
シーパラの飼育スペシャリストが厳選したサメコレクションの一部をご紹介!
☆「世界最大のサメ ジンベエザメ」
シーパラダイスで飼育しているジンベエサメ「七海」は、2010年にやってきました。
漁師さんたちの中では、ジンベエザメが現れると魚の群れを連れてくるという名神があり、豊漁の神様「恵比寿様」の化身として「エビスザメ」と呼ばれているそうです。
展示場所:アクアミュージアム 1階 「ジンベエホール」
☆シーパラ初登場!「人食いザメ メジロザメ」
黒潮の暖流にのり、東京湾へも出没します。蒸し暑い夏を吹き飛ばしてくれそうな、身も凍る? 体験をお楽しみいただけるかもしれません。
展示場所:アクアミュージアム 3階 「夜の海に潜む魅惑の魚たち」
☆「夜の海に潜む魅惑の魚たち アカシュモクザメ」
夏休みになると、海水浴場に出没することでお騒がせするサメです。
頭部が特徴的な形をしており、餌を探す姿は海底を掃除しているようにも見えます。
展示場所:アクアミュージアム 3階 「夜の海に潜む魅惑の魚たち」
☆「群れと輝きの魚たち シロワニ」
相模湾でも捕獲例がある、希少なサメ。
東京湾の漁師さんの話では、稀に定置網で捕獲されたこともあるとか・・・。
「サメ喰いザメ」と呼ばれ、サメが大好物です。シーパラダイスでも15年以上飼育していますが、食べられたサメは数知れず。
オス1尾、メス2尾が飼育され、繁殖行動が観られ、近い将来、シーパラ生まれのシロワニが誕生するかも!?
展示場所:アクアミュージアム 1階 大水槽「群れと輝きの魚たち」
☆「ネコザメ」
性格はおとなしく、頭部が特に大きなところが特徴のサメ。
主食は、ウニやサザエなどの硬い殻に覆われたものが多く、そのために歯の形が硬いものを砕けるような構造になっている。
展示場所:
ふれあいラグーン「サカナリーフ」
うみファーム「オーシャンラボ」
☆「ドチザメ」
東京湾を代表するサメ。
性格は、おとなしく、「サカナリーフ」でサメ肌体験などもできるほど。
展示場所:
ふれあいラグーン「サカナリーフ」
うみファーム「オーシャンラボ」
☆「カスザメ」
たいらな体が特徴的なサメ。
このような形でも列記としたサメの仲間です。砂の中に潜み、近づく獲物を大きな口で丸呑みにしてしまいます。
展示場所:アクアミュージアム 3階 「砂地の生きもの展示水槽」
☆「ナヌカザメ」
名前の由来は、7日間陸に放置しても生きていられるという意味。そのぐらい生命力が強いサメです。深海ザメの一種で、200メートル以深にも生息しています。
展示場所:アクアミュージアム 3階 「ナヌカザメ水槽」
「東京湾 サメコレクション」 概要
場所:アクアミュージアム、うみファーム、ふれあいラグーン、ドルフィン ファンタジー
東京湾に「生息するサメ」、「回遊してくるサメ」を、水族館 4施設で展示。30種もの生体・標本展示をお楽しみいただけます。大きさや形を比べてみたり、実際に生きたサメを触ったり、サメへの理解が深まること間違いなし! サメ博士になれるかも?
驚異の深海生物に大接近!!
ミツクリザメのタッチングタイム
超レアな深海ザメ「ミツクリザメ」の 冷凍標本にさわってみよう!
『横浜・八景島シーパラダイス』では、希少な深海生物「ミツクリザメ」の冷凍標本に直接触ることのできる期間限定の特別イベント「ミツクリザメのタッチングタイム」が8月22日(土)〜31日(月)まで開催されます。
この夏誕生したアクアミュージアムの新展示エリア「未知なる海底谷 深海リウム」で標本を展示している未知の深海生物「ミツクリザメ」。
「ミツクリザメ」は、世界でも捕獲例があまりなく、その生態が謎に包まれている大変希少な種類のサメです。『横浜・八景島シーパラダイス』では2009年より、この未知なる深海生物「ミツクリザメ」の飼育展示挑戦と生態研究「ミツクリザメプロジェクト」を実施しております。
その一環として、その貴重な「ミツクリザメ」に直接触っていただき、その謎に包まれた生態の一端を直に感じることのできる特別イベント「ミツクリザメのタッチングタイム」を期間限定で開催することになりました。
そのほかにも、イベント期間中は時間になると「ラブカ」「オオワニザメ」といった貴重な深海ザメも登場。こちらの標本にもタッチすることができます。
また、スタッフによる生態についての解説も行いますので、夏休み終わり間近となった今、まだ夏休みの宿題が終わっていないお子さまの自由研究にもいかがでしょうか。
話題の新展示エリア「未知なる海底谷 深海リウム」とあわせて、どうぞお楽しみください。
期間: 2015年8月22日(土)~31日(日)
場所: アクアミュージアム 1階 ジンベエホール
時間:
平日
11:00〜11:30、15:30〜16:00
土日祝日
11:00〜11:30、14:00〜14:30、16:00〜16:30
ミツクリザメ
英名: Goblin shark
学名: Mitsukurina owstoni
科名: ミツクリザメ科
分布: 東京湾、相模湾、駿河湾などをはじめ、世界各地で散発的に報告されている。
生息水深帯:~1300m
動物学者の箕作佳吉(みつくりかきち)氏と発見者のアラン・オーストン氏の名前から「ミツクリザメ(学名:Mitsukurina owstoni)」と命名されました。英名のゴブリンシャークは、捕食するときの姿が悪魔・鬼(ゴブリンを意味する)を連想させることから名付けられました。
ラブカ
英名: Frilled shark
学名: Chlamydoselachus anguineus
科名: ラブカ科
分布: 全世界の深海
生息水深帯:~1300m
原始的なサメの特徴を残していることから「生きた化石」と呼ばれるサメ。東京湾や相模湾では、深海刺し網で捕獲されることがあります。
流氷の妖精 クリオネが、ぷーかぷか 500匹の群泳が舞う特別展示!!
クリオネリウム ~ 煌びやかでクリスタルな生きものたち ~
横浜・八景島シーパラダイスでは、水族館「アクアミュージアム」1階のジンベエホールを幻想的な海中空間へと演出し、500匹の「流氷の妖精 クリオネ」を展示の目玉とした、「クリオネリウム」を 2016年1月9日(土)~ 3月21日(月・祝)の期間で開催しております。
クリオネとクラゲとの幻想的な共演が、本格的な冬の到来を美しく彩る!
「クリオネ」は、貝殻をもたない貝の一種で、翼のように見える翼足(よくそく)で泳ぐ愛らしい姿から「流氷の妖精」として親しまれています。北海道沿岸に流氷が訪れるころに現れ、流氷の減少とともに姿を消す神秘的な生きもの。まもなく大寒を迎え、本格的な冬が訪れる今、色鮮やかな冬の使者がシーパラダイスにやってきます。
冬期特別展示「クリオネリウム」は、ストリングスカーテンによって形成される円型のアーティスティックな空間に、海中の世界をイメージするような特殊照明を当て、幻想的な世界観を演出しています。500匹のクリオネが泳ぐ大きな専用水槽では、クリオネたちが煌びやかな光に包まれながら舞い泳ぐ愛らしい姿をご覧いただけます。「流氷の妖精」たちが織りなす幻想的な世界をお楽しみください。
開催期間 : 1月9日(土)~ 3月21日(月・祝)
展示場所 : アクアミュージアム 1階 ジンベエホール
超貴重! 生きた化石 深海の希少種「ラブカの受精卵」展示開始
横浜・八景島シーパラダイスのアクアミュージアムでは、「生きた化石」といわれている非常に希少な深海性のサメ「ラブカ」の受精卵を2016年4月26日(水)より展示中です。
「ラブカ」は捕獲例が少なく、水族館で生きた状態で展示されることも稀で、シーパラでも3例しかありません。そんな希少種である「ラブカ」の受精卵は、20年間水族館で働く飼育員ですら見たことのないほど超貴重です。
2016年2月末に水深270m付近に仕掛けられた刺し網に掛かったメスの「ラブカ」を搬入しましたが、残念ながら個体は3日間で死亡しました。腹部に膨らみがあり妊娠している可能性があったため、死亡確認後、触診、レントゲン、エコーによる検査ののち、解剖した結果、成熟卵4個、未成熟卵を多数確認しました。成熟卵は、それぞれガラス製球状水槽に1卵ずつ収容し、観察をつづけてまいりました。現在は、発生が進んで、仔魚は2cmほどに成長し、生きる姿を展示しております。
ゴールデンウィークを迎えた『横浜・八景島シーパラダイス』で、「卵殻の中で動く仔魚の貴重な姿(深海生物の知られざる生態)」を是非ご覧ください。
ラブカの体長は全長約2m。特徴は、他のサメの鰓孔の数が5対なのに対し、本種は6対ある。原始的なサメの特徴を残していることから「生きた化石」と呼ばれている。希少な種で比較的の深い海域に生息しているため、詳しい生態が知られていない。普段の動きは緩慢でウナギのように体を波打たせて遊泳するが、遊泳速度は極めて遅い。胎生であり、約2年という非常に長い妊娠期間の後、大きく成長した幼魚を産むといわれている。
※現在、『横浜・八景島シーパラダイスで「ラブカ」の生態展示は行っておりません。