寛ぎの大空間が第2旅客ターミナルビルにオープン(成田国際空港)

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第2旅客ターミナルビルに 寛(くつろ)ぎの大空間がオープン!
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成田国際空港では、2013年9月に、第2旅客ターミナルビルの利便性向上のため、それまでの本館とサテライトを結ぶシャトルシステムに代わり、動く歩道を備えた連絡通路をオープンいたしました。そしてこの度、2015年4月中旬に連絡通路を拡張し、併せて、寛ぎの大空間をオープンすることとなりました。現在、開放感のあるデザインで好評のパノラマ眺望に加え、乗継ぎまで長い時間をお過ごしになるお客様にも、快適にお過ごしいただける大空間が誕生します。日本に触れるわずかな時間でも和を感じていただけるよう、スタイリッシュな中にも、格子・畳・和紙といった、日本的なモチーフをふんだんに取り入れた空間となっており、海外からのお客様が再び日本を訪れたいと感じていただけるような魅力とおもてなしの空間を提供します。

「選ばれる空港」へ進化する成田国際空港にどうぞご期待ください。

連絡通路の中央部分にオープンする寛ぎの大空間(イメージ)
Narita_2nd_terminal_kutsurogi_main

2013年9月オープンした到着動線からの眺望
Narita_2nd_terminal_kutsurogi_sub2

 

1. 概要

■ 第2旅客ターミナルビルの本館とサテライトを結ぶ連絡通路(全長220m)が拡張されます。(3,128m2 ⇒ 8,728m2)
■ 連絡通路の外側を到着動線、その内側を出発動線に変更し、中央部分に寛ぎの大空間(2,200m2 下図の斜線部分)がオープンします。

Narita_2nd_terminal_kutsurogi_space

 

2. 寛ぎの大空間について

憩いをコンセプトとしたこのスペースは、滞在時間、用途、人数等、お客様それぞれのスタイルやシーンに合わせて、思い思いの時間の過ごし方が可能な空間です。デザインには、海外からの乗継ぎのお客様にも、わずかな時間の中で日本を感じていただけるよう、格子・畳・和紙といった、日本の伝統文化を意識した“和のモチーフ”が取り入れられています。

■ オープン時期: 2015年4月中旬予定
■ 場所 : 第2旅客ターミナルビル連絡通路内(出国手続き後のエリア)
■ 全長 : 130m
■ 面積 : 2,200m2

Narita_2nd_terminal_kutsurogi_layout

・イベントスペース(72席)
・パーソナルブース(35席)
・ファミリーベンチコーナー(53席)
・PCデスク(12席)
・カフェ(70席)
・ボディケア店舗
・喫煙室

 

◎ プライベートな空間を提供するパーソナルブース、ご家族でお寛ぎいただけるファミリーベンチ、ビジネスでの利用に適したPCデスク等、約240席のベンチやソファをご用意し、シーンに合わせてご利用いただけます。また、合計49箇所86口の電源コンセントを設置いたします。

・パーソナルブース
異なる二つのタイプのブースを設置します。他のお客様の視線を気にせずお寛ぎいただけます。各ブースに電源コンセントを2口ずつ設置します。

・ファミリーベンチコーナー
和のモチーフとして「漆の朱」のイメージをデザインに取り入れたベンチです。このコーナーにも電源コンセントを22口設置します。

Narita_2nd_terminal_kutsurogi_booth

 

◎ カフェ、ボディケア店舗、イベントスペース、キッズパーク、喫煙室など、長い乗継ぎ時間にも、お寛ぎいただける充実した施設を展開します。
Narita_2nd_terminal_kutsurogi_interior

格子をモチーフとしたキッズパークと自然光を取り入れ、和紙をモチーフとしたトップライト、畳張りのイベントスペース(イメージ)
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カフェ(イメージ)
Narita_2nd_terminal_kutsurogi_sub4

 

寛ぎの大空間の名称を募集します!
この度オープンする寛ぎの大空間を、より身近に感じていただけるようにするとともに、広くお客様に知っていただけるよう、名称を募集することといたしました。募集の詳細につきましては、成田国際空港公式WEBサイトの新着情報をご覧ください。(http://www.narita-airport.jp/jp/)採用された方には素敵なプレゼントをご用意しています。沢山のご応募お待ちしています!

 

3. 最新トイレを体験できる「GALLERY TOTO」を設置

TOTO株式会社(以下「TOTO」)とのコラボレーションにより、日本のトイレの良さをお客様に体感いただける「GALLERY TOTO」が設置されます。このトイレは、TOTOの最新機器を導入し、日本のトイレ文化・技術力を世界に発信していく“ギャラリー型トイレ”です。デザインは建築家であるクライン ダイサム アーキテクツ(KDa)によるもので、映像パネルを採用するなど上質なアート空間としてもお楽しみいただける施設であり、従来の空港のトイレとは一線を画した斬新なトイレ空間が誕生します。どうぞご期待ください。

最新体感トイレ
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大型パネルを使用した前面部のイメージ
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トイレ内部イメージ
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個室内部イメージ
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クライン ダイサム アーキテクツ( KDa )
KDa
アストリッド・クライン氏はイタリア出身、マーク・ダイサム氏は英国出身で、二人とも伊東豊雄建築設計事務所に在籍。1991年に現事務所を設立し、その後は国内外の大学でも教鞭を執っている。建築代表作は、2004年 LEAF CHAPEL、2011年 代官山T-SITE/代官山蔦谷書店、SHISEIDO THE GINZA、Google Tokyo Officeなど多数。二人を最も有名にした2003年にスタートした“PechaKucha Night”は、20枚のスライドを1枚あたり20秒でプレゼンテーションするイベントで、現在は世界800都市で行なわれている。
http://klein-dytham.com/

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