京都 円山公園のシダレザクラ(祗園の夜桜) Gion no Shidarezakura in Maruyamakoen (Maruyama Park), Kyoto

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「そうだ京都、行こう。」春キャンペーンがスタート
東海旅客鉄道(JR東海)はこのほど、「そうだ京都、行こう。」の2015年春キャンペーンを開始しました。このキャンペーンは、平安遷都1200年を受けて1993年に開始した歴史の長い企画です。観光地としての京都の魅力をプロモーションすることで、JR東海の利用者増加を目指します。
春キャンペーンではテレビCMを放映するほか、ポスターを首都圏地区の主要駅などに掲出。テレビCMの放映期間は2月2日から15日と28日から3月8日までで、従来は京都の見どころを季節感を重視して紹介してきましたが、今回は「京都の桜」をテーマに設定したという。通常の30秒バージョンに加えて、キャンペーンでは初となる60秒のバージョンが期間限定で放映されます。60秒バージョンでは賀茂川や仁和寺、東寺など約20年間で取り上げてきたスポットの映像に加え、平安神宮も新たに追加。1200年の歴史を有する京都の美しさや奥深さを感じてもらえるよう工夫したという。
このほか、キャンペーンで紹介している寺社に関連する旅行商品をJR東海ツアーズが販売。例えば、「平安神宮の夜間特別参拝を楽しむ京都1泊」は、東京または品川駅発着の1泊2日で、設定期間は4月4日から8日まで。発売日は1月29日からで、旅行代金は往復普通車指定席の場合、3名1室利用で1名2万6600円からに設定。同商品はJR東海ツアーズに加え、そのほかの主要旅行会社などでも販売が行われます。

なお、60秒バージョンのCMを放映する番組は下記の通り。
JR東海、「そうだ京都、行こう。」 60秒特別バージョン放映予定番組
日本テレビ/「心の都へスペシャル」:2月22日(土)16時30~17時25予定
BS日テレ/「心の都へスペシャル(再放送)」:3月1日(日)14時00分~15時00分
 ※日本テレビでは2月7日(土)、14日(土)09時30分~10時25分頃も予定
テレビ東京/「開運!なんでも鑑定団」:2月3、10、17、24日(火)20時54分~21時54分予定

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コメント

    • k-co
    • 投稿日 (Posted on):

    「三方正面真向の猫」「抜け雀」など、「七不思議」があることで有名な京都のお寺はどこでしょう?
    正解は「知恩院」です。
    どこから見ても見る人を正面に睨む猫の絵「三方正面真向の猫」のほか、「抜け雀」「鴬張りの廊下」「白木の棺」「忘れ傘」「大杓子」「瓜生石」の合計7つの「不思議」があります。

      • k-co
      • 投稿日 (Posted on):

      三方正面真向の猫(さんぽうしょうめんまむきのねこ) : 親のこころ
      大方丈の廊下にある杉戸に描かれた狩野信政筆の猫の絵で、どちらから見ても見る人の方を正面からにらんでいるのでこの名があります。親猫が子猫を愛む姿が見事に表現されており、親が子を思う心、つまりわたしたちをいつでもどこでも見守って下さっている仏様の慈悲をあらわしています。
      抜け雀(ぬけすずめ) : 心をみがく
      大方丈の菊の間の襖絵は狩野信政が描いたものです。紅白の菊の上に数羽の雀が描かれていたのですが、あまり上手に描かれたので雀が生命を受けて飛び去ったといわれています。現存する大方丈の襖絵には飛び去った跡しか残っていませんが、狩野信政の絵の巧みさをあらわした話といえるでしょう。
      鴬張りの廊下(うぐいすばりのろうか) : 仏の誓い
      御影堂から集会堂、大方丈、小方丈に至る廊下は、全長550メートルもの長さがあります。歩くと鶯の鳴き声に似た音が出て、静かに歩こうとするほど、音が出るので「忍び返し」ともいわれ、曲者の侵入を知るための警報装置の役割を担っているとされています。また鶯の鳴き声が「法(ホー)聞けよ(ケキョ)」とも聞こえることから、不思議な仏様の法を聞く思いがするともいわれています。
      白木の棺(しらきのひつぎ) : 不惜身命
      三門楼上には“開けずの棺”と呼ばれる 二つの白木の棺が安置され、中には将軍家より三門造営の命をうけた造営奉行、五味金右衛門(ごみきんえもん)夫婦の自作の木像が納められています。彼は立派なものを造ることを心に決め、自分たちの像を刻み、命がけで三門を造りました。やがて、三門が完成しましたが、工事の予算が超過し、夫妻はその責任をとって自刃したと伝えられています。この夫婦の菩提を弔うため白木の棺に納めて現在の場所に置かれ、見る人の涙を誘います。
      忘れ傘(わすれがさ) : 知恩・報恩
      御影堂正面の軒裏には、骨ばかりとなった傘がみえます。当時の名工、左甚五郎(ひだりじんごろう)が魔除けのために置いていったという説と、知恩院第32世の雄誉霊巌上人が御影堂を建立するとき、このあたりに住んでいた白狐が、自分の棲居がなくなるので霊巌上人に新しい棲居をつくってほしいと依頼し、それが出来たお礼にこの傘を置いて知恩院を守ることを約束したという説とが伝えられています。いずれにしても傘は雨が降るときにさすもので、水と関係があるので火災から守るものとして今日も信じられています。
      大杓子(おおしゃくし) : 仏のすくい
      大方丈入口の廊下の梁に置かれている大きな杓子です。大きさは長さ2.5メートル、重さ約30キログラム。このような大杓子はあまりないところから、非常に珍しいものとしてこんにちでも拝観の方が見上げます。伝説によると三好清海入道が、大坂夏の陣のときに大杓子をもって暴れまわったとか、兵士の御飯を「すくい」振る舞ったということです。「すくう」すべての人々を救いとるといういわれから知恩院に置かれ、阿弥陀様の慈悲の深さをあらわしています。
      瓜生石(うりゅうせき, かしょうせき) : はげみ
      黒門への登り口の路上にある大きな石は、知恩院が建立される前からあるといわれ、周囲に石柵をめぐらしてあります。この石には、誰も植えたおぼえがないのに瓜のつるが伸び、花が咲いて瓜があおあおと実ったという説と、八坂神社の牛頭天王が瓜生山(うりゅうざん, うりゅうやま, うりょうさん)に降臨し、後再びこの石に来現し一夜のうちに瓜が生え実ったという説が伝えられています。また石を掘ると、二条城までつづく抜け道がある、隕石が落ちた場所である等、さまざまな話が言い伝えられている不思議な石です。
      (http://www.chion-in.or.jp/index.php)

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