世界で一番暑い場所:デスバレー国立公園のバッドウォーター(アメリカ)

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2013年11月13日、世界気象機関(WMO)は今年1月から9月の世界の平均気温が1850年の観測開始以来の163年間で7番目に高かったとする暫定的な報告を発表しました。また、フィリピンを襲った台風30号については、過去に記録された中で最強クラスと指摘。報告によると、1月から9月の平均気温は1961~90年の平均と比べて0.48度高かったということで、年間を通しても過去10位に入ると予測されています。ポーランドで開かれている国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP19)に報告し、温室効果ガスを削減する積極的な取り組みを促すという。

温室効果ガスの累積排出量と気温上昇幅には比例関係があるとする見解をまとめ、このまま排出増が続くと21世紀末に世界平均気温が最大4.8度上昇すると予測。2014年には影響や対策などの報告書が公表され、次期枠組みをめぐる国連交渉も本格化する。

 

2013年12月24日、気象庁は今年の世界と日本の天候まとめ(11月までのデータをもとにした速報値)を発表。世界の年平均気温は平年より0.20度上回り、1891年の統計開始以来2番目に高かった(1位は平年を0.22度上回った1998年)。地球温暖化の影響が顕著に出たともいえます。気象庁によると、世界の平均気温はこの100年間で0.69度上昇し、特に2000年代以降は高温傾向が続いています。気象情報課では今年はペルー沖の赤道付近の海面水温が低い状態が続き、低温傾向になるとみられましたが、温暖化の影響がそれを上回ったとのこと。気象庁によると、月別に見ると、9月と11月の世界の平均気温は統計史上最も高かった。季節別でも9~11月は統計史上最高だった。地域別では、ユーラシア大陸やオーストラリアで高かった。

ちなみに日本の平均気温は平年より0.40度高く、歴代8位でした。日照時間は東日本の太平洋側で平年比112%、西日本の太平洋側で111%と統計史上最長だった。台風の接近は10月に1951年統計開始以降最多となる6個(平年1.5個)を記録しましたが、通年では14個で、平年11.4個に近い接近数でした。

 

2014/2/6、気象庁は2013年の世界の平均気温は平年を0.20度上回り、1891年の統計開始以降、2番目に高かったと発表しました。日本は平年を0.34度上回って統計開始の1898年以降で8番目の高温だったという。これは2013年12月に発表された11月までのデータに基づく速報値と順位は変わらなかった。日本の平均気温は12月に西日本を中心に寒気が流れ込み気温が低い日が多かったため、平年のプラス0.40度から0.06度下がった。

2014/2/6、世界気象機関(WMO)は2013年の世界の平均気温が、記録のある1850年以降、2007年と並んで6番目に高かったと発表しました。2013年は各地で極端な気象が相次ぎ、日本や中国、韓国で猛暑となり、世界の平均気温は1961~1990年の平均に比べて0.5度高かった。ちなみに過去最も高温だったのは2010年、2番目は2005年だという。WMOは「長期的な地球温暖化傾向に合致している」とし、ジャロー事務局長は「温室効果ガスの大気中濃度の高さを考えれば、今後も気温は上昇し続けるだろう」と警告しています。

 

2014/03/31、IPCC(国連の気候変動に関する政府間パネル)が横浜市で新報告書を発表。パチャウリ議長が記者会見した。温暖化で居住地を追われる人が増えたり、貧困が悪化して紛争の危険性が高まるなど、人間の安全保障に影響が及ぶことを初めて指摘している。この報告書の中では、産業革命前と比べて気温上昇が4度を超えた場合、国際目標である2度未満と比べて食料や気象などさまざまな分野で被害が深刻化することが例示され、目標達成の意義を客観的に示されている。IPCCは2013年に発表した第1作業部会の報告書で、今のペースで温室効果ガス排出量が増えた場合、平均気温が最大5.4度(20世紀末比4.8度)上がると予測している。

 

2014/04/10、気象庁が発表したエルニーニョ監視速報No.259(※)によると、今夏にエルニーニョ現象発生の可能性が高い見通しであることがわかった。エルニーニョ現象とは、太平洋赤道域の日付変更線付近から南米のペルー沿岸にかけての海面水温が平年より高くなり、その状態が1年程度続く現象。エルニーニョ現象が発生すると、太平洋赤道域の東部の海面水温が上昇する一方で、太平洋熱帯域の西部では海面水温が低下して対流活動が不活発になる。現在、太平洋赤道海域の海面水温が南米ペルー沖で高い状態が続いており、今後、エルニーニョ監視海域の海面水温が次第に基準値より高くなると予測され、世界的な異常気象の原因となる「エルニーニョ現象」が今夏に発生する可能性が高いとみられるという。発生すれば2009年夏から翌2010年春に観測されて以来、5年ぶりとなる。気象庁によると、エルニーニョが発生すると世界規模で天候への影響が及ぶ。日本付近で夏は太平洋高気圧の張り出しが弱くなり、ほぼ全国的に低温、多雨、寡照となり、冬は東日本や西日本で気温が高くなるなど、季節ごとの気温や降水量に平常時とは異なった特徴が現れる傾向がある。そのため今年は北日本で冷夏になる可能性があると予想している。※エルニーニョ現象やラニーニャ現象は、日本の天候に大きく影響するとみられることから、気象庁では熱帯域の海洋変動を監視し、毎月1回、10日頃にその状況を発表している。

2014年7月25日(金)の最高気温、全国1位は岐阜県多治見の39.3度、2位は愛知県豊田の38.6度、3位は岐阜県美濃加茂の38.5度でした。全国927ヵ所の観測地点のうち、35度以上の猛暑日は187地点、30度以上の真夏日は683地点でした。(愛知県豊田、岐阜県美濃加茂は、7月の過去最高記録を更新しました。)

2014/07/25、気象庁が発表した8月から10月にかけての天候予報によると、冷夏をもたらすとされるエルニーニョ現象も発生しないと予想が修正され「平年より暑い夏になりそう」だという。8月は全国的に気温が高めで、東日本と北日本は9月も高温傾向が続き、残暑が厳しくなる予想だという。残暑が厳しくなる原因は、太平洋やインド洋の海面水温が平年より高く、大気が暖められる状態が9月にかけて続くためだという。10月の気温は全国的にほぼ平年並みの見込み。降水量は北日本の8月でやや多いほかは、10月までほぼ平年並みになる予想だという。

2014年7月26日(土)の最高気温、全国1位は滋賀県東近江の38.8度、2位は福井県小浜、兵庫県豊岡の38.7度、4位は京都府京都の38.3度でした。全国927ヵ所の観測地点のうち、35度以上の猛暑日は231地点、30度以上の真夏日は702地点でした。(滋賀県東近江、福井県小浜は観測史上過去最高気温を更新しました。京都府京都は7月の過去最高気温を更新しました。)本日の猛暑日地点数231地点、全観測地点に占める割合25%と、いずれも7月として、歴代1位の記録でした。猛暑日が今年最多記録を更新すると同時に、7月中に猛暑日地点が200地点を超えるのは、アメダス整備が進んだ1978年以降では初となります。
7月に猛暑日地点が多かった年月日(全観測地点数に占める猛暑日地点数の割合)
2位) 188地点 1994年7月15日 (22%)
3位) 187地点 2014年7月25日 (20%)
ちなみに、猛暑日が200地点を超えることは滅多にありません。1994年〜2014年できょう7月26日を含めて12回です。
夏季に猛暑日地点が多かった年月日(全観測地点数に占める猛暑日地点数の割合)を見てみると、
1位) 297地点 2013年8月11日 (32%)
2位) 295地点 2013年8月10日 (32%)
3位) 294地点 1994年8月7日 (35%)
やはり、8月がトップ3を独占しているわけですね。

2014年7月27日(日)の最高気温、全国1位は山梨県大月の38.8度、2位は群馬県館林の38.0度、3位は静岡県清水の37.2度でした。全国927ヵ所の観測地点のうち、35度以上の猛暑日は56地点、30度以上の真夏日は440地点でした。

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コメント

    • k-co
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    アスファルトで目玉焼きを焼いちゃいました

    今日は、南米パラグアイのWWFから届いたこんな動画をご紹介します。
    「暑い日に、アスファルトで目玉焼きを焼いちゃいました」という 冗談のようなホントの話。
    https://youtu.be/rZNiP2ufp_Q
    日本も5月から夏日が続き、インドでも熱波の報道がありましたが パラグアイは、首都 アスンシオンが「世界でもっとも暑い都市」に 認定されるほど暑い国。
    動画にうつる温度計は摂氏「46度」を指しています。
    そんな暑さを逆手にとり、地面に手書きしたコンロで 卵やベーコンを焼くというパフォーマンスを披露しています。
    これは、2014年にパラグアイのWWFが 地球温暖化に警鐘を鳴らすことを目的として行ったもの。
    動画のエンディングでは
    「私たちがこのまま地球温暖化への対策を怠れば 近い将来、アスファルトで目玉焼きを焼くことが 当たり前になるかもしれません」
    と、 冗談ともつかないようなメッセージで締めくくられています。

    今年の年末にパリで開かれる国連の温暖化防止会議では、 世界の国々が一丸となり取り組んでいくための 新しい国際枠組みの締結を目指しています。
    この枠組みを実のあるものとするためにぜひ、多くの方に注目していただければと思います。

    • k-co
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    熱中症に注意しましょう

    熱中症で搬送されるケースが年々増加しています。
    気温が高い日だけでなく、前日に比べて気温が急に上がった日や、湿度が高い日にも注意が必要です。また、室内や夜間でも多く発生しています。
    熱中症にならないために、以下の点に注意しましょう。
    ・こまめに水分補給をする
    ・直射日光を避け、風通しのいい場所で過ごす
    ・風通しの良い服装をする

    体調がおかしいと思ったら、涼しい場所で洋服をゆるめて身体を冷やし、ゆっくり水分を補給しましょう。
    意識がない、自分で水が飲めないなどの症状がある場合は、速やかに病院へ行きましょう。

    • k-co
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    東京都心で、8日連続の猛暑日

    日本列島は7日も朝から気温が上がり、厳しい暑さになった。気象庁によると、東京都心では午前10時26分に35度を超え、7/31から8日連続の猛暑日が確定となった。1875年6月の観測開始以来、東京都心の猛暑日の連続記録としては過去最長を更新しました。正午すぎに36.9度となり、この夏初めて36度も超え、最高気温は37.7度でした。

    2015年8月7日(金)の最高気温、全国1位は群馬県館林の39.1度、2位は群馬県伊勢崎の39.0度、3位は岐阜県揖斐川(いびがわ)の38.9度でした。全国928ヵ所の観測地点のうち、35度以上の猛暑日は199地点、30度以上の真夏日は690地点でした。

    • k-co
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    外に出ると猛暑で暑いのですが、ひとたび室内に入ると冷房で激寒! 悩ましい季節ですね。加えて冷たい飲み物や食べ物を摂ってしまうと、さらに体が冷えてしまう悪循環…。頭ではわかっているけれど、ついつい手が出てしまいます。(アイスとか、かき氷とか、冷たい飲み物とか・・)
    最近気になっているのは「シルクの腹巻」。薄手なので夏の薄着シルエットでも響きにくいのが good ですね。冷えからカラダを守るため、お腹をあたためてみようと思います。

    • k-co
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    最近、気象庁が「高温注意情報」を発表し注意するよう呼びかけておりますが、まだまだ、熱中症には注意が必要ですので、予防のポイントなど熱中症について確認したいと思います。
    まず、熱中症とは?
    室温や気温が高い中で、体の水分や塩分(ナトリウム)などのバランスが崩れ、体温の調節機能が働かなくなり、体温の上昇、めまい、体のだるさ、ひどいときには、けいれんや意識の異常など、様々な障害をおこす症状のことです。
    屋外だけでなく、家の中でじっとしていても室温や湿度が高いために、体から熱が逃げにくく熱中症になる場合がありますので注意が必要です。
    特に、子どもは地面の照り返しにより高い温度にさらされたり、体温調節機能が未熟なため、熱中症にかかりやすく、高齢者の方も、体温を下げるための体の反応が弱くなっており、自覚がないのに熱中症になる危険があります。

    (予防のポイント)
    ・部屋の温度をこまめにチェック!(普段過ごす部屋には温度計を置くことをお奨めします)
    ・室温 28度を超えないように、エアコンや扇風機を上手に使いましょう!
    ・のどが渇く前に水分補給!
    ・のどが渇かなくてもこまめに水分補給!
    ・外出の際は体をしめつけない涼しい服装で、日よけ対策も!
    ・無理をせず、適度に休憩を!
    ・日頃から栄養バランスの良い食事と体力づくりを!

    以上の点に注意して、残りの夏を楽しく過ごしましょう!!

    • k-co
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    ギネス世界記録 2016 発売!

    スター・ウォーズ から マインクラフト、ONE PIECE、アプリやリオ五輪まで、親子で楽しめる驚きの記録の数々がぎっしり!
    株式会社KADOKAWA 2015年9月
    株式会社角川アスキー総合研究所(本社:東京都文京区、代表取締役社長:角川歴彦 以下 角川アスキー総研)は9月10日(木)、『ギネス世界記録(R) 2016』を発売いたしました。
    世界累計 1億3,400万部、国内でもベストセラー図鑑の最新年版
    地球のあちこちで生まれた驚きの記録を収集し続けている“ギネス ワールド レコーズ”は、毎年、その記録の数々を一冊の本にまとめてきました。1955年に始まった『ギネス世界記録』年鑑本は、いまや 100カ国以上で発売され、累計発行数は 1億3,400万部。世界で最も売れている年鑑本(著作権のある年鑑本として)となっています。日本でも、図鑑や図録といったジャンルでの毎年のベストセラーです。

    ネットでもほぼ毎日話題に!
    ギネス世界記録はネット上で非常に好まれる「ネタ」です。実際に検索サイトで検索してみるとすぐにわかりますが、ギネス世界記録が話題になっていない日はないくらい、記録が達成されたり、何らかの記録がソーシャルメディアで盛り上がったりしています。

    日本の記録も多数収録 !!
    日本版の『ギネス世界記録 2016』には、日本オリジナルコンテンツを多数収録しています。黒柳徹子さんや澤穂希さんといった有名人の記録はもちろんのこと、地域振興や町おこしの一環として取り組まれている、日本中のさまざまな地域でのチャレンジも盛りだくさんの本となっています。

    編: クレイグ・グレンディ
    判型: A4判
    ページ数: 272ページ
    価格: 本体3156円+税
    ISBN 978-4-04-899603-7
    発行: 株式会社角川アスキー総合研究所
    発売: 株式会社KADOKAWA
    © 2015 GUINNESS WORLD RECORDS LIMITED
    ※ ギネスワールドレコーズ / ギネス世界記録 は、ギネスワールドレコーズリミテッドの登録商標です。

    本書の主な内容
    日本語版オリジナルコンテンツ―著名人・スポーツ選手から一般の人たちのさまざまなチャレンジ!
    人間、生物の驚きの記録。こんな人が実在する!
    最も高い建物、巨大施設、最先端科学、アプリ、ゲーム、映画・マンガ、マイクラ・・、ぼう大な記録

    上記画像等はメディア、あるいはブログ等でご自由に利用いただけます。その他の誌面、目次データ等が必要な場合は、角川アスキー総合研究所(info@lab-kadokawa.com)まで随時お問い合わせください。

    • k-co
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    世界ふしぎ発見! 1392回 奇跡の瞬間! 砂漠に生まれた極限絶景では、アメリカからメキシコにかけて広がる大乾燥地帯の大自然に迫ります。全米で最大級の国立公園デスバレー、近年世界遺産に登録されたばかりのメキシコ、ピナカテ自然保護区をレポート!
    全米で最も海抜の低い地点 デスバレーのバッドウォーター・ベースン(Badwater Basin, 282 feet / 85.5 meters below sea level)は、世界で最も気温が高くなる場所のひとつでもあります。

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    米デスバレーで54.4度
    観測史上3番目の暑さか

    2021/7/11 07:35 (JST)7/11 07:51 (JST)updated

     【ロサンゼルス共同】米メディアは2021年7月10日、西部カリフォルニア州デスバレーで9日に54.4度を観測したと伝えた。公式記録として確認されれば、同じ気温に達した2020年8月16日と同様に、1913年7月のデスバレー、1931年7月のチュニジア中部ケビリでの記録に次ぐ暑さとなる見込み。

     米海洋大気局(NOAA)は9日、先月は米国で、記録が残る上で過去最も暑い6月になったと発表。米西部を襲う記録的な暑さについて、専門家は「気候変動の影響なしには考えられない」と指摘している。

     米西部は熱波に見舞われており、カリフォルニア州北部やオレゴン州などでは山火事も起きている。

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    過去126年で最も暑い夏
    2023年6〜8月全国の平均気温が統計上最高に(気象庁)

    猛暑日が続くなど全国で記録的な暑さとなった6月から8月にかけての気温について、気象庁が過去126年で最も暑い夏になったとの統計をまとめました。
    気象庁によりますと、2023年の夏は7月16日から8月23日にかけて全国に915ある観測点のうち106地点でこれまでの最高気温を更新するなど、全国的に記録的な暑さが続きました。
    6月から8月まで3カ月間の気象の記録が出そろい、過去126年で最も暑くなったことが分かりました。
    平年と比べて1.76℃高く、統計でこれまで最も高かった2010年の1.08℃を大きく上回ったということです。
    特に気温が高かったのは、北海道と東北の7つの道県で、すべての県庁所在地で8月の平均気温が観測史上1位を記録しました。
    偏西風の蛇行によって暖かい太平洋高気圧の列島付近への張り出しが長引いたことや周辺の海水温が記録的に高かったためなどと分析しています。
    また、スーパーコンピューター上の実験では、地球温暖化が気温をより高めた可能性も指摘されています。
    この夏の暑さを巡っては専門家が8月に「異常気象」とする見解を示していました。

    • k-co
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    東京都心で気温27.5度を観測 100年ぶりに11月の最高気温を更新
    TBSテレビ
    2023年11月7日(火) 12:49

    荒れた天気から一転、東日本では気温が上がり、東京都心では11月としては観測史上最も高い、気温27.5度を観測しました。東京都心で11月に27度台を観測したのは、100年ぶりです。

    きょう、東京都心では午前7時半すぎに最大瞬間風速19.8メートル(午後0時半現在)を観測するなど、午前中は荒れた天気となりました。

    昼ごろから天気は回復し、南から流れ込んだ暖かい空気の影響で気温が上がり、午後0時半ごろ、東京都心の気温が27.5度になりました。これまで11月に観測された最高気温が更新されました。

    11月の最高気温が更新されるのは1923年以来100年ぶりのことです。

    また、東京都心で11月に「夏日」になったのはきょうで3回目となり、観測史上初めてです。

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