箱根のロープウェイとケーブルカー

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santyou

箱根には2種類のロープウェイがあります。

箱根園から駒ヶ岳山頂を結ぶ「箱根駒ヶ岳ロープウェー」と早雲山から大涌谷、姥子、桃源台を結ぶ「箱根ロープウェイ」です。

「箱根駒ヶ岳ロープウェー」は、駒ヶ岳山頂への唯一の交通です。約2キロの距離を登っていきます。約7分で標高1357メートルの駒ヶ岳山頂からの壮観な景色が眺められます。

「箱根ロープウェイ」は早雲山(そううんざん・標高757メートル)駅←約8分→大涌谷(おおわくだに・標高1044メートル)駅←約8分→姥子(うばこ・標高878メートル)駅←約8分→桃源台(とうげんだい・標高741メートル)駅のルートです。

早雲山駅は箱根登山ケーブルカーとの中継地点です。

大涌谷駅は箱根ロープウェイの中で1番標高が高い場所です。かつて地獄谷と呼ばれた場所で、硫黄臭のする火山性ガスと噴煙が吹き出しているエリアです。大涌谷駅から先の桃源台駅方面に行く場合は1度乗り換えがあります。

箱根十七湯の一つである姥子温泉があるのが姥子駅です。富士山が綺麗に見られるスポットなのだそうです。

桃源台駅には、箱根海賊船、小田急箱根高速バス、箱根登山バスの発着所などがあります。芦ノ湖湖畔にあります。

箱根登山ケーブルカーは、強羅駅 ← 約2分 → 公園下駅 ← 約1分 → 公園上駅 ← 約2分 → 中強羅駅 ← 約2分 → 上強羅駅 ← 約2分 → 早雲山駅 を結んでいます。

箱根湯本駅から強羅駅までは箱根登山電車が結んでいます。急な山の斜面をスイッチバック方式(ジグザグに登り降り)を使って進みます。

 


大きな地図で見る

 

関東屈指の人気温泉リゾート「箱根温泉」へは、東京から約1時間♪

東京からのアクセスがよく、気軽に訪れる事ができる人気の温泉地、箱根。17ある温泉場は、それぞれ泉質・効能の違う温泉が湧き、古くから多くの旅人を癒してきました。芦ノ湖や箱根山一帯の豊かな自然や、パワースポットとしても名高い箱根神社や九頭竜神社、点在する美術館や歴史的スポットなど、見どころも満載です!
ジョン・レノンとオノ・ヨーコ、ヘレン・ケラー、チャップリンなども宿泊したという老舗の富士屋ホテルなど、一度は泊まってみたい憧れホテルも軒を連ねています。

今度のお休みは、箱根温泉へ足を伸ばしてみたいな〜

 

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アクセス:箱根園まで

●電車・公共交通機関:

JR東海道新幹線・東海道本線、小田急電鉄線「小田原」駅(東口)から伊豆箱根バスで箱根園まで(約80分)

小田急電鉄線特急ロマンスカー直通、箱根登山鉄道「箱根湯本」駅から伊豆箱根バスで箱根園まで(約65分)

●自動車:

東名高速道路厚木ICから小田原厚木道路経由(約52キロメートル、約65分)
東名高速道路御殿場ICから乙女峠経由(約24キロメートル、約45分)
小田原方面からのアクセスは、箱根新道利用

 

箱根 駒ヶ岳ロープウェー(神奈川県足柄下郡箱根町元箱根138)
営業時間:9:00〜17:00
TEL0460-83-6473

 

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アクセス:箱根ロープウェイ 早雲山駅まで

●電車・公共交通機関:
JR東海道新幹線、小田急電鉄線「小田原」駅(東口)から伊豆箱根バス(湖尻・箱根園方面行き)で「早雲山駅入り口」下車(約45分)
小田急電鉄線特急ロマンスカー直通、箱根登山鉄道「箱根湯本」駅から伊豆箱根バス(湖尻・箱根園方面行き)で「早雲山駅入り口」下車(約30分)
小田急電鉄線特急ロマンスカー直通、箱根登山鉄道「箱根湯本」駅から箱根登山電車で「強羅」駅(約37分)、「強羅」駅から箱根登山ケーブルカー(約9分)

●自動車:
小田原厚木道路小田原西ICより国道1号線、県道経由(約40分)
駐車場あり

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アクセス:箱根ロープウェイ 大涌谷駅まで

●電車・公共交通機関:
JR東海道新幹線、小田急電鉄線「小田原」駅(東口)から伊豆箱根バス(湖尻・箱根園方面行き)で「大涌谷」下車(約55分)
小田急電鉄線特急ロマンスカー直通、箱根登山鉄道「箱根湯本」駅から伊豆箱根バス(湖尻・箱根園方面行き)で「大涌谷」下車(約40分)
「早雲山」駅から伊豆箱根バス(湖尻・箱根園方面行き)で「大涌谷」下車(約15分)

●自動車:
小田原厚木道路小田原西ICより国道1号線、県道経由(約55分)
駐車場あり

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アクセス:箱根ロープウェイ 姥子駅まで

●電車・公共交通機関:
JR東海道新幹線、小田急電鉄線「小田原」駅(東口)から伊豆箱根バス(湖尻・箱根園方面行き)で「姥子」下車(約55分)、徒歩約5分
小田急電鉄線特急ロマンスカー直通、箱根登山鉄道「箱根湯本」駅から伊豆箱根バス(湖尻・箱根園方面行き)で「姥子」下車(約40分)、徒歩約5分
「早雲山」駅から伊豆箱根バス(湖尻・箱根園方面行き)で「姥子」下車(約15分)、徒歩約5分

●自動車:
小田原厚木道路小田原西ICより国道1号線、県道経由(約55分)
駐車場あり

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アクセス:箱根ロープウェイ 桃源台まで

●電車・公共交通機関:
JR東海道新幹線、小田急電鉄線「小田原」駅(東口)から伊豆箱根バス(湖尻・箱根園方面行き)で「湖尻」下車(約60分)、徒歩約5分
JR東海道新幹線、小田急電鉄線「小田原」駅(東口)から箱根登山バス(小田原駅〜湖尻行き、小田原駅〜 桃源台行き)で「桃源台」下車(約48分)
小田急電鉄線特急ロマンスカー直通、箱根登山鉄道「箱根湯本」駅から伊豆箱根バス(湖尻・箱根園方面行き)で「湖尻」下車(約45分)、徒歩約5分
小田急電鉄線特急ロマンスカー直通、箱根登山鉄道「箱根湯本」駅から箱根登山バス(小田原駅〜湖尻行き、湯本駅〜桃源台行き)で「桃源台」下車(約34分)

●箱根海賊船:元箱根港より約30分、箱根町港より約40分

●自動車:
東名高速道路厚木ICから小田原厚木道路経由(約80分)
東名高速道路御殿場ICから乙女峠経由(約30分)
駐車場あり

 

箱根ロープウェイ
早雲山駅(神奈川県足柄下郡箱根町強羅1300)
TEL0460-82-3052
大涌谷駅(神奈川県足柄下郡箱根町仙石原1251)
TEL0460-84-8437
姥子駅(神奈川県足柄下郡箱根町仙石原1244)
TEL0460-84-8438
桃源台駅(神奈川県足柄下郡箱根町元箱根164)
TEL0460-84-8439

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コメント

    • k-co
    • 投稿日 (Posted on):

    火山名 箱根山 火山の状況に関する解説情報 第1号
    平成27年5月3日 18時00分 気象庁地震火山部

    **(本 文)**
    <噴火予報(噴火警戒レベル1、平常)が継続>

    1.火山活動の状況
    4月26日 14時頃から大涌谷付近から神山付近の浅い所を震源とする火山性地震が増加しています。
    気象庁と神奈川県温泉地学研究所が設置している傾斜計に、この地震活動に関連するとみられるわずかな変動が観測されています。
    神奈川県温泉地学研究所によると、5月3日朝より、大涌谷の温泉施設において蒸気が勢いよく吹き出しているのを確認しています。
    これらのことから、箱根山の大涌谷浅部における熱水活動が不安定な状態となっており、今後、大涌谷付近では規模の小さな噴出現象が突発的に発生する可能性があります。
    なお、気象庁では、4日、機動観測班を派遣して、現地の状況を確認します。

    2.防災上の警戒事項等
    箱根山の大涌谷浅部における熱水活動が不安定な状態となっています。大涌谷付近では規模の小さな噴出現象が突発的に発生する可能性があります。
    箱根山は活火山であることに留意し、地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。

    (http://www.data.jma.go.jp/svd/vois/data/tokyo/STOCK/volinfo/VK20150503180037_315.html)

      • k-co
      • 投稿日 (Posted on):

      2015年5月6日 6時、気象庁は箱根山に火口周辺警報を発表し、噴火警戒レベルを1(平常)から 2(火口周辺規制)へ引き上げました。
      箱根山では火山活動が活発になっており、今後、大涌谷周辺に影響を及ぼす小規模な噴火が発生する可能性があります。
      大涌谷周辺では、小規模な噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。

    • k-co
    • 投稿日 (Posted on):

    箱根 大涌谷
    箱根町役場の方の言葉「“箱根山(はこねやま)” という単一の山は存在しません。箱根山というのは箱根を中心とした “火山体の総称” です。今回、危険なのは “大涌谷(おおわくだに)” という場所です。」
    確かに箱根全体の地図を見みると大きな地図中にただ一点、大涌谷の近辺だけが、立ち入り規制範囲になっています。
    “箱根が危ない”のではなく「大涌谷が危ない」という言い方が、正しいのですね。
    過度の報道(が生み出す風評被害)に惑わされされることがないことを祈ります。

    • k-co
    • 投稿日 (Posted on):

    2015年12月22日、神奈川県が箱根山の大涌谷を小型無人飛行機(ドローン)で調査中、ドローンが落下する事故があった。火山活動による立ち入り禁止区域のため、そのままにしていたが、その後24日に落下地点と異なる場所で機体が発見された。県の担当者は「超常現象としか思えない」と戸惑っている。神奈川県が22日、ガス濃度センサーの設置候補地を調べるため、火山活動に対応できるように開発したドローンを飛ばしていたところ、資材運搬用のワイヤに接触。箱根ロープウェイ大涌谷駅東側の斜面に落下した。立ち入りが禁止されている場所のため、県は回収を見送っていた。24日午前10時半ごろ、県職員が当初の落下地点にある機体を視認した。ところがその約4時間後、西に約160メートル離れた大涌谷くろたまご館モニュメント前に置かれた壊れた機体を県職員が発見したという。最終発見場所は落下地点から標高差で60~70メートルも上にあり、その間は急斜面で通常は人が立ち入らない場所だという。県は職員や業者など、可能性がある関係者に確認したが、名乗り出た人はゼロ。ドローンはカメラ2台を搭載し、重さ約6.5kg。動物が運ぶことも考えにくいという。

      • k-co
      • 投稿日 (Posted on):

      誰かが操縦したんでしょ?

    • k-co
    • 投稿日 (Posted on):

    箱根町立箱根湿生花園は今年で40周年を迎えます!
    季節折々、ここにしかない素敵な景色を見に来ませんか?
    『箱根湿生花園』(神奈川県足柄下郡箱根町仙石原817) は、2016年3月20日に開園、40周年を迎えました。園内には、低地から高山まで日本の各地に点 在している湿地帯の植物200種のほか、草原や林、高山植物 1,100種が集められ、その他、珍しい外国の山草も含め、約1,700種の植物が四季折々に花を咲かせています。園路は、低地から高山へ、初期の湿原から発達した湿原へと順に植物を見てまわるようになっています。
    今年から指定管理先が代わり、既存のイベントや展示会の他、新たな取り組みを考えています。
    4月は開園から約2~3週間、湿原にしか咲かない人気の「ミズバショウ」約2万株が咲き誇り、春の訪れを知らせます。
    5月は21日が開園40周年の日。1976年に開園した「箱根湿生花園」も観光の方、地元の方に愛されてここまでやってこれました。四季折々の風景と、箱根の雄大な自然を伝えたい一心で40年が経ちました。今年は記念の年として、より一層皆様に楽しんでいただけると思います。

    【施設情報】
    ■施設名称: 箱根湿生花園
    ■住所: 神奈川県足柄下郡箱根町仙石原817
    ■電話番号: 0460-84-7293
    ■開園期間: 3月20日~11月30日
    ■開園時間: 9:00~17:00 (最終入園16:30)
    ■定休日: 期間中無休
    ■料金: 個人:大人700円、小人400円団体:大人500円、高校生350円、小・中学生300円、園児200円
    ※65歳以上割引きあり
    ※土日祝日は小・中学生無料
    ■アクセス: 小田原駅又は箱根湯本駅よりバス(湖尻・桃源台行き)仙石案内所前下車徒歩8分、東名御殿場ICより車で20分、強羅駅よりバス(箱根湿生花園行き)

    • k-co
    • 投稿日 (Posted on):

    箱根ロープウェイ 4月23日(土曜)正午から、姥子駅~大涌谷駅間の運転が再開されました!
    2016年4月15日、箱根山火山防災協議会は箱根町で火山活動のため運休していた箱根ロープウェイの区間のうち、姥子(うばこ)駅から大涌谷(おおわくだに)駅間の運行を許可すると発表した。4月23日から運行再開する。火山ガス濃度の低下をふまえた対応で、火山性地震が多発した昨年2015年5月上旬からほぼ1年ぶりに、大涌谷に観光客が入る。半径440~530メートルの警戒区域は今後も維持し、一般の人が車で大涌谷に入ることはできない。しかし、ロープウェイは各駅に救護室を設置したうえ、ゴンドラ内に酸素ボンベを常備するなどの安全対策を取り、運行される。駅舎とゴンドラ内の二酸化硫黄濃度が0.2ppmを超える場合は運行を取りやめる。大涌谷駅から早雲山(そううんざん)駅間の運休は継続される。
    箱根山火山防災協議会は大涌谷の温泉池で、名物「黒たまご」を製造する作業を許可することも決定。町内の会社が4月下旬から製造し、大涌谷以外の町内で販売するという。噴煙地の半径150メートル以内で温泉供給業者が保守作業することも、安全計画書の提出などを条件に許可することに決めた。最近の温泉供給量は通常の6割程度だったが、今後は増える見通しだという。
    火山活動のため運休していた箱根ロープウェイの区間のうち、姥子駅から大涌谷駅間の運行が23日再開したことで、火山活動が活発化した2015年5月上旬から、ほぼ1年ぶりに観光客が大涌谷に入った。標高1044メートルにある大涌谷駅舎のガラス窓越しからは、もうもうと立ち上る白い噴煙が見える。赤茶けた斜面が広がり、火山活動の傷痕をうかがわせる。火山ガス濃度への懸念から駅舎外には出られないが、観光客たちは噴煙を背景に立ち、お互いの写真を撮っている。芦ノ湖畔にある始発駅の桃源台では、駅員から、ぜんそくなどの疾患がある人は火山ガスのため乗車できないと注意が行われた。二酸化硫黄などの濃度が上がった場合に備えて、口や鼻を覆うためのウェットティッシュが乗客に配られた。ガスの濃度によっては運行中止となる場合があるという。

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