千鳥ヶ淵緑道の夜桜 Cherry blossom Light-up in Chidorigafuchi Ryokudo (moat of the Imperial Palace), Tokyo

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≪土曜日の一般参観≫
天皇陛下の傘寿を記念し、宮内庁は4/19、普段は平日に限定されている皇居の一般参観を土曜日に実施した。平日に休みが取れない希望者に配慮したもので、家族連れの姿も目立った。コースは平日の参観と同じで、参加者は東京駅側の桔梗門から入場。旧枢密院や江戸城の面影を偲ばせる富士見櫓などを眺めながら、新緑の皇居を楽しんだ。この土曜参観は予約制となっており、春はこの日のほか26日と5/10、17に実施される予定。1日2回、各回定員300人の募集枠は、募集開始初日にすべて埋まったという。10~11月にも計4日間実施される予定になっています。

皇居の一般参観とは、桔梗門から入門して、旧江戸城の本丸跡の富士見櫓や宮内庁の庁舎の前を通り抜け、皇居宮殿、そして二重橋に至るコースを歩いて見学することです。事前申込者を対象に、平日の午前と午後、各1回ずつ行われています。参加の申し込みは、郵送、電話、インターネットで受け付けられています。参観者は皇居を紹介するビデオを見たあと、宮内庁の庁舎や宮殿の前を通って二重橋に至る往復約2kmのコースを、宮内庁の職員の案内で1時間ほどかけて歩いて見学し、皇居内の景観を楽しむことができます。旧江戸城の本丸跡の富士見櫓や、アメリカのオバマ大統領の訪日歓迎行事(2014年4月)が行われる宮殿などを背景に記念撮影をすることもできます。一般参観の始まりは、昭和の半ばにまでさかのぼるといわれます。それまでは、皇居内の参観は、戦没者の遺族など限られた人たちにしか認められず、一般の人たちは、一般参賀などのときにしか皇居に入ることはできませんでした。昭和29年(1954年)の新年一般参賀において、皇居に詰めかけた大勢の人たちが折り重なるように倒れ80人が死傷する事故が起きたことなどを受け、宮内庁は、一般の人たちでも皇居を見学できる一般参観をこの年の6月から行うようになりました。その後、団体だけでなく個人でも参加できるようになり、かつては見学するだけだった二重橋が渡れるようになるなど、参加の方法やコースを変えながら60年にわたって続けられ、これまでの参観者数は延べ約700万人になるそうです。

5月には、皇居・宮殿の中を一般に公開する特別参観も初めて実施されます。

2014/05/24、午前、皇居の宮殿が初めて一般公開された。天皇陛下の傘寿を記念して実施された「春季宮殿特別参観」で、抽選で選ばれた46人が宮殿内で最も格調高い部屋とされる「松の間」、宮中晩餐会が開かれる「豊明殿(ほうめいでん)」などを見学。「春季宮殿特別参観」は24、25日の各日3回ずつ開かれ、約17万6千人の応募の中から307人が抽選で選出された。宮殿は地上2階、地下1階建てで、延べ面積は約2万3千平方メートル。参加者は職員の説明を受けながら約1時間にわたって見学する。豊明殿には宮中晩餐会で使われるテーブルや食器類が置かれ、豪華なシャンデリアとともに注目を集めていた。焼失した明治宮殿に代わって、1968年に完成した現在の宮殿の建設には、延べ72万人の作業員が携わり、資材には樹齢数百年の名木が集められたという。一般公開は今後10月にも予定されています。

秋の特別参観で皇居・宮殿を一般公開
2014/10/04、天皇陛下の傘寿を記念した秋の宮殿特別参観では、事前に抽選で選ばれたおよそ50人が、宮中晩餐会と同じようにテーブルなどが配置された豊明殿や重要な儀式が行われる正殿など、普段見ることのできない部屋の内部をおよそ1時間かけて見学しました。この特別参観は5月に続き2回目。4日と5日の2日間に320人余りが参加。応募は7万4000人以上に上り、抽選の平均倍率は228倍だったという。

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コメント

    • k-co
    • 投稿日 (Posted on):

    4年間愛用していた折り畳み傘がついに壊れました (T_T)
    ワンタッチで開き、デザインとともにとてもお気に入りの傘だったんです。
    通勤後、傘を干そうと開いた瞬間、傘が開かなくなりました(経年劣化だと思われます。)
    当時、在庫処分品で定価の70%OFFくらいのおトクな価格で購入したのですが、廃番となった型なので、現在はもう売っていません。
    修理も考えましたが、一度骨が折れていることもあり、新たな相棒(傘)探しをすることに。
    またワンタッチ開閉の傘にしようかな・・

    • k-co
    • 投稿日 (Posted on):

    2015年12月、皇居内を南北に走る「乾通り(いぬいどおり)」の一般公開が5日始まった(公開は9日まで)。前年の春と秋に続き、3回目の公開。大勢の人たちが色とりどりの紅葉を楽しむために訪れている。5日は土曜日で朝から長蛇の列ができ、午前10時の開門予定は30分早められた。宮内庁によると、午前9時半現在で約2500人が開門前に並んだという。乾通りは約600メートルの並木道。天皇陛下の傘寿を記念して前年4月と12月に公開され、約73万人が足を運んだ。その後も開放して欲しいという要望が相次ぎ、2016年以降も春と秋に定期的に開放することになった。

    • k-co
    • 投稿日 (Posted on):

    街には袴姿の女子大生がチラホラ。卒業式シーズンですね。
    それと同時に「私、卒業してから今年で十何年目だ!?」と考えたくもない現実に戸惑いを隠せません。
    気持ちはいつでも20代でいたい・・(真顔)

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