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六義園(りくぎえん)大名庭園のライトアップ
しだれ桜と大名庭園のライトアップ
六義園で春の風物詩として親しまれている『しだれ桜と大名庭園のライトアップ』が今年も開催されます。園のシンボルともいえるこの シダレザクラ は、高さ約15m、幅は約20mに及ぶ大桜です。春の陽光に照り映える昼の姿と、夜空に浮かび上がる姿、どちらも見ごたえ十分ですよ。開園時間も延長されるので、幻想的なムードの夜桜観賞を楽しみたいですね。
☆開催日:2015年3月19日(木)~4月5日(日)
夜間ライトアップ時間 日没後〜21:00
※期間中は、開園時間が21時まで延長されます(最終入園は20時30分)。
※駒込駅南口から徒歩2分の染井門が開門され、アクセスが良くなります。ちなみにこの門の名称は、サクラで有名な「染井吉野」発祥の地「染井村」が近隣にあることから名づけられたのだそうです。
2015年の春で、開催15回目となる六義園「しだれ桜と大名庭園のライトアップ」
現在も都心にあって周辺に高層建築がなく、ライトアップするには奇跡的ともいえる環境にある六義園では、3月19日(木)から4月5日(日)まで、開園時間を4時間延長して「しだれ桜と大名庭園のライトアップ」が開催されます。目に焼き付けたい都心を代表する一本桜といえば、六義園の正門を入ってすぐの「しだれ桜」です。樹齢約70年、高さ(樹高)約15m、幅(枝張り)約20mの大樹は、三本の若木を寄せ植えしているのでボリューム感があり、その姿にしばし足が釘付けになって立ちつくすほど。満開の時には、枝いっぱいに見事な花を咲かせ、薄紅色の水が流れ落ちる滝のように花が咲き誇り、満開時の迫力は圧巻です。ライトアップは、昼間より輝きが増した桜鑑賞ができると毎年好評の企画で、年輪を重ねて立つ凛とした姿は、強くもあり、美しくもあり、発するパワーは見る者を良き方向に導いてくれています。大中小の光線が織りなす約600個の光のハーモニーは、しだれ桜や庭園の添景物、橋、松の姿など、生きた芸術といわれる庭園の趣を引き立たせます。園内の緑を背景に暗闇に浮かびあがる花の様子は、昼とはまた異なった趣で、その壮麗さを際立たせます。鑑賞後は、吹上茶屋と心泉亭で「抹茶と上生菓子のセット」(510円)をお殿様気分でぜひとも愉しんでいただきたいです。さらに来園者の心と体を温めるべく、臨時の売店で、豚汁や甘酒が販売される予定です。
万葉の時代から、風光明媚な和歌の浦の景色を映し出したとされる庭園と、幻想的なしだれ桜のライトアップをお楽しみいただき、過去と現在そして未来へと思いを馳せるのも粋かもしれませんね。
大名庭園でつつじを楽しむ
元禄時代、駒込染井を中心として江戸中にツツジの園芸ブームが巻き起こりました。その流行の中心地であった六義園には、古品種のツツジが数多く植えられ、現在まで残っています。このツツジの見ごろに合わせ、六義園と江戸園芸ツツジの歴史に楽しく触れることのできる催しが開催されます。樹木医によるツツジの種類や特徴、歴史などの解説を聞きながら園内を巡り、多彩なツツジを観賞できる特別ガイドや六義園に咲く古品種のツツジ等、江戸の園芸品種として代表的なツツジの魅力がわかりやすく紹介された解説パネルの展示などがあります。春の穏やかな陽気の中、鮮やかな赤や紫に彩られた六義園に行って見たいですね。
☆開催期間:2014年4月19日(土)~5月6日(火・振替休日) 9時~17時(最終入園は16時30分)
※ゴールデンウィーク期間中(4月26日~5月6日)は、開園時間が18時まで延長されます。(最終入園は17時30分)
※4月19日(土)、20日(日)及びゴールデンウィーク(4/26~5/6)期間中は、駒込駅から徒歩2分の染井門も開門されます。
☆開催期間:2015年4月11日(土)~5月6日(水・振替休日) 9時~17時(最終入園は16時30分)
※ゴールデンウィーク期間中(4月29日~5月6日)は、開園時間が18時まで延長されます。(最終入園は17時30分)
※4月11日(土)、12日(日)、18日(土)、19日(日)、25日(土)、26日(日)及びゴールデンウィーク(4/29~5/6)期間中は、駒込駅から徒歩2分の染井門も開門されます。
夏の六義園 ~ お江戸歴史探検 ~
園内の各所をクイズに回答しながら巡る六義園アドベンチャー、親子で遊びながら体験できる催しです。歴史と緑あふれる六義園で、江戸の文化を楽しんでみませんか?
☆開催期間:2014年8月22日(金)~24日(日)、8月29日(金)~31日(日)
●六義園アドベンチャー 9時~15時
●ちょうちん片手に記念撮影 9時30分~16時 ※荒天中止
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秋の六義園 ~ 六義園で日本文化に親しむ ~
歴史ある庭園で日本文化に親しんでいただくための催しを開催します。
東京の秋を彩る六義園で、多彩な日本文化をお楽しみください。
開催期間: 2015年10月24日(土)~ 11月8日(日)
11月19日(木)~12月6日(日)まで21時まで開園時間を延長し、2015年で15回目を迎える「紅葉と大名庭園のライトアップ」を開催します。
園内各所で、順々に見ごろを迎える紅葉を楽しむことができます。
中の島やつつじ茶屋をはじめ、水面への紅葉の写りこみが美しい渓流、ミストによる水の流れの演出を施した水香江、芦辺茶屋跡から眺める渡月橋と紅葉の景観など、園内の名所を散策するのもまた一興です。
都内有数の紅葉の名所である六義園では、今年で15回目を迎える秋のライトアップが行われます。日常とは異なる幻想的な姿を見せる六義園で、落ち着いた秋の佇まいと艶やかな紅葉をお楽しみください。
開催期間: 11月19日(木)~ 12月6日(日) 9:00~21:00(最終入園は 20:30)
※ 期間中は、閉園時間が21:00まで延長されます。また、駒込駅から徒歩2分の染井門が開門されます。
※ 16:30以降、安全確保のため立ち入り制限となるる区域があります。
六義園では玉藻磯で兼六園式と北部式、中の島と吹上茶屋で南部式の雪吊りを鑑賞することができます。玉藻磯の北部式の雪吊りの隣には、12月中旬に巻きおろし型の霜除けを施します。
玉藻磯で兼六園式と北部式、中の島と吹上茶屋で南部式の雪吊りを鑑賞することができます。玉藻磯の北部式の雪吊りの隣には、12月中旬に巻きおろし型の霜除けを施します。
園内に18本ほどのウメが点在しています。藤代峠では白梅の香りが漂い、吹上茶屋ではあでやかな紅梅をご覧いただくことができます。ウメの他、バラのような八重咲きの乙女椿も園内各所でご覧いただけます。 早春を彩る梅と美しい庭園の風景をお楽しみください。