レーティッシュ鉄道でアルプス氷河の山岳越え(アルブラ線とベルニナ線)

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現在、スイスアルプスのリゾート地、サン・モリッツの「サン・モリッツ駅」では、2016年までの予定で工事が行われております。工事に伴い、グレッシャー・エクスプレスやベルニナ・エクスプレス等の発着するプラットホームが変更されるなどの影響が生じており、駅構内での移動に通常より時間を要する可能性があります。期間中、同駅を利用予定の方は、時間に余裕をもった行動をお勧めします。

 

≪スイス南東部で発生したレーティッシュ鉄道の脱線事故(2014年8月)について≫

過去にも何回か人為的ミスによる事故が発生しているレーティシュ鉄道ではありますが、トンネルを抜けた先の右カーブに迫る山肌の崖が崩壊し線路を分断していたようで、今回はどうやら自然災害のようです(但し、現地の崖というか急な山肌が迫る斜面に地すべり対策などが行われていた形跡は無いもようであり、そういう意味でいうと、間接的には人為的ミスも含まれてくるとは思います)。ただレーティッシュの観光のコンセプトは雄大なスイスアルプスの自然の地形がそのまま生かされていて、それを車窓から体感できることが(いうなれば東京ディズニーランドのビッグサンダー・マウンテンのようなスリルが)楽しみの一つの観光鉄道であるわけで、絶壁毎に落石や地すべり対策などがされていては興ざめしてしまうわけで、安全対策と自然の景観の維持のバランスというのは、なかなか難しい案配が必要になってくるエリアであることは確かですよね。

スイスのメディアによると、同国南東部の保養地サンモリッツ近くで2014年8月13日午後1時(日本時間同8時)頃、走行していた列車の少なくとも3両が脱線し、うち1両が急峻な谷に約10m滑落したようです。土砂崩れで線路がふさがれていたことが原因とみられています。地元警察当局によると、少なくとも7人が負傷。うち5人は重傷だが、死者は出ていないもよう。現場ではヘリコプターを使って乗客の救助作業が行われた。列車の乗客は約200人で、サンモリッツからクールに向かっていました。

スイスメディアが14日までに伝えたところによると、現場は当時、月間降雨量の約半分の量が短時間に降る記録的な大雨に見舞われていたそうです。大雨が原因で土砂崩れが発生、列車が脱線したとみられ、鉄道会社の責任論が浮上する可能性もある。

スイス通信によると、事故現場付近では12時間に1平方メートル当たり50~60リットル相当の降雨量を記録していたという。通常の月間降雨量の約半分に相当し、スイスの気象当局は「異常な降雨量」だったとしていますが、今後は悪天候の中でも、鉄道会社が観光を優先し列車を運行させ続けていた判断に、問題はなかったかどうかが注目されそうです。

既にテレビやインターネットなどでも報じられている通り、現地時間2014年8月13日(水) 午後12:45頃、氷河特急路線区間(世界遺産アルブラ線)のティーフェンカステル(Tiefencastel)~ソリス(Solis)間にて地すべりが発生し(ランドヴァッサー橋から西に約18km地点)、サンモリッツよりクールへ向かっていた列車の一部車両が脱線するという事故が発生しました。在スイス日本大使館によると、列車には事故当時、日本人6人が乗っており、うち5人が負傷している模様です。

復旧までは2日間程度かかる見込みで、クール~サンモリッツ間は、レーティッシュ鉄道の別ルートにて振替輸送が行われます。また同ルートを運行する氷河特急、ベルニナ急行ともに、クール ~ クロースター ~ ツェルネツ ~ サンモリッツという別ルートにて8/14より運転が再開される見込みだということで、これにより乗車時間は、最短でオリジナルのルートより30分程長くなる予定です。

ちなみに、スイス南東部のグラウビュンデン州で発生したレーティッシュ鉄道の列車脱線事故について、大手旅行会社各社ではツアー催行には影響はないとしています。ジェイティービー(JTB)、エイチ・アイ・エス(HIS)、阪急交通社、近畿日本ツーリスト(KNT)、日本旅行では、各社ともツアーは通常通り催行しているようです。事故が発生したのはレーティッシュ鉄道で世界遺産に認定されたアルブラ線内のティーフェンカステル/トゥージス間で、日本人を含む11名が負傷。レーティッシュ鉄道によると、現地時間8月15日現在、事故発生区間は列車の運行は取りやめ、振替輸送を実施。また、氷河特急やベルニナ・エクスプレスは事故発生区間を迂回して運行しています。同社によると出発時間は同様ですが、到着は多少遅れる可能性もあると案内されています。こうした状況の中、旅行会社は各社とも代替ルートを利用するなど現地対応を行ったうえでツアー催行。事故後に出発するツアーについても目立った影響はないという。顧客の要望に対する取消料については、日本旅行以外は通常通り収受する方針。日本旅行については対応を検討しているという。

現地8/13に発生した氷河特急路線区間(世界遺産アルブラ線)での列車脱線事故に伴う影響についての続報。現地8/14時点の情報では、8月15日(金)も引き続き、クール~サンモリッツ間は、レーティッシュ鉄道の別ルートにて振替輸送が行われます。また同ルートを運行する氷河特急、ベルニナ急行についても引き続き別ルート経由となります。なお現地では、8月16日(土)の全面復旧を目指して作業が行われている模様です。

近日中に該当する列車に乗車予定の方は、引き続き最新情報に注意が必要です。

→列車脱線事故により、一部区間が不通となり別ルートにて振替輸送が行われていましたが、現地時間8/16(土)に不通区間が解除され、通常運行となりました。

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    全国登山鉄道‰会 (パーミル会)
    今年も各社で 「‰会ヘッドマーク」 掲出車両を運行!
    箱根登山鉄道、富士急行、大井川鐵道、叡山電鉄、南海電気鉄道、神戸電鉄の 6社による「全国登山鉄道‰会(パーミル会)」では、2015年9月1日(火)から順次、毎年恒例の「‰会ヘッドマーク」掲出車両を各社で運行します。
    急勾配を駆け上がる力強い電車を描いたヘッドマークが、各社車両の先頭を飾ります。ぜひこの機会にご乗車いただき、登山鉄道の楽しさや各社沿線の魅力をご満喫ください。

    ※実際にヘッドマークを掲出する列車は、編成が写真と異なる場合があります。

    「‰会ヘッドマーク」掲出車両および期間

    箱根登山鉄道株式会社
    サンモリッツ号2000形(2005-2006) H27. 9/2 ~10/31

    富士急行株式会社
    1000系、6000系(各1編成) H27. 9/1 ~10/31

    大井川鐵道株式会社
    クハ600型 通年

    叡山電鉄株式会社
    800系(802-852号車) H27. 9/1 ~10/31

    南海電気鉄道株式会社
    こうや花鉄道「天空」 H27. 9/4 ~10/27

    神戸電鉄株式会社
    6000系 H27. 9/1 ~10/31

    ※車両運用の都合で、掲出車両・期間が変更となる場合があります。
    ※各社でヘッドマークのデザインが多少異なります。
    ※詳細については、各社にお問い合わせください。
    ※実際にヘッドマークを掲出する列車は、編成が写真と異なる場合があります。

    全国登山鉄道‰会(パーミル会)について
    『観光地が沿線にあり、かつ登山鉄道としての性格を有している』という点で共通している 6社が、勾配を示す単位である「‰」(パーミル)になぞらえ、平成21年(2009年)9月4日に結成しました。各社沿線を紹介するパンフレットの製作や、同会ロゴマークを使用したヘッドマークを掲出した車両の運行など、各社の認知度向上や旅客誘致につながる取組みを展開しています。

    本件に関するお問合せ先
    箱根登山鉄道 鉄道部 TEL.0465-32-6823
    富士急行 交通事業部 TEL.0555-22-7106
    大井川鐵道 南アルプスアプトセンター TEL.0547-59-2137
    叡山電鉄 鉄道部営業課 TEL.075-702-8111
    南海電気鉄道 営業部 TEL.06-6644-7502
    神戸電鉄 運輸部 TEL.078-592-4451

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    苫米地英人氏が聖マウリツィオ・ラザロ騎士団大十字騎士を叙任

    この度、苫米地英人氏が、イタリア王家 サヴォイア家「聖マウリツィオ・ラザロ騎士団」より、最高位大十字騎士(ナイト・グランドクロス)の叙任、並びに「聖マウリツィオ・ラザロ騎士団大十字騎士勲章」を授与されましたのでご報告致します。
    4世紀に起源を持つとされる ラザロ騎士団は、1060年に、キリスト教の聖地を旅する巡礼者を守ることを目的として結団された騎士団です。聖マウリツィオ騎士団はイタリア王家サヴォイア家に1434年に創設された騎士団で、キリスト教騎士団としての活動に加えて、特に医療分野での社会貢献活動を顕著に行なってきた騎士団です。第226代ローマ教皇グレゴリウス13世により、この二つの騎士団が1572年に統一され、今日では、キリスト教の慣習に基づいた慈善活動に全世界で取り組んでいます。 ガーター騎士団、マルタ騎士団と合わせて、世界三大騎士団とされています。その中で最古の騎士団です。

    米国コーチング界の元祖故ルー・タイス氏ら世界の有志たちと世界各地で進めてきた、BWF International (http://bwf.or.jp) などを通じた、世界の子どもたちの教育の高度化を目指した活動、並びに、各国の有識者と進めて参りました、世界の戦争と差別をなくす国際貢献活動などが評価され、この度の叙任となりましたことをご報告させて頂きます。
    叙任となりました、 Cavaliere di gran croce dell’Ordine dei Santi Maurizio e Lazzaro (大十字騎士、ナイト・グランドクロス)は、聖マウリツィオ・ラザロ騎士団の 5つの騎士階の最高位であり、合わせて大十字騎士勲章を叙勲されました。
    叙任並びに受勲式では、イタリア王家サヴォイア家聖マウリツィオ・ラザロ騎士団加瀬英明日本代表が日本語で、聖マウリツィオ騎士団リッカルド・リッチョーニ騎士がイタリア語で執行され、駐日外交団長であるサンマリノ共和国マンリオ・カデロ駐日特命全権大使が、イタリア語でグランドクロスナイト叙任を宣言されました。

    苫米地英人氏プロフィール
    苫米地英人(とまべち・ひでと)
    1959年、東京都生まれ。認知科学者、計算機科学者、カーネギーメロン大学博士(Ph.D)、カーネギーメロン大学CyLab兼任フェロー。マサチューセッツ大学コミュニケーション学部を経て上智大学外国語学部卒業後、三菱地所に入社、財務部門在籍のままイェール大学大学院計算機科学科並びに人工知能研究所にフルブライト留学。その後、コンピュータ科学の世界最高峰として知られるカーネギーメロン大学大学院に転入。哲学科計算言語学研究所並びに計算機科学部に所属。計算言語学で博士を取得。徳島大学助教授、ジャストシステム基礎研究所所長、通商産業省情報処理振興審議会専門委員、南開大学客座教授(中国)、極東連邦総合大学(ロシア)客員教授などを歴任。

    Cognitive Research Laboratories Press release English summary:

    Dr. Hideto Tomabechi, CEO of Cognitive Research Laboratories was bestowed a medal and the title of Knight Grand Cross (Cavaliere di Gran Croce) from Order of Saints Maurice and Lazarus, The House of Savoy (Ordine dei Santi Maurizio e Lazzaro, Duca di Savoia).

    Dr. Hideto Tomabechi also is an Adjunct Fellow, CyLab, Carnegie Mellon University, US, Endowed Chair Professor, Nankai University, China, and Visiting Professor, Far Eastern Federal University, Russia. He has led many government funded research projects in Artificial Intelligence, Computer and Information Science, and Social Infrastructure, and has been members of committees in science and engineering and foreign affairs including Council for Information Processing Promotion under Ministry of International Trade and Industry, and International Friendship Exchange Council (fec-ais.com). Dr. Hideto Tomabechi received his Ph.D. from Carnegie Mellon University in 1993.

    会社概要
    (1)商号: コグニティブリサーチラボ株式会社(http://www. crl.co.jp/)
    (2)代表者: 代表取締役 苫米地英人(http://www.tomabechi.jp)
    (3)本店所在地: 東京都港区

    本リリースに関するお問い合わせ
    コグニティブリサーチラボ株式会社
    Email: info@crl.co.jp

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