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長良川の鵜飼(ながらがわのうかい)
今年もいよいよ5月11日の夜から、岐阜(ぎふ)市の夏の風物詩として名高い長良川鵜飼(うかい)が開幕しました。
鵜飼いは大型の黒い羽毛に覆われた水鳥であるウミウを使って魚を獲る、1300年以上の歴史と伝統を誇る古式漁法です。
鵜舟の舳先(へさき)に吊された篝火(かがりび)が、黒い清流の水面を照らす中、鵜匠(うしょう)さんたちの手縄(たなわ)で操られた鵜たちが、水中に潜ってアユを獲ります。
観覧船に乗って伝統の漁を間近で見ることができます。
上流の岐阜県関市の長良川(奥長良川県立自然公園内の小瀬の里)でも、小瀬(おぜ)鵜飼が始まりました。
長良川鵜飼、小瀬鵜飼ともに、中秋の9月19日と増水時を除き、10月15日まで連日行われるそうです。
ちなみに中秋の名月に鵜飼漁が行われない理由は、満月の月明かりにより鮎が篝火に集まり難くなるためなのだそうです。
岐阜市長良川鵜飼伝承館「長良川うかいミュージアム」が2012年8月にオープンしました。
景観ラウンジでは岐阜市が誇る「金華山と長良川」の美しい眺望を楽しむことができます。
5月1日~10月15日の期間中の開館時間:9:00~19:00(入館締切は18:30)
休館日はありません。
10月16日~4月30日の期間中の開館時間:9:00~17:00(入館締切は16:30)
休館日は、年末年始、毎週火曜日(火曜日が祝日の場合は営業し、翌日休館)
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アクセス:岐阜県岐阜市長良51-2 (電話:058-210-1555)
●電車・公共交通機関:
≪「長良川うかいミュージアム」(岐阜市長良川鵜飼伝承館)へいく場合≫
・JR東海道本線、JR高山本線「岐阜(ぎふ)」駅から路線バス
JR岐阜駅バスターミナルの「12番または13番のりば(ブルー)」から岐阜バス(岐阜乗合自動車)の行き先番号「N32〜N86※」に乗車し、「鵜飼屋(うかいや)」停留所下車、長良川沿いの長良川プロムナードを通り、徒歩約6分
※英字アルファベットの”N(エヌ)”がついた系統であれば「鵜飼屋(うかいや)」停留所を通ります。Nは長良橋通り(国道256号線)から付いた。
・名古屋鉄道名古屋本線、各務原(かかみがはら)線「名鉄岐阜」駅から路線バス
名鉄岐阜バスターミナルの「4番のりば」(三菱東京UFJ銀行側)から岐阜バス(岐阜乗合自動車)の行き先番号「N32〜N86※」に乗車し、「鵜飼屋(うかいや)」停留所下車、長良川沿いの長良川プロムナードを通り、徒歩約6分
※英字アルファベットの”N(エヌ)”がついた系統であれば「鵜飼屋(うかいや)」停留所を通ります。Nは長良橋通り(国道256号線)から付いた。
≪鵜飼観覧船乗り場へ行く場合≫(鵜飼観覧船事務所:岐阜県岐阜市湊町1-2)
JR岐阜駅バスターミナルの「11番のりば(黄土色)」から路線バス
連節バス※「清流ライナー」の左回り(市内ループ左)に乗り「長良橋(ながらばし)」停留所下車。市内ループ線のバスには行き先番号はありません。
※連節バスとは2つのボディを連結器で繋いだ構造のバスです。
名鉄岐阜バスターミナルの「4番のりば」(三菱東京UFJ銀行側)から路線バス
連節バス「清流ライナー」の左回り(市内ループ左)に乗り「長良橋(ながらばし)」停留所下車。市内ループ線のバスには行き先番号はありません。
≪豆知識≫
岐阜バスでは、各系統を英字アルファベットと数字で表示しています。
・JR,名鉄の岐阜駅から郊外に向かう系統は、英字が幹線ルート、10の位が枝分かれする停留所番号、1の位がバス停番号です。
・郊外からJR,名鉄の岐阜駅に向かう系統は、英字の幹線ルートのみが表記され、鉄道のマークが付いています。
例:「鵜飼屋(うかいや)」停留所からJR,名鉄の岐阜駅に帰る際は、「N系統」のバスに乗ります。
●自動車:
東海北陸自動車道 岐阜各務原(ぎふかかみがはら)ICより約20分(国道21号線、国道156号線、県道77号線、県道94号線経由)
東海北陸自動車道 関ICより約30分(国道248号線、国道156号線、県道93号線、県道94号線経由)
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