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富士五湖西湖の蝙蝠(コウモリ)穴
蝙蝠(コウモリ)穴は富士五湖の西湖(さいこ)にあります。
コウモリ穴とは富士山の溶岩によってつくられた洞窟です。総延長350mにも及ぶ富士山麓で最大級の溶岩洞窟であり、鍾乳石や波状溶岩、溶岩ドームなどを観察することができます。
季節を通して温度が一定に保たれています(夏涼しくて冬暖かい)。そのため、冬場は他の洞穴よりも温度が高いため、野生のコウモリたちが冬眠の場所にしているのだそうです。
毎年12月1日~翌年3月31日までは、コウモリ保護のため休業するそうです。
入洞期間:4月1日〜11月30日
入洞時間:9:00〜17:00
西湖は、世界遺産として登録される見通しとなった富士山の構成資産25ヵ所の内の1つにも数えられています。(→2013年6月22日午後、富士山がユネスコ世界文化遺産へ正式に登録されました。)
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アクセス:山梨県南都留郡富士河口湖町西湖2068 (やまなしけん みなみつるぐん ふじかわぐちこまち さいこ)
●公共交通機関:
富士急行線「河口湖」駅からレトロバス(西湖・青木ヶ原周遊線)乗車(約40分)、「西湖コウモリ穴」停留所で下車すぐ
または、路線バス(西湖民宿村行き)で「コウモリ穴入り口」下車
●自動車:
中央自動車道河口湖ICから国道139号線を西湖方面(約13キロメートル)約30分
東富士五湖道路富士吉田ICから国道139号線を西湖方面(約13キロメートル)
西湖コウモリ穴管理事務所
TEL0555-82-3111
西湖畔で温泉の掘削が初めて成功した。観光事業を手掛ける富士河口湖町西湖のHAMAYOUリゾート(和田孝雄社長)の事業によるもので、経営するホテルに温泉を設けようと、2年前から電気や電磁を使った探査などを積み重ね、ホテル敷地内の地下構造を調査。温泉が貯留しやすい地下深部の岩盤を狙い、2013年4月から掘削を開始。地下1500mまで掘削し、ついに11月に毎分152リットルの湯量が湧き出た。温度は36.6度。泉質は調査中。2014年5月にはホテルに温泉を引く予定で、経営する他のホテルにも活用する考えだという。
町によると、西湖畔は玄武岩質の地層で御坂断層など大きな断層があるため、深くまで掘らないと温泉が出ないエリアで、温泉が出たのは初めてという。
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