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河口湖で紅葉まつり
≪水位が低下 魚の産卵場所の露出の心配も≫
水位が下がっている河口湖では湖底の一部が露出し、湖岸から170mほど離れた湖上に立ち普段はボートでしか近寄れなかった六角堂まで、干上がった湖底を歩いて行けるようになってしまいました(2013年2月頃から)。
降水量が少ないことが原因とみられるようですね。
山梨県によると、2012年夏頃から水位が低くなり始め、2013年3月時点での水位は1999年以降の3月の平均水位と比較して約1m低下した状態。富士五湖のうち、山中湖は2年前の台風後の増水の影響が残り、平年と比べ30cm上昇したままになっている。また、精進湖、本栖湖、西湖では河口湖と同様に、15から30cmほど水位が低下。以後減水は止まらず、8/15日現在の河口湖の水位は過去10年間の8月の平均値より約1.4mほど低い状態。2013年3月の平均に比べると20cmの低下。
2012年春には、隣の西湖の水位上昇の対応として河口湖に水を放流。それに伴い、河口湖の水位を保つため同じ量を川に流したそうです。しかし「放流と現在の水位低下はほぼ関係ない。雨が降らず、水が自然に蒸発したことなどが影響しているのではないか(山梨県)」と見られています。
河口湖の2013年の梅雨の降水量は平年の6割、7月の平均降水量については平年の2割で1933年の統計開始以来、最少だったそうで、過去10年の8月の平均水位に対して山中湖はマイナス56cm、精進湖と本栖湖はマイナス1.3m、西湖はマイナス83cmという。
地元漁協では魚の産卵に影響が出るのではとの声も。フナやコイ、ニジマスなどは湖岸の水草や砂利などに産卵するが、今年は普段産卵する場所が干上がった状態だったため、来年以降釣れる魚が減るかもしれない(河口湖漁協)。
山梨県立大学特任教授(環境地質学)輿水達司さん「河口湖の水はもとは雨水なので、雨がしっかりと降れば、水位は回復するはず。」
記録的な少雨の影響で山梨県企業局の水力発電量が目標の7割との報道も。今後のまとまった雨を待つしかなさそうですね。
減水した西湖の湖底では、釣り人が沈んでいた乗用車を発見し、富士吉田署と県警機動隊によって8月22日、湖底から引き上げられました。運転手らの遺体は見つかっておらず、車に鍵が付いていないことなどから、同署は事故や事件に巻き込まれた可能性は低いと見ています。1961-1978年に生産されていた車種で、捜査関係者の間では、1966年に旧足和田村で起きた集中豪雨による地滑り(足和田災害)で、西湖に流された車ではないかと見られているそうです。
→2013年秋、接近した台風の影響で減水が深刻化していた河口湖の水位が上昇に転じ、岸から陸続きになっていた六角堂へと続く道も一部が湖水に浸かった状態になりました。今後の雨量次第では、六角堂が建つ浮島が湖水に囲まれた従来の姿に戻り、徒歩で行けなくなる可能性もあるという。河口湖の水位は10月25日午後5時現在、基準水位からマイナス2.56m。2013年の最低水位マイナス3.69m(9/3)に比べると1mほど回復。県治水課によると、9月から10月にかけて接近した台風で強い雨が降り、水位が上昇したとみられています。河口湖町では水位の上昇を受け、六角堂へと続くルートに看板を設置し、一部が湖水に漬かり、ぬかるんでいるため、六角堂へ向かう人に長靴を履くなどの対応を呼び掛けています。湖岸から歩いて行ける六角堂は新たな観光スポットとして賑わいを見せていました。これからの紅葉シーズンに向けて六角堂に向かおうとする観光客も増えるとみていた観光関係者には残念がる声もある。
2012年から2013年夏にかけて、湖畔が沖に浮かぶ浮島と地続きになってしまうほど減水が進んでいた河口湖でしたが、2014年は例年並みの水位。この水位の増減について、専門家からは雨量が影響しているとの見方が出ているものの、なぜ河口湖だけに大幅な減水が生じたのか、その原因は依然はっきりしないのだという。
コメント
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2014年 11月 08日トラックバック:霊峰富士山の世界遺産見どころガイド | いつか行って見たい場所
2015 富士河口湖 紅葉まつり (第17回)
色鮮やかな紅葉に染まった河口湖北岸で開催されます。
見所は ゆっくり、ゆったり、心を癒す “もみじ回廊”。
周辺は飲食やお土産、クラフト市などの出店で賑わいます。
日没(午後4時半頃)から午後10時まで、ライトアップも行われております。
紅葉まつり会場から車で約15分、写真撮影のスポットとして有名な「紅葉トンネル」もおすすめです。
※「紅葉トンネル」はライトアップを行っておりません。また、「紅葉トンネル」付近にはバスの駐車場はございませんのでご了承ください。
開催場所
河口湖畔 河口梨川周辺
メイン会場は 河口湖畔 もみじ回廊(河口湖美術館通り)
※ 今年度は河川工事実施のため会場のレイアウトを一部変更しております。(駐車場の場所は変更ありません。)
※ トイレ、無料駐車場(河口湖猿まわし劇場裏)はイベント期間のみの臨時駐車場です。期間以外には駐車場はありません。
※ まつり会場は公園や畑を利用しているため、お履き物等にはご注意ください。
開催期間
2015年10月31日(土) 〜 11月23日(月・祝) 期間中 毎日開催
催事時間
9:00 〜 19:00 (ライトアップは 22:00 まで実施 ※ もみじ回廊をメインに周辺の紅葉を照らします)
特産品や農作物の販売(秋の物産クラフト市(テント村) トイレは会場内および仮設駐車場にあり)
第7回 Mt.Fuji河口湖 JAZZフェスティバル(http:kjazz.jp)河口湖円形ホール 10/30, 10/31, 11/1
ライトダウンやまなし 2015 (星空鑑賞会) 11/7 18:00〜 河口湖北原ミュージアム (Tel.090-4240-9422 実行委員会)
問い合わせ先
富士河口湖町観光課
紅葉まつり運営協議会
Tel.0555-72-3168 (直通)
Tel.0555-72-1111 (代表)
【お願い】紅葉まつり第1駐車場進入路沿いの河川改修工事を実施しております。車両通行・歩行等にご不便をおかけしますが、皆様のご理解をお願い申し上げます。
黄金の七福神参り
福禄寿 湖翠亭横
布袋尊 あうん亭駐車場横
寿老人 円形ホール横
弁財天 オルゴールの森横
毘沙門天 河口湖美術館横
大黒天 河口湖漕艇場横
恵比寿神 梨宮公園横
山梨の早いところでは、木々も紅く色づき始めてきました。
国内屈指の渓谷美を誇る西沢渓谷では、見頃を迎えています。
また、今週末より、山中湖村、富士吉田市では紅葉まつりも始まります。
秋を探しに、山梨を訪れてみませんか?
現在公開中の映画「図書館戦争 the last mission」、既にご覧になった方もいらっしゃると思いますが、武蔵野第一図書館の地下書庫のシーンは、山梨県立図書館の地下書庫で撮影が行われました!!
地下書庫は、見学もできるんです!
毎週木曜日の午後1時から午後5時まで、一般開放されています。
詳しくは、山梨県立図書館へお問い合わせください。
(https://www.lib.pref.yamanashi.jp/)
河口湖オルゴールの森では、2015年10月31日(土)~12月27日(日)までの間、日没から18:30まで、“トワイライト イルミネーション”が実施されます。期間中は18:30まで延長営業を行い、また16:00以降の入館料は一律500円となります。イルミネーションに彩られた、普段と違ったオルゴールの森を是非楽しみたいですね。
【お問合せ先】 小さなヨーロッパ オルゴールの森 Tel.0555-20-4111