裏浅草歴史散策

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kawasemi

変わりゆく季節、だんだんと秋らしい涼しさが出てきた水辺に太陽の光が広がる隅田川。

カラッと爽やかな日差しと川面を渡る心地良いそよ風を水上バスから楽しみたい。

少しずつ日も短くなってきました。

ひと足早く秋を見つけに、水上バスでお出かけしたいな。

 

 

《裏浅草歴史散策・山谷堀から吉原へ》

江戸時代から明治にかけ、江戸文化の中心地として栄えてきた浅草の街。浅草御門(現在の浅草橋)から浅草寺までを浅草の表の地域とすると、浅草寺の裏手から三ノ輪界隈までを裏浅草ということができます。この通称「裏浅草」には、歌舞伎の芝居小屋や遊郭などが立ち並びました。江戸文化を考える上で欠かすことのできないスポットです。

不夜城とうたわれた吉原の栄華も、今は昔のこととなっていますが、普段はあまり訪れる機会の少ない、当時の面影をひっそりと残す裏浅草を、歴史研究家の難波匡甫(なんば きょうすけ)さんの案内で散策してみましょう。

両国から桜橋までのミニクルーズ後、江戸時代の水路跡「山谷堀」から吉原へ。江戸時代の芝居町や遊郭の歴史を訪ねて、浅草寺の裏手側にある地域を散策します。

千束・竜泉・三ノ輪をめぐり、艶やかな町人文化の跡をたずねます。

裏浅草とゆかりが深い作家・樋口一葉の文学業績を伝える一葉記念館の見学もあります。

散策の後は昼食をいただいて解散です。

2013年10月30日(水) 8:50 両国待合所集合
大人:3,500円、小学生:1,500円 (乗船料、受講料、入館料、食事代等含む)

行程:東京水辺ライン 両国待合所集合(8時50分)※講師による概要説明→両国発着場発(9時35分)~

   →桜橋発着場着(9時50分)→歴史散策(9時50分~11時50分)※一葉記念館見学を含む

   →食事(12時30分~)

   →自由解散

定員:40名(応募者多数の場合は抽選)※イベント実施に伴う最少催行人員20名に満たない場合は中止。

申込締切:
平成25年10月16日(水)(消印有効)

 

【両国(りょうごく)発着場】アクセス:東京都墨田区横網1丁目


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《水上のこまわり君「カワセミ」で行く☆神田川周遊クルーズが運行中》

狭い川幅の日本橋川も神田川も、小型船「カワセミ」ならではのスイスイ航行。コンパクトな水上バスなので頭上スレスレの低い橋もおまかせあれです。

麒麟像に見送られ、日本橋のたもとからクルーズがスタート。日本橋川をすいすい下り、広々とした隅田川を経て神田川へと入ります。

屋形船がたゆとう神田川の河口は江戸情緒がたっぷりです。川岸には昔ながらの船宿が連なって、まるで時代劇のワンシーンに迷い込んだよう。

いくつもの橋をくぐり、折り返し地点のJR御茶ノ水駅付近まで来ると、美しいアーチを描く聖橋がお目見えです。聖橋の堂々とした姿の向こうには、緑あふれる御茶の水渓谷の景色が垣間見えます。御茶の水渓谷は江戸城の外堀として人工的に作られたそうです。

中央線の車窓からおなじみの景色も、水上バスから見上げれば、いつもとはひと味違った新鮮な驚きがあります。御茶ノ水付近の緑あふれる渓谷のような光景、次々と現れる橋の意匠比べも楽しんでみたいですね。

[カワセミ日本橋川・神田川めぐり]は、水曜日・日曜日・祝日の運航スケジュールです。(欠航・運休の場合もあるため要確認)

 

【日本橋(にほんばし)発着場】アクセス:東京都中央区日本橋1丁目


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アクセス:東京都墨田区横網1-2-15(東京水辺ライン)

 

公益財団法人 東京都公園協会 東京水辺ライン
(9:00~17:00、月曜定休 ※祝日の場合は翌日が定休)
電話:03-5608-8869

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