大山ケーブルカー Oyama cable car in Isehara Renewal

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
momiji

大山ケーブルカー リニューアル 50年ぶりの車体新造が発進!

大山(おおやま)の自然・眺望を満喫できるケーブルカーに
小田急グループの大山観光電鉄株式会社(本社:神奈川県伊勢原市 社長:堀 康紀)では、2015年に開業50周年を迎えるのに合わせて、車体が新造されます。車両デザイン及び概要が発表されました。同社における車体新造は、1965年の開業以来 50年ぶりとなります。デザイン設計は、小田急ロマンスカー・VSE(50000形)、MSE(60000形)、箱根 登山鉄道・アレグラ号(3000形)などを手掛けた岡部憲明アーキテクチャーネットワークが担当しています。
大山ケーブルカーは、全長約800m、標高差280mを6分で駆け登る中、相模湾に浮かぶ 江の島を眼下に見据え、三浦半島、房総半島まで一望できる眺望が魅力です。また、ケーブルカー の車窓からは、新緑や紅葉など季節ごとの大山の大自然を体感できることも特徴です。これら大山 ケーブルカーならではの眺望や自然の体感といった魅力を存分に楽しめるデザインを目指しました。
新型車体のデザインコンセプトは、“大山の特色ある眺望・景観を取り込んだ展望車両”です。眼下に海を望む山下側には、車体前面から屋根面に連なる大型曲面ガラスが採用され、開放感が演出されます。また、車体前面を絞った構造とすることで、大山の特色ある眺望をフレームで縁取った美しい記念写真のような前面展望を堪能できます。展望席が6席(乗務員室開放時は8席)に増えて、乗車体験が大山の旅の貴重なスナップとなることを目指しています。さらに、側面及び山上側の車体前面にも大型ガラスが採用され、雨上がりの瑞々しい木々の葉や雲海にけむる峰々など大山ならではの自然を満喫することができます。同時に、線路上空の架線を撤去することで、すっきりとした眺望を実現。設備面においては、リチウムイオン電池の搭載、剛体架線の架設、誘導無線方式の採用といった架線レスシステムが導入されます。

新型車体の概要
デザインコンセプト:
大山の特色ある眺望・景観を取り込んだ展望車両

山下側から見た外観イメージ
Oyama_cable_car_renewal_design_2015_1

山上側から見た外観イメージ
Oyama_cable_car_renewal_design_2015-1_1

開放感が溢れる眺望
Oyama_cable_car_renewal_design_2015-2_1

カラースキーム:
大山のまばゆい新緑、燃えるような紅葉 をはじめとした大山の四季の自然に映える「ブリリアント・グリーン brilliant green」を基本色としています。また、ケーブルカー2両の個有色を「ゴールド」「シルバー」として、それぞれ前面と側面に配色しました。ケーブルカーが大山の自然に溶け込み、その中をキラキラと輝きながら駆け登る大山のシンボルとして表現されています。室内空間については、ヴォールト(ドーム)型を取り入れ豊かな広がりを持たせました。天井部には木目調の材料を使用するとともに、座席や床材には緑を基調とした配色をすることで、 自然に包まれた落ち着いたやさしい雰囲気を醸成しています。

グリーンとゴールドを基調としたカラーデザインの1号車
Oyama_cable_car_renewal_design_2015-3

グリーンとシルバーを基調としたカラーデザインの2号車
Oyama_cable_car_renewal_design_2015-4_1

特徴:
(1)眺望性
1 大型ガラスの採用
山下側の車体前面及び屋根面に大型曲面ガラスを採用し、開放感あふれる眺望を満喫していただけます。また、側面及び山上側の車体前面にも大型ガラスを取り入れ、大山の大自然の中に溶け込むような雰囲気を演出します。
2 展望席の設置
山下側に展望席を設置します。山下方向走行時(大山ケーブル駅行き)には6席、山上方 向走行時(阿夫利神社駅行き)には乗務員室を解放して8席を展望席としてご利用でき、車内から眼下に広がる相模湾の眺望をお楽しみいただけます。
3 架線レスシステムの導入
旧来は線路上に2本の架線を架設し、車内電力用及び保安通信用として使用してきましたが、今回のリニューアルを機に、以下の設備を導入することで、眺望を阻害していた架線の撤去が可能となりました。
☆ リチウムイオン電池搭載、剛体架線の架設
照明や放送装置等の車内電力は、車両に搭載したリチウムイオン電池から供給します。給電設備として各駅に剛体架線を架設し、駅停車中にリチウムイオン電池を充電します。
☆ 誘導無線方式の採用
保安通信用として、車両に誘導無線の車上局とアンテナを搭載し、マクラギ上面に通信用ケーブルを敷設することで、無線方式で信号・通話関係の情報を送受信します。
(2)居住性
☆ 室内ボリュームの拡大
パンタグラフを山上側に移設することで、 中央部から山下側にかけての天井高さの拡大 が可能となり、豊かな広がりのある居住空間を 実現します。
☆ LED照明の採用・夜間運転時の消灯
室内灯には電球色のLED間接照明を採用し、室内全体をやさしい明るさで演出します。夜間は室内照明を落として運行することを標 準とし、大型ガラスを通して大山の夜景をお楽しみいただけます。また、LED照明により省エネ化も図ります。
☆ スムーズな乗降の実現
車内の階段の高さを、従来の最大240mmから160mm以下に改善し、お年寄りやお子様も移動しやすい車内空間を実現します。また、乗降扉の自動化や扉位置の変更により、混雑時のストレス緩和を図ります。
☆ バリアフリー化の推進
車いすスペースの設置や、自動扉開閉時のドアチャイム・ドアランプを導入し、バリアフリー化を推進します。

車体概要:
(1)製造両数 2両
(2)運行開始 2015年10月1日(予定)※
(3)車両デザイン 岡部憲明アーキテクチャーネットワーク
(4)製造 小田急エンジニアリング、川崎重工業、大阪車輌工業
※2015年5月18日から9月30日の期間は、大規模設備更新工事が実施されるため、大山ケーブルカーは運休となります。2015年10月の新型車両登場を楽しみに待ちましょう (^o^)

関連記事

コメント

    • k-co
    • 投稿日 (Posted on):

    有終のラストランへ
    大山ケーブルカーが50年ぶりに代替わりすることに伴い、5/17(日) 17時 の最終電車が、現行車両のラストランになります。翌18日から9/30 までは運休となり、10/1 に新型車両がデビューする予定です。
    観光客や登山者の足として、現行車両がデビューした1965年から半世紀にわたって活躍してきた 1号車「おおやま号」と 2号車「たんざわ号」。現在、大山ケーブル駅では50年の軌跡展を開催中。乗客を安全に運ぶには人間の技術だけでなく、車両に対する信頼も必要といい、「今まで無事故で来られた感謝を伝えたい」と、現場からも惜別とねぎらいの声が掛けられます。
    当初「大山鋼索鐵道」の名で 1931年に開通した大山ケーブルカーは、太平洋戦争による廃止を経て、1965年に営業を再開。それから50年。大きな節目を迎えたことに加え、設備の老朽化もあって車両の入れ替えが決定。運休中にはレールや枕木の入れ替えも行われます。4ヵ月半におよぶ長期運休は、戦時中の廃止後、およそ20年後の再開までの間に次ぐ長さとなるそうで、いかに休みなく運転が続けられてきたか、その堅実な歩みの歴史が分かります。
    ラストランの前にはお別れセレモニーが開催され、「最後はお客様全員にご乗車いただきたい」という思いから、17時までに集まった全員を乗車させる方針で、その際には増便も行われるそうです。

    • k-co
    • 投稿日 (Posted on):

    5月18日から車両の入れ替えに伴う長期運休に入り、50年ぶりにケーブルのない夏山シーズンを迎える 2015年の大山では、行楽客減少を懸念する声も聞かれますが、観光協会や市をはじめ関係機関が一丸となって大山を盛り上げています。
    標高400mに位置する大山ケーブル駅では現在、新旧車両の入れ替えに伴う大規模工事が行われています。レールや枕木の交換、ヘリコプターで輸送される新車両の組み立て場所の確保など、重機がフル稼働し轟音を響かせています。
    工事は全線で行われるため、登山客は自力で山頂を目指すことになります。大山ケーブル駅と山の玄関口、大山阿夫利神社下社の高低差は約300mあり、成人男性の足でおよそ40分かかるという。

    新型車両組立て見学など 誘致キャンペーンを開催
    伊勢原市観光協会では、大山で 5月から9月に実施されるイベントをまとめた「粋な、大山。」と題する誘客キャンペーンを展開しています。期間中の目玉の一つが、大山観光電鉄(株)と 大山先導師旅館組合による「新型ケーブルカー ~ 青空工場見学会」です。このイベントでは、普段なかなか目にする機会のない新型車両の組み立てを見学し、ケーブルカーの歴史なども学ぶことができます。一泊二日。
    ほかにも、大山阿夫利神社の神職と先導師が案内する「霊峰大山町並み探訪ツアー」、初心者を対象にした「大山を撮ろう ~ プロが教える写真のヒミツ」、「大山のパワースポットでヨガ」など企画が満載。「光の競演 ~ 大山絵とうろうまつり」では、牛乳パック灯籠が2014年よりも増やされる予定で、大山ケーブル駅から大山街道までの 約2.5kmを 灯して観光客をもてなします。

    観光協会の職員、古村緑さんが作ったキャンペーンポスターは、大山詣が流行した江戸期の浮世絵がモチーフとして使われ、キャッチコピーの「粋な」は「行きな」にかかっています。「多くの方に大山へ行ってもらい、江戸時代に負けない賑わいを見せてほしい」と古村さん。

    イベントだけでなく、登山道にも対策がとられています。伊勢原市商工観光振興課によると、大山寺へ向かう女坂に設置されている電球が、5月下旬までに LEDに交換され、電球の数も 29個から 39個に増やされました。これは国の給付金を活用したもので、山道がより明るくなり安全性も高まりました。

      • k-co
      • 投稿日 (Posted on):

      大山観光振興会 及び 大山観光電鉄(株)主催の「大山絵とうろうまつり」
      8月14日(金), 15日(土), 16日(日)開催
      大山小学校児童・教職員有志による牛乳パック灯籠は、大山阿夫利神社社務局及び旧参道に展示。また、3年生が制作した大きな絵とうろうは、新道に展示。

    • k-co
    • 投稿日 (Posted on):

    「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で、一つ星として紹介された「大山(おおやま)」
    歴史や文化などを紹介する「大山ケーブルカーパネル展」、「浮世絵展」などのイベント開催
    小田急電鉄株式会社(本社:東京都新宿区 社長:山木 利満)は、当社沿線の海老名駅と相模大野ステーションスクエアで、「『大山の宝、再発見。』キャンペーン」を開催します。

    ◆小田急線海老名駅と相模大野ステーションスクエアで、大山の歴史や文化をご紹介します!
    (1) 小田急線海老名駅改札内
    《2015年8月6日(木)~9月2日(水)》
    大山の魅力や大山ケーブルカー50年のパネル展、大山の眺望が美しいポイントに「大山ビュースポット」を設置

    (2) 相模大野ステーションスクエア
    《2015年9月5日(土)~13(日)》
    【A館 6階 くまざわ書店横】 (10:00~21:00)
    1. パネル展
    「大山詣」で賑わった江戸時代の大山の様子など、江戸時代以降に描かれた「浮世絵」40点を展示
    【3階 アトリウム イベントスペース】 ※9月5日(土)のみ開催
    1. キャラクターグリーティング (10:30~10:50)
    大山が位置する伊勢原市公式イメージキャラクター「クルリン」と、神奈川中央交通(株)のマスコットキャラクター「かなみん」が登場
    2. ステージイベント (1回目 11:00~12:00 2回目 14:00~15:00の予定)
    「こま回しの曲芸」や神奈川県伊勢原市出身の落語家「金原亭馬玉(きんげんていばぎょく)さん」による落語を開催
    3. 親子体験イベント (1回目 12:20~14:00 2回目 15:20~17:00の予定)
    親子でお楽しみいただける「大山こま絵付け体験」、「こま回しチャレンジ」を開催
    ※各回先着25名さま。当日開始20分前から会場にて整理券を配布します。

    【参考 1】
    2015年6月15日フランスのタイヤメーカーのミシュラン社が発行した旅行ガイドブック「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」改訂第4版(フランス語)で「大山」が一つ星、「大山阿夫利神社からの眺望」が二つ星として紹介されています。
    【参考 2】
    大山ケーブルカーは、開業50周年にあわせ、現在、大規模設備更新工事などのため、運休しています。2015年10月1日(木)には、大山の自然や眺望をお楽しみいただける新型車両がデビューします。

    • k-co
    • 投稿日 (Posted on):

    大山が幻想的な世界に変わる夕べ

    大山絵とうろうまつり

    燈籠がつくる “光の回廊” 夏の三夜 各所で企画満載
    2015年8月14日(金)から16日(日)、大山を舞台にした夏の祭典「涼・大山の夏 光の競演 ~ 大山絵とうろうまつり ~」が開催されます。「絵とうろう委員会」(小川恵巳委員長)の主催。期間中は地元の小中学生や店舗、旅館関係者たちが製作した 1000基を超す灯籠が、大山街道から大山ケーブル駅までのおよそ3kmにわたって光の回廊をつくります。

    涼・大山の夏光の競演は、2013年に「第4回かながわ観光大賞」を受賞しており、毎年市内外から多くの人で賑わいます。

    光の回廊だけでなく、会場各所で行われる様々なイベントも人気の要因で、今年は会場をA~Dの4エリアに分け、趣向を凝らした企画の数々が来場者を出迎えます。
    Aエリアの大山ケーブル駅では現在、ケーブルカーの入れ替え工事が行われています。そのため今年はケーブルカーの夜間運行は無し。その代わりに「新型ケーブルカー組立現場見学会」が 3日間行われます(18時から21時)。
    Bエリアの開山町では、15日、16日の2日間にわたり「開山町夏祭り」が開かれます(18時から21時)。
    Cエリアの大山阿夫利神社社務局では、3日間「浴衣で大山へ」と題して、浴衣の着付け・レンタルを実施。社務局近くの大山現代の美術館(夢心亭 2階)では、乾敏夫氏による「絵とうろう展」(11:00から20:00/期間中)、濱本優子氏による「女流笛方演奏」(16:00から20:00/15日)が行われます。
    清水屋周辺の Dエリアでは音楽やダンスのイベントが目白押し。音楽グループによる三味線や歌謡ショー、高校生によるヒップホップダンス、フラダンスなどが予定されています(18:00〜)。
    そのほかにも、景品がもらえるスタンプラリーなど企画が満載。
    ぜひ、大山へ夕涼みにいらしてください!

    問い合わせ先
    絵とうろう委員会【携帯電話】090-2322-6599

    • k-co
    • 投稿日 (Posted on):

    小田急電鉄株式会社は、2015年10月1日(木)から 11月15日(日)まで、「大山ケーブルカー」新型車両デビューを記念し、「大山ケーブルカー リニューアル キャンペーン」を開催します。
    キャンペーン期間中の特典

    ■ 大山阿夫利神社下社札所で、割引周遊券「丹沢・大山フリーパス(Aキップ・Bキップ)」をご提示いただいたお客さま各日先着 100名さまに「福守り(お守り)」を進呈します。
    ■ 大山ケーブル駅からご乗車のお客さま各日先着 300名さまに「新・旧ケーブルカー絵はがき(4枚 1セット)」をプレゼントします。
    記念商品の販売
    「大山ケーブルカー50周年の軌跡 記念切手」を販売(10枚 1セット)
    「春・秋スタンプラリー」の開催
    「大山ケーブル開業50周年記念 特別乗車スタンプ(春と秋の 2種類)」を集めた方に「オリジナル手ぬぐい」をプレゼントします。
    ※2015年4月に開催した「新緑の丹沢・大山キャンペーン」で配布した専用台紙に押印した方に限ります
    バス車内での特別アナウンスの実施
    神奈川中央交通バスの伊勢原駅北口から「大山ケーブル行(臨時便のみ)」の路線バス車内では、伊勢原市出身の落語家「金原亭馬玉」さんによる特別アナウンスを実施します。
    キャンペーン期間中となる 11月7日(土)、8日(日)、14日(土)、15日(日)の 4日間、東京メトロ千代田線北千住駅を出発し、大山の最寄りとなる伊勢原駅に停車する臨時特急ロマンスカー メトロ大山号 を、各日 1往復運転します。

    新型車両デビュー記念「大山おおやまケーブルカー リニューアル キャンペーン」開催
    「福守り(お守り)」進呈、「新・旧大山ケーブルカ-絵はがき」プレゼントなどの特典満載!
    大山ケーブルカー50周年の軌跡 記念切手
    新・旧ケーブルカー絵はがきの一例
    オリジナル手ぬぐい
    福守り(お守り)
    ※写真は、イメージとなります

    「大山ケーブルカー リニューアル キャンペーン開催」の概要は、次のとおりです。
    1.キャンペーン名 大山ケーブルカー リニューアル キャンペーン
    2.実施期間 2015年10月1日(木)〜 11月15日(日)
    3.実施場所
    (1)大山阿夫利神社 下社札所
    (2)阿夫利神社駅
    (3)大山ケーブル駅
    (4)神奈川中央交通バス車内(臨時便のみ)

    4.実施施策
    (1)「福守り(お守り)」の進呈
    期間 10月1日(木)〜 11月15日(日)
    場所 大山阿夫利神社 下社札所
    配布数各日先着 100名さま
    対象割引周遊券「丹沢・大山フリーパス(Aキップ・Bキップ)」を、大山阿夫利神社下社札所にご提示いただいたお客さま
    問い合わせ大山阿夫利神社社務局 Tel.0463-95-2006

    (2)「新・旧ケーブルカ-絵はがき(4枚 1セット)」プレゼント
    期間 10月1日(木)〜 11月15日(日)
    場所大山ケーブル駅
    配布数各日先着 300名さま
    対象大山ケーブル駅からご乗車のお客さま
    問い合わせ 大山観光電鉄(株) Tel.0463-95-2135

    (3)「大山ケーブルカー 50周年の軌跡記念切手」の販売
    販売開始 2015年10月1日(木)
    場所大山ケーブル駅
    価格 1,080円(税込)
    内容 10枚 1セット(82円、52円切手の組み合わせ)
    問い合わせ 大山観光電鉄(株) Tel.0463-95-2135

    (4)「春・秋スタンプラリー」の開催(2015年4月に実施された「新緑の丹沢・大山キャンペーン」との連動企画)
    「新緑の丹沢・大山キャンペーン」開催時に設置した「大山ケーブル開業50周年記念スタンプ(春)」と、今回のキャンペーン期間中に設置する秋用スタンプの 2種類を、専用台紙に押印いただいた方に「オリジナル手ぬぐい」をプレゼントします。
    ※専用台紙は、今回のキャンペーンでは配布しません。「新緑の丹沢・大山キャンペーン」時に配布したものをご利用ください。
    スタンプ設置期間 10月1日(木)〜 11月15日(日)
    スタンプ設置場所 大山ケーブル駅、阿夫利神社駅(スタンプデザインは、同一)
    賞品引渡し場所 大山ケーブル駅
    賞品引渡し時間 大山ケーブルカー営業時間
    問い合わせ 大山観光電鉄(株) Tel.0463-95-2135

    (5)特別車内アナウンスの実施
    神奈川中央交通バスの伊勢原駅北口から「大山ケーブル行(臨時便のみ)」の路線バス車内にて、伊勢原市出身の落語家 金原亭馬玉さんによる車内アナウンスを実施します。
    期間 10月1日(木)〜 12月上旬
    主催 神奈川中央交通(株)神奈川中央交通バスでは、土・日および祝日に、こども運賃が1乗車50円(現金でのお支払い)となる「ちびっこキャンペーン」を実施しています。※小学生以下が対象、バス運転士への申告制となります。
    5.お問い合わせ先 小田急お客さまセンター(小田急線の時刻、「丹沢・大山フリーパス」等に関する問い合わせ)電話:03-3481-0066(9:00〜19:00 年中無休)
    ※当キャンペーンに関する詳細は、2015年9月16日(水)に開設予定の特設サイト(http://www.odakyu.jp/oyama/event/autumn/)または、9月下旬から設置する駅置きパンフレットをご覧ください。

    【参考】
    フランスのミシュラン社が発行した旅行ガイドブック「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」改訂第4版(フランス語)では、「大山」が一つ星として、「大山阿夫利神社からの眺望」が二つ星として紹介されています。

    【丹沢・大山フリーパスについて】
    「丹沢・大山フリーパス」は、Aキップ と Bキップの 2種類があり、2日間有効の割引周遊券です。
    <Aキップ>
    料金例新宿駅発の場合、大人2,210円 こども1,100円「小田急線往復+乗り降り自由(小田急線本厚木駅 〜 渋沢駅間 + 神奈川中央交通バス指定区間)」+「大山ケーブル」がセットとなっており、加えて、大山エリア 23の施設で優待・料金割引が受けられます。
    <Bキップ>
    料金例 新宿駅発の場合、大人1,530円 こども760円「小田急線往復+乗り降り自由(小田急線本厚木駅 〜 渋沢駅間 + 神奈川中央交通バス指定区間)がセットとなっており、加えて、大山エリア 23の施設で優待・料金割引が受けられます。

    • k-co
    • 投稿日 (Posted on):

    10月1日 9時に運転再開
    緑色が鮮やかな新型ケーブルがデビュー!

    出発前には記念式典が行われる予定で、当日は鉄道関係者や地元住民、鉄道ファンたちが晴れの日を祝う。
    1931年に開通した大山ケーブルカーは、太平洋戦争による廃止を経た1965年の営業再開から50年の節目となる2015年5月18日より老朽化した車両やレール、枕木を交換するための運休に入っていました。運休は4ヵ月間におよび、その間にヘリコプターを使った大がかりな車両の入れ替えや架線の取り外しなどが行われ、テレビや新聞でも話題となった。総工費およそ 16億円にのぼる大規模プロジェクトだったが、大山観光電鉄によると工事は順調に進み、当初の予定通り、10月1日の再開見通しとなりました。
    新型車両の配色はベースに自然に調和するブリリアントグリーンを採用。緑を基調とした車内の窓は以前より大きな仕様に変更され、車両側面の窓は乗客の足元までのび、大山ケーブル駅側の前面窓は天井まで広がることで開放感を感じさせます。さらに、車両の上を通っていた架線をすべて撤去したことで車内からの美しい眺望を実現。

    一方、旧車両の「たんざわ号」は現在、千葉県にある「ポッポの丘」での移設展示に向けて準備中とのこと。鉄道愛好家たちからなる「大山ケーブルカーたんざわ号保存会」の強い要望で保存が決まり、同会との間で譲渡契約が結ばれたという。

      • k-co
      • 投稿日 (Posted on):

      新型車両に長蛇の列 始発車両に続々と乗り込む
      大山ケーブルカーの新型車両デビューを記念した「出発式」が10月1日、大山ケーブル駅の構内で行われた。式典には大山観光電鉄(株)の堀康紀社長、高山松太郎市長、渡辺紀之県議らおよそ40人が出席し晴れの日を祝った。営業再開を心待ちにしていた人たちも早朝から長蛇の列をつくり、137日ぶりの営業運行となる午前9時の始発便は即満員となった。
      出発式は満員の始発電車を前に行われた。冒頭、堀社長は「4ヵ月半にわたる改修工事は、無事故で終わることができました。これからも今まで以上に安全第一を心がけてまいります」と挨拶。続いて、高山市長は「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」(改訂第4版 仏語)に大山が星付きで紹介されたことにふれ、「行政としても大山の観光ピーアールにできるだけ力を入れたい」と抱負を語った。新車のにおい香る車内では、カメラで式典を撮影する人の姿も多く見られた。
      式典終了後の午前9時、始発電車が大きな拍手を背に出発進行。その後も10分間隔で発着する臨時ダイヤで運行は続いた。
      大山観光電鉄では、11月15日(日)まで 大山ケーブルカー リニューアルキャンペーン を実施。期間中は記念グッズの販売や、新旧車両を描いた絵はがきのプレゼント(各日先着300人)などが行われる。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

*

人気記事ランキング-TOP50

Twitter

  • SEOブログパーツ
ページ上部へ戻る