東京タワーで発見されたミステリーボール

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稼働中エレベーターのガラスが突然割れ 乗客がケガ

2013年9月17日14時半頃、東京タワーで、特別展望台(地上250m)から大展望台(地上150m)に向かって下降していたエレベーターのガラスが割れ、エレベーターは緊急停止しました。「ドーン」という音がして、エレベーターの強化ガラスが割れ、ガラス片が内部に散らばったという。乗客11人と従業員1人が乗っていましたが、約2時間後に手動で大展望台まで降ろされ、救出されました。6歳の男児がガラスの破片で手に軽傷(手の甲に怪我)を負い、病院で治療。運営会社によると、停止したのは地上から約200m付近。「現在、原因などを調査中ですが、お客様の安全第一を考え原因がはっきりするまでは当該のエレベーターの運行は休止いたします。」として、原因が分かるまで、この区間のエレベーターを運休するとのこと。(大展望台は通常通り営業中)

2014/10/28、事故原因を調査していた国土交通省の審議会は、特別展望台の上にある機械室の設備が老朽化した影響で床の鉄板が落ち、ガラスを破ったのが原因とする報告書を公表。45年以上、交換していない部品もあったといい、審議会は、建築基準法に基づく定期検査の内容が不十分だと指摘し、国交省に点検強化を求める意見を付けた。報告書によると、機械室にはモーターや滑車などが設置されているが、製造した三菱電機などが調べた結果、一部の滑車を固定する土台と床をつなぐ溶接が剥がれ、浮き上がった状態になっていたという。

Elevator_TokyoTower

特別展望台上部の機械室から鉄板が落下し、窓ガラスを突き破った東京タワーのエレベーター 2013年9月(国交省提供)

こちらの事故も祟り系のミステリーなのかもしれないと思っていましたが、そうではなくて、結局、単純な整備不良が原因だったようですね…

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コメント

    • k-co
    • 投稿日 (Posted on):

    芝公園では、芝丸山古墳の麓に約70本の紅梅・白梅が咲きます。江戸時代から新宿角筈にあり「梅屋敷銀世界」と呼ばれた梅林を、明治時代に移植したもので、約70本のウメの清楚な花と香りをお楽しみいただけます。
    2016年2月19日(金)、20日(土)には「梅まつり」(主催: 港区Kissポート財団)を開催します。※雨天中止

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