梅は咲いたか 桜はまだかいな、というわけで、
梅のお花見と桜のお花見が一度に両方できてしまう、そんな一度で二度美味しい早春スポットが、熱海なのです！

1月にはいよいよ熱海梅園では梅まつりが開幕します。
早咲き梅のわずかに顔をのぞかせた小さな花を見つけて、一足早い春の訪れを楽しむことができます。

糸川遊歩道から熱海梅園までは、歩いて20分くらいの距離です。（タクシー利用約7分）

明治19年に開園した熱海梅園は「日本一早咲きの梅」を楽しめる梅園として知られています（日本一遅い紅葉でも有名です）。ウメの開花の最盛期間中は、早咲き、中咲き、遅咲きと順番に、464本、58品種の花が咲き誇ります。また、梅園前の市道沿いにも22本が植えられています。梅まつり期間中の土日祝および繁忙期の月曜日は、梅園周辺道路は混雑が予想され、日中（9:00-16:00）に限って梅園前市道が一方通行規制となる場合がありますので、ご協力をお願いいたします。

園内には樹齢百年を越える見事な古木を含め58品種473本の紅白梅が植栽されていて、このうち273本が早咲き種です。冬至梅や紅冬至から徐々に開花が進み見頃を迎えていく園内の早咲き梅には、柔らかな春の息吹が感じられます。1月下旬の晴天による気温上昇で開花が進んでいき、2月中旬には開花のピークを迎えます。2月中旬には早咲き種に続いて中手、遅咲き品種も順調に開花し始めます。熱海梅園の梅が見頃を迎えるのは、2月中旬から下旬にかけてで、紅白のしだれ梅が咲き誇る頃には、まさに最盛期を迎えます。

どこよりも早い春を感じて深呼吸！　熱海華散歩に行ってみたいですね。

 

第71回 熱海梅園梅まつり

日本一早咲きの梅で知られる熱海梅園。2014年は11月14日に初開花を確認。これは歴代3位の早さとのこと。梅の花の見頃は3月頃まで、長い期間堪能できます。この期間、梅まつりが開催され、土日祝日に大道芸や落語会など数多くのイベントが催されます。日本一早い春を感じに、ぜひ熱海梅園に行って見たいですね。
期間：　2015年1月10日（土）～3月8日（日）
開園時間：　8:30～16:00
（時間外無料開放）　※ライトアップはありません。
入場料：市民100円、市内宿泊者100円、一般300円、中学生以下無料、団体11名以上200円（開園時間外は無料開放しています。）
なお、園内の梅が2分咲きになるまでは、入場料は無料となります（開花状況が有料化の基準を満たしていなかったため入園料を無料としていましたが、開花が進んだため、1月26日（月）より入園が有料となります。）。

梅祭り期間中は、園内には足湯もオープン（源泉かけ流しの足湯の設置は10:00～16:00となります）。日曜・祝日を中心に梅見落語会や熱海芸妓連による演芸会、琴演奏会、甘酒無料サービスなども企画されています。

明日1月10日(土)から、第71回熱海梅園梅まつりが始まります。初日の明日は熱海・大島交歓会や甘酒の無料サービスなどが行われます。ぜひお越しください。 画像は、本日(9日)熱海梅園内で撮影した梅です。 pic.twitter.com/9qGe1kWdx2

— 熱海市 (@atamicity) 2015, 1月 9

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アクセス：静岡県熱海市梅園町8-11

 

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●電車・公共交通機関：

JR伊東線「来宮」駅より徒歩約13分（タクシー利用約5分）
※JR熱海駅から1つ目、来宮駅までは乗車約3分です

※路線バスを利用したい場合は、来宮駅から伊豆箱根バス「相の原団地行き」で約3分「梅園」停留所下車すぐ。

JR東海道本線/東海道新幹線/伊東線「熱海」駅よりタクシーで約10分（徒歩約40分）
路線バスを利用の場合は、
　相の原団地行き（伊豆箱根バス）で約15分、「梅園」停留所下車すぐ

伊豆箱根バスの時刻表・経路検索
http://izuhakone.jorudan.biz/
※元箱根行き路線に「梅園入口」という紛らわしいバス停がありますが熱海梅園の入り口ではありませんので、ご注意ください。

梅まつり会場（熱海梅園）と糸川桜まつり会場を結ぶ無料のシャトルタクシー、シャトルバスも運行される予定です。
・シャトルタクシー：　糸川（熱海市役所）- 梅園（乗車場所は梅園駐車場入口手前、降車場所は梅園正面入り口）
・シャトルバス：　糸川（市営東駐車場（サンビーチ前））- 梅園（乗車場所は梅園駐車場入口手前、降車場所は梅園正面入り口）※梅園から乗車時は、銀座バス停にも停まります。

 

●自動車：

有料駐車場あり
梅園前特設駐車場
　普通乗用車600円、マイクロバス1500円、二輪車300円
　※駐車可能台数には限りがある為、毎日混雑しております。できるだけ公共交通機関を利用してお越しください。

 

ウメの開花状況、見頃については天候次第ですので、もしおでかけの際はこちらで確認をしてみましょう。

一般社団法人 熱海市観光協会
電話：0557-85-2222
http://www.ataminews.gr.jp/

熱海梅園の開花状況は、熱海市の公式サイト（http://www.city.atami.shizuoka.jp/page.php?p_id=1579）で更新されています。
1月30日現在、園全体（59品種472本）では、330本の梅が開花し、開花度は3分咲きとなっています。また、園内では5分咲き以上の木が31本となっており、多くのお客様が来場されはじめました。今後の天候によっても左右されますが、最盛期の予想は2月上旬から中旬となる見込みです。

2014年度は早咲きの梅が11月14日に開花しました。熱海梅園の早咲きの梅は、天皇陛下の誕生日をお祝いして、毎年、宮内庁へ届けられています。12/17、天皇陛下の誕生祝いとして献上する早咲きの紅白梅の枝切りが行われました。天皇陛下が皇太子だった1969年以来、2014年で46回目となります。採取した梅は22日に、宮内庁の他に、幕末以降、熱海に縁がある英国、韓国の両大使館に贈られます。

2/25現在、全体472本中、449本が開花しています。（見頃 225本、五分咲き 62本、三分咲き 59本）
内訳
　早咲き（272本中 266本開花）　7.45分咲
　中咲き（104本中 102本開花）　6.58分咲
　遅咲き（96本中 81本開花）　1.98分咲

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