スネアーズ諸島:ニュージーランドの亜南極諸島(New Zealand Sub-Antarctic Islands)

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Snares_Islands

2014/02/10、ニュージーランド外務貿易省は、南極海で活動する日本の調査捕鯨船団の船舶が同国の排他的経済水域(EEZ)に侵入したとして、野川保晶駐ニュージーランド大使を呼び、「深い失望」を表明したことを明らかにした。ニュージーランドは反捕鯨国であり、マカリー外相は9日夜、EEZへの進入について「極めて無礼だ」などと日本側を批判する声明を発表。氏は、かねてからEEZへの進入自体は法的に問題ないとしながらも、捕鯨に強く反対する立場から「(進入を)歓迎しない」との意向を事前に日本側へ伝えていたと指摘した。

 

2015/02/13、ニュージーランド南島のゴールデン湾(Golden bay)で、およそ200頭のゴンドウクジラが浅瀬に打ち上げられて、動けなくなっているのが見つかりました。地元の自然保護当局の職員やボランティアが、満潮を利用してクジラを海に戻したり、水をかけたりして救出活動を続けていますが、救出作業は難航しており、これまでに少なくとも25頭が死んだということです。地元当局によると、この浅瀬は「クジラの罠」とも呼ばれ、これまでもクジラがたびたび打ち上げらている場所ではありますが、一度に200頭近くのクジラが打ち上げられたのは、過去十数年の間で最も多いという。専門家の間では、浅瀬の近くにある釣り針状に突き出た岬が原因でクジラが浅瀬に迷い込んでいるという見方も出ていますが、地元当局は救出作業を急ぐととともに大量のクジラが打ち上げられた原因を調べているという。

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