富士山レーダードーム館

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Typhoon

富士山レーダードーム館(英称:Mt.Fuji Radar Dome Museum)とは、山梨県富士吉田市にある公立(富士吉田市立)の科学館で、富士山頂にあった気象観測用のドームなど本物の「富士山レーダー」を移設、展示した体験学習施設です。この復元施設では、ドームの歴史を学んだり、山頂での観測を疑似体験したりできます。

「富士山レーダー」は、かつて気象衛星にその役割を譲るまで、1964年から35年もの間、日本の気象観測、特に台風監視の砦として富士山山頂で活躍しました。

NHK総合テレビのドキュメンタリー番組「プロジェクトX〜挑戦者たち〜」の第1回放送「巨大台風から日本を守れ 富士山頂・男たちは命をかけた」でも取り上げられました。

2014年10月には、2004年のオープンからの累計入館者数が80万人を突破し、記念セレモニーが行われました。

場所はリフレふじよしだの親水公園内にあります。リフレふじよしだには、富士山レーダードーム館の他にも道の駅富士吉田、富士山アリーナ、富士吉田市歴史民俗博物館、ふじやまレストラン&地ビール、富士山伏流水の水くみ場、物産館、足湯などがあります。

富士山レーダードーム館のチケットで富士吉田市歴史民俗博物館御師旧外川家住宅(国の重要文化財指定)の観覧もできるそうです。

御師宿坊の旧外川家住宅は、世界遺産として登録される見通しとなった富士山の構成資産25ヵ所の内の1つにも数えられています。(→2013年6月22日午後、富士山がユネスコ世界文化遺産へ正式に登録されました。)

 

Fujisan_Radardome

 


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アクセス:山梨県富士吉田市新屋1936-1(国道138号沿)

●公共交通機関:

富士急行線「富士山」駅から富士急の路線バス「ふじっ湖号」で約15分、「富士山レーダードーム前」下車

 

●自動車:

中央自動車道河口湖ICまたは富士吉田ICより国道138号線
東富士五湖道路山中湖ICより国道138号線
東名高速道路御殿場ICより国道138号線

 

富士山レーダードーム館
TEL0555-20-0223

 

 

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富士吉田市歴史民俗博物館へのアクセス(山梨県富士吉田市上吉田2288-1、電話0555-24-2411)

●電車・公共交通機関

富士急行線「富士山」駅から富士急の路線バス「ふじっ湖号」で約15分、「サンパークふじ前」下車

 

●自動車:

中央自動車道河口湖ICまたは富士吉田ICより国道138号線
東富士五湖道路山中湖ICより国道138号線
東名高速道路御殿場ICより国道138号線

 

 

霊峰富士山が世界遺産に登録されるまでの道のり

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